大量廃棄について思うこと

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トロマンボ 2003.03.22  先の新聞記事の表示基準では、正直言ってここまでやるのかなと思いましたね。
しかし、岐阜の輸入肉混入の報道があったみたいに、信頼回復の足かせみたいな事が続いている現状では、こういう選択肢もあるのかなとも感じます。
この事件も担当者が勝手にやったみたいな話になっていますが、真偽は別にして商品管理の基本がまともじゃないのでしょうか。
全く知らない店ですし、知らないからでしょうが、それ以外は大丈夫なのかなと思ってしまいます。味とか安全性には全く問題はないでしょうけど。
 個人的には表現も文化だから表示は基本的に任意にして、書いた限りは全責任を持ってもらえばいいじゃないかと思っていますから、こんなダメダメみたいな基準には親近感はありません。
 それよりもアレルギー表示について知らなかったという業者が予想以上に多い(と私が感じただけ・・・%未満かと思ってた)というニュースにはビックリしました。
これこそ、表示さえされていれば事故は防げるんですから、こういう業者は商売がえしてほしいですね。
もしも、これは大変と「可能性があります」という表示が急増したら困りますね。「可能性がある」と判っているなら、それを無くせばすむ事ですよ。予防線だけしか張らないような事だったら、消費者契約法で「品質管理に自信がないので、混入している可能性があります」くらい表示してほしい。(・・・でも、この法律では無理なのかな)
琵琶湖オオナマズ 2003.03.23 >  岐阜の輸入肉混入の報道があったみたいに、信頼回復の足かせみたいな事
>  が続いている現状では、こういう選択肢もあるのかなとも感じます。

お肉のことなんで、魚とは関係ないようですが、実は密接に関わりがあると思っています。こんな事を書くと、みなさん、特に消費者の方から袋叩きにあうかもしれないのですが、どうしてもスッキリしないので書きます。
コープ岐阜のお肉の担当者は「もったいないと思った」と言っていると報道されています。
事実かどうか分かりませんが、事実だとすれば、これは、現場の担当者として、ごく素朴な、そして正常な神経であると思います。
ほんのささいなこと、少しだけの問題、健康には全く問題ない、味もほとんど落ちていない、そんな商品が大量に廃棄される日本は、なんという国なのでしょう。
これは、基本的に間違いだと思ってます。
食べることができるのに捨ててしまうことに「もったいない」と思える感性、これは正常な感性です。(もちろん、それを「売り物」としていいのかどうかというのは、当然、別の基準で考えなければいけないですが。)
表示の問題、非常に難しい。
食糧問題は、グローバルな観点から見なければいけない。
日本が今の状態を続けると、そのうち国際的な批判・非難を受けるのではないか、そんなふうな心配もします。
あ、決して、今回のことが生協で起こったから、弁護しているわけではありません。
うちの生協でも、ちょっとした不良で大量廃棄というのが最近ありまして、つくづく、問題を感じていたところだったのです。

