アニサキスについて教えていただければ幸いです。 和歌山ではサバ、イワシ、アジどれもサシミで食う一方でアニサキスの痛さが話題になります。 サバやイワシとおなじようにオキアミを食うアジにはいないのですか? イワシも大きさや種類でアニサキスのいないものはいませんか? 人口餌のオキアミ、アミエビのように防腐剤入りの冷凍品場合にもアニサキスは生存するのですか? |
書き込み日 2002年7月18日 |
九州の水産関係者からの情報では、マイワシとカタクチイワシには寄生しているようです。 ウルメイワシについては確認できていません。 また、寄生しているかどうかについては、棲息海域の汚染状態などにも影響されるようです。 |
> 食性もあるとは思いますが、地域的差、汚染海域差によるものが多いはずです。 要するに、その海域が、オキアミ類の棲息にてきしているかどうかと言うことでしょうか。 |
イワシ類は、たとえばカタクチイワシでも広域に回遊するものと地付きのものとがあって、そのうちの一部がアニサキスの汚染海域を回遊すれば、罹患していると思ってください。 つまり、その魚がどこを回遊していたものであったか、どうかです。 論文にカタクチイワシのアニサキス罹患状況で系群を分け、ある年の回遊系群の違いを述べたものがあるぐらいですから。 したがって、天然のものなので罹患しているか、いないかは、いると考えていた方がよいでしょう。 ごめんなさい。ただ、たべてあたるかどうかは、おいしい唐墨が手に入るか、どうかのように、万馬券ものです。 |
カタクチイワシにも寄生しています。数年前,父が作った刺身であたり,七転八倒しました。 しょうゆ,酢,あさつき,生姜のすりおろしたものを混ぜたタレに漬けて食べるもので,小さな頃から好物だったのですが,もうあんな思いはイヤ・・・ということで,我が家の食卓から消えてしまいました。う〜ん,残念・・・。 |
カタクチは危ないようですね。 関東方面では、カタクチを刺身で食べられるのが多いようですね。 京都では、カタクチはすぐ腹が割れるので人気がありません。 ところで、ウルメはどうなんでしょうか。 ウルメは生で出まわることが少ないから、消費地で刺身で食べるということはほとんどないでしょう。 産地ではどうなのかな。 大きいウルメは、体型が丸っこいから、刺身にしやすいんじゃないかと思いますが。 |
回答有り難うございます。 私の近辺ではカタクチイワシはとれませんが、土地の人がいう、マイワシ、ウルメはよくとれます。 土地の釣り自慢の人が実かの黄色い方のイワシにはいないが、青い方のイワシにはアニサキスがいるといってますので、ウルメとマイワシに差があるかも知れないとは思っていました。 ただし、背中の青い方が、細長いので、ウルメのようなきがします。 因みに12−13cm程度のいわしでは側線部分の斑点がないので種類の判定がついてないのが現状です。 |
ウルメは丸こい体型で透明感があります。マイワシと並べれば、違うのは一目瞭然ですよ。 目の感じも違います。ウルメは、名の通り「潤んだような目」をしています。 > 人口餌のオキアミ、アミエビのように防腐剤入りの冷凍品場合にもアニサキスは生存するのですか? これについては、確たる情報が入りません。 私の考えでは、アニサキスの二期幼虫でも、長期間冷凍にしておくと死ぬと思います。 |
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