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いまだに法律が守れていない   ウナギのリンク集
先週の日曜日、家の近くのスーパー2軒で、鰻蒲焼を買ってきました。
一店は、滋賀県を中心にした関西地方を地盤に、GMSと生鮮スーパーを出店しているチェーンで、最近はGMSタイプより、生鮮中心の小型スーパーをたくさん出店しています。
朝10時頃だったのですが、私と同じくらいの世代の夫婦連れでいっぱいでした。こんな早くから、駐車場にすぐ入れないなんて、とても信じられないという状態でした。
来店者の層がそういうところなので、品揃えもそれに見合って、そこそこ良い物が並べてあります。
ここのお店で買った鰻は、国産980円、中国産798円(60尾サイズ?)の2品でした。どちらも出どころはしっかりした品物で、私としては安心して買い物ができました。(国産は山田水産、中国は丸紅の輸入品)
売場にはもう1アイテム「国産炭焼き」(非冷凍製品)が、1380円で出ていましたが、これは買いませんでした。
このお店で買った鰻蒲焼には、下の写真のとおり、裏貼りできちんと添加物表示がついていました。(まあ、当然のことです。)
もう一店は、滋賀県内に数店の生鮮スーパーを展開しているチェーンで、琵琶湖岸の大きなショッピングセンターに入ったお店です。
ここでは、国産850円、中国産650円の品揃えでしたので、その2点を買いました。
ここの国産鰻は、他店と比べると安いのですが、この店は以前から表示がいい加減で、この日に買った鰻蒲焼も添加物表示がついていない違法状態で、ラベル表示の「鹿児島産」は、そのまま信用するわけにはいきません。この状態では、なにか訳ありの値付けだと思われてもしかたがないと思います。(下の2枚の写真参照)
この店は、2年前も同じ状態でしたのに、行政からチェックを受けていないようです。そこそこ来店数が多く、この地域を代表するショッピングセンターに入っているお店なのに、行政はチェックをしていないのでしょうか。これは、明らかに滋賀県の行政の怠慢と、私には思えます。滋賀県は、残念ながら、消費者を守る立場が弱いようですね。残念に思いました。

左側に産地名の入ったシールが貼ってあるが、メーカー名はどこにもないので、この産地名は信用できない。右側の価格ラベルには、添加物表示がない。(入れるスペースがない)

鰻の場合、添加物の種類が多いため、表のラベルには印字できない。そのため、添加物のみパックの裏に貼る。このスーパーの商品には裏貼りがない。


  
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