>  それよりもアレルギー表示について知らなかったという業者が予想以上に多い
そうみたいです。
具体的には、キャリーオーバーの部分でのトラブルが多いようです。
具体的に、そのことで被害者が出る可能性もあるので、やっかいですね。
紫苑 2003.03.23 むつかしいですね。
まだ食べられるものを廃棄することをもったいないと感じられない、それが当たり前になることは・・・怖いですね。
コンビニエンスストアーなども、お弁当は廃棄を見込んで注文すると伺いました。
お弁当を買いに行った→でもお弁当売り場に何も無かった→品揃えの悪い店だと客足が遠のくとなることを、懸念しての対策だそうです。
なんだか 売り側と買い側の感覚や感情が、安全な食品とそうでないものの線引きの難しさを作るのでしょうか?
今週号の週刊新潮だか週刊文春だかに、マヨネーズが問題になっていましたね。
今、本が手元に無いのですが、O157より怖い菌が卵についている場合があるという内容だったような。記事では、確か市販のマヨネーズの検査をしたようにも書いてあったと記憶しますが、
このような安全性は、やっぱりしっかりとしたものにして欲しいと、1消費者の私は思うのですが・・・・
自宅の冷蔵庫で、つい(記載)賞味期限切れの食品にしてしまった物を、自分の鼻と勘で、食べてしまう紫苑でございました。
琵琶湖オオナマズ 2003.03.23 昨日、自家製豆腐のもと(豆乳とにがりのセット)賞味期限3月3日のやつを、食べましたが、なんともない。できた豆腐が臭かったら食べんとこうと思ったのですが、臭わなかったので食べました。(^_^;)
刺身や総菜とかで無い限り、一日二日賞味期限が切れていたぐらいで、商品が悪くなるわけではないですよ。
うちの冷蔵庫のドレッシング関係は、全部賞味期限が切れてます。
昨年のそばつゆも残ってるよ。(自慢じゃないけど。)
でも、真似しないでね。
言い訳
 現場で仕事をしてたとき、売り場に出す商品はちゃんと賞味期限内の物を出してました。(当然ですよね。)
トロマンボ 2003.03.23 >コープ岐阜のお肉の担当者は「もったいないと思った」と言っていると報道されて
>います。事実かどうか分かりませんが、事実だとすれば、これは現場の担当者として、
>ごく素朴な、そして正常な神経であると思います。

 私も現場にいればそう思います。しかし、冷たい見方かも知れませんが、とかく問題になっているのは国産に輸入品を混ぜただけでなく隣の県産のものを混ぜただけのものもある事を知らなかったのか? 知っていても尚「もったいない」と思ったのか?、担当者個人だけでできる事なのか?、など理解できない。

>ほんのささいなこと、少しだけの問題、健康には全く問題ない、味もほとんど落
>ちていない、そんな商品が大量に廃棄される日本は、なんという国なのでしょう。

 製造年月日表示を賞味期限表示に変える前からの問題ですね。賞味期限の設定が短すぎるのではないでしょうか。消費者が「過ぎた」ものを敬遠してもしかたないでしょうね。

>食糧問題は、グローバルな観点から見なければいけない。
>日本が今の状態を続けると、そのうち国際的な批判・非難を受けるのではないか、
>そんなふうな心配もします。

 この際、海外で生産しようかと考えないとの保障はありません。最低限に必要な表示は別にして、基本的に任意にして表示したら十分な説明責任を持ってもらうがいいのではと思うのです。
 原料原産地表示などはこわい。輸入品には適用されない。
任意であっても「遺伝子組換えでない」という表示は普及しています。

>具体的には、キャリーオーバーの部分でのトラブルが多いようです。
>具体的に、そのことで被害者が出る可能性もあるので、やっかいですね。

 アレルギー表示は生産者が本気かどうかの問題です。消費者はわからないから表示に頼るしかありません。信頼できるかどうかの分かれ目です。
 まさか使われていないと思う食品で発症して家族の大半が入院したというのを何度も見ました。目の前で泣かれて「どうしたら・・・」と言われた時は、第三者だったのですが辛かった。もちろん、全部キャリーオーバーです。
 外国の事情を調べていたら、日本は遅れていると思いました。
琵琶湖オオナマズ 2003.03.23 > 私も現場にいればそう思います。しかし、冷たい見方かも知れませんが、とかく
> 問題になっているのは国産に輸入品を混ぜただけでなく隣の県産のものを混ぜた
> だけのものもある事を知らなかったのか?、知っていても尚「もったいない」と
> 思ったのか?、担当者個人だけでできる事なのか?、など理解できない。

とろまんぼさんのおっしゃることは良くわかります。
そのことを問題にしているのではないのです。
一般論として、少し問題があるだけで、回収や廃棄をするという風潮、流れに対しての意見を言ったまでです。
ですから、(もちろん、それを「売り物」としていいのかどうかというのは、当然、別の基準で考えなければいけないですが。)とも書いているのです。

