アメリカザリガニとニホンザリガニ
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しーちゃん | 2004.03.09 | みなさん、子ども時代に「ざりがに釣り」しませんでした? さて、そのときに「マッカチン」こと「アメリカザリガニ」ってレアだったでしょうか? それとも、バカスカ(失礼!)捕れたでしょうか? ちなみに、私は関東南部の県出身(30代前半?)です。 小学生当時はまだマッカチンがレアだったと記憶しています。 さらに、埼玉北部の田舎(父の実家)ではふつーの色の地味なザリガニが多かったと覚えてます。 みなさんのとこはいかがだったでしょうか? というのも、どうやら関西と関東じゃアメリカザリガニがメジャーになった時期がずれているそうです。 すでに、そういう情報があるよーとご存知な方もいらっしゃったら、教えてください♪ |
うみガエル | 2004.03.09 | 私は静岡県北東部の山奥に住んでいましたが、日本ザリガニが多かったです。 伊豆も日本ザリガニが多かったですよ。 |
多田@東京都調布市 | 2004.03.10 | >みなさん、子ども時代に「ざりがに釣り」しませんでした? やりました。 近所に田んぼや用水路がいっぱいあったので、そこでバケツいっぱいはざら。 遊びで田んぼにはいると、普段は当然ながらお百姓さんにメッチャ怒られるけど、ザリガニ釣り(獲り)するときだけは公認なんですよね。 最初は知らずに逃げようとしたら「おぉ、かまわんかまわん、全部獲ってけ!!」って大歓迎されたんですよね。 聞いたら、ザリガニって稲の苗の芽をはさみで摘んじゃう害獣(?)だそうです。 >さて、そのときに「マッカチン」こと「アメリカザリガニ」ってレアだったでしょうか? >それとも、バカスカ(失礼!)捕れたでしょうか? 私は昭和38年(1963年)生まれです。 小学校に入る頃=1970年頃はマッカチンはまだレア物で、デカいの捕まえると自慢できました。 なんでちっこいの(日本ザリガニ)は尾の身をむしって釣り針に付けて、用水路でマッカチンを釣るえさにしちゃったもんです。 でもあっという間にマッカチンがのしてきて、小学校の高学年になるころにはマッカチンばっかになってましたね。75年頃だからわずか5年足らずのこと。 まぁ獲ったザリガニ同士を戦わせると、マッカチンが圧倒的に強くって、日本ザリガニじゃぁ勝負にならなかったもんなぁ。 繁殖力は知らないですけど、あっという間に勢力図が入れ替わったのを見ると、そっちも負けてなかったんでしょうね。 あと獲ってきた後の思い出もいくつかあります。 お袋に「捨ててきなさい」って怒られたんだけど、特大のマッカチンがいて、どうしても捨てられなくて玄関に隠して置いたんですよね。 # なんで「隠した」と思えていたんだろう?? バカなガキだなぁ。(^^; おもちゃの小さいポリバケツに何匹も入れているから、仲間の身体をよじ登って逃げ出すやつもいるんです。 んで、夜中に起きてトイレに行ったお袋が、それを裸足で踏んづけちゃったの。 すっごい悲鳴を上げて「ナオヒローッ!!」と怒鳴って呼ばれて怒られて、本人は一応「ごめんなさい」って謝ってるんだけど、頭の中は「あーぁ、あのマッカチン、一番でっかかったのになぁ、かわいそうに」と考えている始末。 今から考えると、お袋には悪いことをしたなぁと思うんだけどね。 横道にそれて失礼しました。なんか懐かしい話題で、とっても嬉しいです。 p.s. ちっこいのむしって餌にしちゃうの、もしかして残酷だったのかなぁ?? 10年か20年前にどっかの子供が蝙蝠解剖して残虐だって新聞記事になってたけど、私も含めた昔の田舎の子供って、残虐って自覚は無いんだよね。 「ザンコクー」とかも言うけど、口で軽く言うだけで、自覚は無いもの。 蛙の尻の穴にクラッカーとかも実際にやった口だもんなぁ。 生命力に驚いたのは何と言ってもゴキブリ。 粘着性のホイホイとかじゃなくて、罠式のコンバットとかって中で生きているでしょ。 あれをジャムの瓶とかに移して、上から植木鉢を逆さにして蓋をして、そこに花爆(花柄模様でほぐして単発で使える強力な爆竹、70年頃発売禁止に)をぶっ込んだんです。 植木鉢とジャムのガラス瓶は砕け散り、中のゴキブリも全部吹っ飛んだんだけど、全部着地するやいなやカサコソと逃げ散っていき、一匹も死んでないの。 うーん、今考えると、とんでもない悪ガキだったのかもしれない。 |
みかみ@かはく | 2004.03.10 | ニホンザリガニの話題で盛り上がっていますね! 日頃注目されることのないニホンザリガニが注目されること、うれしく 思っております。 ところで、皆さんのみた小さいザリガニって、ニホンザリガニでしょうか? ニホンザリガニの分布は、奥尻、天売、焼尻、利尻、札文島を含む北海道全域と青森県全域、岩手県北部の二戸市、秋田県北部の大館市、鹿角市。 また、水質が清澄で低水温で推移する湖沼や小規模な河川の源流部に住むとされていますが、いかがでしょうか。 私はザリガニの専門家ではありませんので、どなたかフォローしていだだければ幸いです(さけボラ仲間の皆さん、よろしく!) たしかに見栄えの良さでは、アメザリ、ウチダのほうが立派ですよね。 かはくでも頼んでいないのに業者さんが「立派でしょ!」という理由で、ウチダザリガニの標本を持って来ちゃった!なんていうエピソードもあります。 かはくでは、3月2日に新館がリニューアルオープンしました。 3月20日からはスターウォーズ展も開幕、26日からは佐賀大学と共同による上野の山発旬の情報発信シリーズ第6回海洋エネルギーのロマンとフロンティアも開催します。 詳細情報は、まだ制作中(汗)ですが、来週中にかはくHPに公開いたしますのでよろしければ遊びに来てくださいね! |