>  製造年月日表示を賞味期限表示に変える前からの問題ですね。賞味期限の設定
> が短すぎるのではないでしょうか。

いえ、そういうことを言っているのではないのです。
賞味期限が長かろうと短かろうと、考え方が変わらない限り同じなんです。
食料を「大切な物」として扱うかどうかの問題ですから、たぶんに精神的な意味合いがこもっているのです。
そして、その中みとしては、消費者がどう捉えるかという問題もあるのです。

> この際、海外で生産しようかと考えないとの保障はありません。最低限に必要な
> 表示は別にして、基本的に任意にして表示したら十分な説明責任を持ってもらう
> がいいのではと思うのです。

いや、そういうことではなくて、「人類にとって貴重な食料を無駄にしている国」として、批判・非難を受けるのではないかと思っているのです。
北朝鮮では、多数の餓死者がでていると言います。アフリカでも、同じようなことが起こってますよね。そういう世界が一方にありながら、日本では十分に食べられる食品が大量に廃棄されている。これは、グローバルに考えれば、大きな矛盾なんです。

>  アレルギー表示は生産者が本気かどうかの問題です。消費者はわからないから表
>  示に頼るしかありません。信頼できるかどうかの分かれ目です。

おっしゃるとおりですね。
しかし、生産者自体も知らないことが多いみたいですよ。
もっと生産者が学習できる機会を作る必要があると思いますが。

>  外国の事情を調べていたら、日本は遅れていると思いました。
どういう点が遅れているのか、差し支えなければ教えてください。
波平 2003.03.24 もったいないなぁという気持ち、これは貴重なものであります。
これが無くなれば人間やってられません。
もったいないなぁという気持ち、これが正常に機能する社会であること。
今、最も求められているところのものです。
もったいないなぁという気持ち、が、漬物や、魚の開き、干物、を創りました。
文化とは、そういうものではないかな。
それに、
もったいないなぁという気持ち、は、対象物が大量であろうと、少なかろうと、そんなこととは本来無関係でありましょうよ。
Roku@三田 2003.03.24 > もったいないなぁという気持ち、……これは貴重、……これが正常に機能する社会……、文化とは、……。
 期限も来ていないのに、他国を空から、海から、地上から、市民に平和をもたらすボランティア活動だと称して、軍事行動という武力で破壊している国がある。
その国に支持を寄せる首相のいる国に住んでる我は、その屁理屈に心苦しい。
 破壊に賛成して置いて、復興に向けて物資を送るのだと……、ずいぶん昔に学んだ、チグリス、ユーフラティス川の古代文明の地に向けて。
 そして教育基本法や学習指導要領に愛国心を入れるといい、少年法を“改正”し、環境教育・活動を推進をするという、大きな不正義見せつけながら身近な掟で縛っても、純な子供の心は疑問符だらけ。
 そんな時代の風潮が、“もったいないなぁ”との呟きをも殺してしまう。人間をもリストラしてしまう、あぁ、何とも、もったいない時代だなぁ〜。
 定年が来ても、人それぞれに余生の旬がある、賞味期限もそんなもの、制度の枠を超えた素敵な活用法が有るというのに……。
琵琶湖オオナマズ@米英軍のイラク攻撃反対 2003.03.24 アメリカ軍専属ジャーナリズムになりさがってしまったような、毎日のテレビ報道にうんざりし、危機感を強く持ってます。
大量破壊兵器を一番たくさん持ってるのはアメリカだし、使ったことがあるのもアメリカなんですけどねーーー。そのへん、いい加減にされてますねーーー。

> もったいないなぁという気持ち、これが正常に機能する社会であること。今、最も求
> められているところのものです。

全く、同感であります。

> もったいないなぁという気持ち、は、対象物が大量であろうと、少なかろうと、そん
> なこととは本来無関係でありましょうよ。

たしかに、そのとおりですね。
実際に仕事をしている上では、日付切れで毎日何パックかは捨てるんですが、これはまあ「日常性」のようなもので、麻痺してしまってるところがあります。
ところが、一度に大量に廃棄をしなければいけないようになると、正常な神経が復活してくるんですよね。
ここまで、「日常性」になってしまうとしたら、異常だなと思うのです。
現実には、毎日、どこかで、ささいな理由で大量廃棄が行われているのが、今の日本の現状だと思います。
そうしなくてもいいようなシステムと思想を築いていく必要を強く感じております。
波平 2003.03.24 > 現実には、毎日、どこかで、ささいな理由で大量廃棄が行われているのが、今の
> 日本の現状だと思います。
> そうしなくてもいいようなシステムと思想を築いていく必要を強く感じております。

そうしなくてもいいようなシステムと思想を築いていく
琵琶湖オオナマズ氏に、わたし、改めて、敬意を表します。
Fishmlの、この基本姿勢があればこそ、多くの方々が、真剣に参加なさっておられる。
わたし、まことに微力ながら、心からエール送ります。
生協組合員の鯖@イラク攻撃は殺人と言い換えるべき 2003.03.24 世の中には、理由なく「絶対してはいけないこと」があります。
それは、人を殺すこととと、食べ物を捨てることです。
売り物にできないというなら、売っている人間が買い取って食べればよろしい。
それが責任を取るということでしょう。
賞味期限も、実際の期限の七掛けか半分の日数でつけられていると聞きます。
念のためということらしいが、本当の日数を表示すればいいじゃないですか。
そして、消費者は最後は自分の舌と鼻で確認する。究極の自己責任。
イラク殺人に果てしない怒りのあまり暴言になってますが、戦争になったら食の安全どころじゃないですよ。
MANA・ナカジマ 2003.03.24 趣旨賛同。
何もできないもどかしさと勇気のなさを感じる日々ではありますが、みずからの心に抱く怒りの気持ちを忘れない人々の多くいることに打たれる日々でもあります。
gaku@信州 2003.03.24 >自宅の冷蔵庫で、つい(記載)賞味期限切れの食品にしてしまった物を
>自分の鼻と勘で、食べてしまう紫苑でございました。

本来は、こういう感覚が人間として動物として、大切なんですよね。
それをすっかり忘れてしまった消費者は、ボクに言わせればまさに「家畜」です。
「家畜化」されてしまった日本の消費者は、「国産牛肉」といっても「輸入飼料」が肉に化けているだけ・・・。そんなことに気づかないものが、「輸入肉」だ「国産肉」だと、論議する資格がないような気がします。
脂ギトギトの「松阪牛」より、ボクは「アメリカンビーフ」のほうが、好きだなぁー。
琵琶湖オオナマズ 2003.03.24 > 生協組合員の鯖@イラク攻撃は殺人と言い換えるべき、です。
お気持ち、理解できます。

> 売り物にできないというなら、売っている人間が買い取って食べればよろしい。
> それが責任を取るということでしょう。

うーーん、生協組合員の鯖さんらしくない、あらっぽい言い方ですね。
実際の所は、なかなかそのようにはいかないと思うのですけどね。

> 賞味期限も、実際の期限の七掛けか半分の日数でつけられていると聞きます。
> 念のためということらしいが、本当の日数を表示すればいいじゃないですか。

これも難しいですよ。
「本当の日数」と言っても、消費者の手に入った途端、保存条件・使用条件はさまざまなわけで、メーカーとしては、ある程度の安全率を入れて賞味期限を設定することのほうが現実的だと思いますけどね。

> そして、消費者は最後は自分の舌と鼻で確認する。究極の自己責任。
これは、そのとおりだと思います。
しかし、現実的には、自己責任を認めず、他人に責任を転嫁するという傾向が強くなっているように思います。残念なことです。
この問題があるので、[fish 5163] に「システムと思想を築いていく」と書いたのです。
ご理解頂けますでしょうか。
生協組合員の鯖 2003.03.25 > うーーん、生協組合員の鯖さんらしくない、あらっぽい言い方ですね。
すみません、今は怒っています。
「怒り」を持続させないと、反戦への思いがくじけそうなので。
今は「遠い国の出来事」としてしかみなさんとらえられていないと思いますが、もし日本が戦地になれば、食の安全どころではないのです。
食べられるか食べられないかの状況では、表示とか原材料とか添加物の話など、どこかにすっ飛ぶことでしょう。というわけで暴言を吐いてしまいました。お許しください。