しーちゃん | 2004.03.10 | > やりました。 > 近所に田んぼや用水路がいっぱいあったので、そこでバケツいっぱいはざら。 そうそう、私もいとこたちと集まると(埼玉)、バケツいっぱいとってましたね〜。 で、あるとき、私が「食べられるのかな〜」などといったために、本家のおばちゃんが一生懸命頭をむしって、洗ってゆでてくれました(笑)。 でもせっかく作ってくれたのに、みんなで「くっさー」とあまり食べなかった・・・・・。 アイデア倒れなところは、幼いころから(^^;)のよーです。 > でもあっという間にマッカチンがのしてきて、小学校の高学年になるころには > マッカチンばっかになってましたね。75年頃だからわずか5年足らずのこと。 微妙に厚木の方が早かったのでしょうか? 鎌倉や逗子の谷あいの田んぼでは、80年くらいまで、マッカチンは少なめだったと思います。 そうそう、お母様には、大変だったようで・・・・・ > ちっこいのむしって餌にしちゃうのもしかして残酷だったのかなぁ?? > 10年か20年前にどっかの子供が蝙蝠解剖して残虐だって新聞記事になってたけど > 私も含めた昔の田舎の子供って、残虐って自覚は無いんだよね。 > 「ザンコクー」とかも言うけど、口で軽く言うだけで、自覚は無いもの。 子どもって残酷ですよねー。 ありんこの巣を石やら土やらでうめるのは、さすがに、多田さんみたいなのはやりませんでしたが(ゴキブリをつかまえる自体できないー)。 いまだに干潟でカニの巣穴を埋めるのは、おとなげないでしょうか・・・。 みかみさん、ウチダって何でしょう! 恥ずかしながら、初めて聞きました。ちょいと勉強不足ですねー。 子どものころは、意識してないですね・・・・・。 色の薄いのがニホンで、色の赤いのがアメリカ。 ってところで、ちょいと勉強しにさまよってました・・・・・ http://www.interq.or.jp/pacific/mimo/SCI.html (佐倉ザリガニ研究所) こんなのをみつけました! ネットって便利ですね〜。興味のあるみなさまごらんください、われわれがニホンザリガニと言っていたのは(関東圏です)、アメザリの子どもだったのか!? 知られざるザリワールドって感じです。 それによると、戦前に移入されたアメザリがあっという間に各地に広がったとか。 また、ニホンザリの自然分布は北海道だということ(東北のものは、人間の移入の結果だとか)。 みかみさん、鋭いつっこみありがとうございました。 おかげで勉強になりました。 となると、スレッドのタイトルの意味がなくなってきてしまうような・・・・・。 でも、1つ知りたいことが出てきました。 アメザリがやってくる前、本州にはザリガニはいなかったのでしょうか?? ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください〜。 |
鯖寿司 | 2004.03.10 | ここんとこず〜っとROMオンリーですが、ザリガニの話になったので、出てきました。 でもものすご〜い横レスです。 電車に乗っていたら、中年の男性2人が熱心にザリガニについて話をしていました。 どうやら、世の中には「ザリガニマニア」もいるようなのです。 ザリガニ飼育の話は興味がなかったので聞き流してしまいましたが、私が電車を降りるとき、ひとりが確かに「ヨシダザリガニが…」と言ったのです。 その時はすぐ忘れてしまいましたが、このスレッドを見て思い出しました。 となるとすご〜く気になる。 「ヨシダザリガニってどんなん?」 ネットで検索しても出てこないし…。 ウチダがいるならヨシダもいるのか?気になる〜(-_-;) |
田中 | 2004.03.17 | しーちゃんに多田さん、大笑いしました。楽しい話題をどうもありがとうございます。 私は毎年のように阿寒湖に釣りに行きますが、阿寒湖の西側に「ヤイタイ島」という小さな小さな島があります。 漁協の船で運んでもらって上陸すると、ど〜でかいザリガニの様な生き物がガサガサガサッと草むらを走ります。 見たこともない巨大なザリガニが生息している恐ろしい島だ・・・ということで仲間内では「ドクターモローの島」と呼んでいたのですが、その巨大なザリガニがウチダザリガニでした。 阿寒湖では食材として扱っていて、ホテルのお料理に出てきます。 一度ホテルの支配人さんが好意で、僕らの一行に山盛りサービスして下さったのですが、正直それほど美味ではなかったような・・・ いやいや、支配人さんのご好意だ!と意地でも全員ですべて平らげましたけど。(^^ゞ) しーちゃん本家のおばあちゃんのゆでマッカチンよりはずっと旨いと思いますが。 ちなみに、ホテルの方々は「レイクロブスター」と呼んでいました。 |