> しかし、現実的には、自己責任を認めず、他人に責任を転嫁するという傾向が強
> くなっているように思います。残念なことです。
> この問題があるので、[fish 5163] に「システムと思想を築いていく」と書いた
> のです。ご理解頂けますでしょうか。

はい、それはよくわかっています。
ただし、今の食や消費をめぐる法の動きは、消費者に「自己責任」を求めるものになってきています。
今国会で成立予定の「食品安全基本法」案でも、消費者の役割として、「食品の安全性確保に関し知識と理解を深める」「食品の安全性確保に積極的な役割を果たす」ことが不可欠な役割だとされています。
この法律の目的は「国民の健康保護」が第一に掲げられていますが、だからといって「消費者は弱者である」という立場はとっていません。
だからこそ「システムと思想を築いていく」ことが大切だと思います。
しかし、難しいことはともかく、食べ物を捨てちゃいかん。
それは、人を殺してはいけないのと同じくらい、人間としてのルールです。
トロマンボ 2003.03.25 >「本当の日数」と言っても、消費者の手に入った途端、保存条件・使用条件は
>さまざまなわけで、メーカーとしては、ある程度の安全率を入れて賞味期限を
>設定することのほうが現実的だと思いますけどね。

 確かにそういう面もありますね。でも、きちっとした製造管理をして密封されたものならば、消費者の手に渡って以降の少々の条件の変化には耐えるような気がします。そういう物を作るほうが安全率ということより積極的なように思います。

>しかし、現実的には、自己責任を認めず、他人に責任を転嫁するという傾向が
>強くなっているように思います。残念なことです。
>この問題があるので、[fish 5163] に「システムと思想を築いていく」と書いた
>のです。ご理解頂けますでしょうか。

 ご指摘のとおりです。確かに責任転嫁の傾向は以前からあったし、強くもなっていると思います。そのような事を発言したために少し厭な目にもあいました。しかし、間違っていなかったと今でも思っています。
 スムースにはいかないでしょうが、その方向には大賛成です。そのために自分が何をする必要があるのか考えているのですが、なかなか知恵がまわりません。
 いろいろな事があるもので多少、過激な発言もあったと反省しています。

 最近のTV報道などを見ていると、まるで花火大会みたいな映像が流されています。花火じゃない、地上では惨状が広がっているんだぞ、こんな報道でいいのかと言いまくっています。
琵琶湖オオナマズ 2003.04.06 >  確かにそういう面もありますね。でも、きちっとした製造管理をして密封されたもの
>  ならば、消費者の手に渡って以降の少々の条件の変化には耐えるような気が
>  します。そういう物を作るほうが安全率ということより積極的なように思います。

このあたりは、ものによると思うんです。一律にできないでしょうね。
それと、現実的には、消費者サイドの考え方の問題は非常に大きいし重大な課題だと思うのですが、それとの関連での流通サイドの考え方も変えなくてはいけないですね。
流通サイドの場合、「ロス」の問題が出ますから、消費者サイドより難しい点があると思います。
売り場に並んでいる商品の賞味期限は、いつまでが(何日間が)適当であるのか。
これは、その企業によって違うでしょう。
このあたりが法制化できるのかどうか、それ以前に、法制化が可能なのかどうか。
そんな論議も必要なのではないでしょうか。
以前は、製造日の表示があって、賞味期限が製造日より60日の場合、売り場には製造日より30日までの商品しかおかないのを基本とし、その2日前には値引きシールを貼る・・・・なんていうルールを決めていましたけどね。
あ、これはあくまで「例」であって、なんでもそうなんだと思わないでくださいね。
いずれにせよ、「廃棄をしなくていい」ことを前提としたルール作り、思想形成が必要ですね。



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