小さい頃から、父親と魚釣りに行くので、多少は魚の事を分かっているつもりです。 が、一つだけ分からない事があります。鮭とサーモンはどう違うのですか? 川と、海、獲れる場所によって呼び方が変わるのでしょうか? 父親も知らない事なので、誰か教えてください。 |
書き込み日 2003年10月25日 |
一般的な言い方をすれば、鮭を英語で言えば「サーモン」です。ですから、どちらで呼んでも同じです。 ただし、スーパーなどの売り場では、「鮭」は「秋鮭(白鮭)」「銀鮭」「紅鮭」などを指しており、「サーモン」は太平洋鮭(アトランティックサーモン)やニジマスの大型種(サーモントラウト、またはトラウト)、キングサーモン(マスノスケ)を指しています。 |
オオナマズさん、横レス、お許しください。 英語(イギリス語)で、ただ、サーモンといえば、アトランティックサーモンだけを指します。ヨーロッパには、これ一種しか居ないからです。太平洋産を輸入した場合、○○サーモン(例えば、ピンクサーモン)と、言います。 米語でサーモンといえば、太平洋種の総称になります。日本語で言うマス(海洋性のもの、例えば、カラフトマス)も、サーモンです。ちなみに、トラウトは、淡水性のものにだけ、使います。 そういうわけですので、必ずしも、サケ=サーモンでは、ありません。 日本のスーパーでの呼称は、オオナマズさんの仰るとおりですが、ニジマスを単にサーモンとしてあれば、不当表示です。 英語(イギリス語)のサーモントラウトも、そもそもは、養殖業者が、海水養殖ニジマスの付加価値を上げるために、サーモンを冠したもので、優良誤認を狙った不当表示ではないかと、EUで、問題になりました。結果は、「既に定着した」として、不問になりましたが、洋の東西を問わず、人の考えることは、似たようなものですね。 |
横レス、大歓迎ですよ。 ところで、「ピンクサーモン」というのは、なんなのでしょう。 一度、冷凍のフィレの売り込みがあったのですが、かなり安かったような気がします。 (だいぶ昔のことなんで、はっきり覚えていないのです。) |
スーパーで、トラウトを「ニジマス」と表示しているところは無いでしょうね。 そういう表示をすれば、まず、売れないでしょう。 |
(ピンクサーモンは) カラフトマスです。 トラウト、同感です。まあ、淡水養殖のものとは、別の商品ですから、別の名称で売ったほうが、分かりやすいことも、事実です。 |
亀レスですいません。m(_
_)m ピンクサーモンはカラフトマスですか。 サンプルを塩焼きで食べたと思うのですが、まずくはなかったように記憶しています。 昨日、市場に行って、「年末、サケどーや?」と聞いたら、仲買さんは「たこなるよーー」(高くなるよ)と言ってました。京都は、ほんちゃんかカナダの紅ザケがないと、正月がきません。(^^;) |
紅場、ですね。 先日、カッパの新物食べましたが、まずまずでした。 しかし、買って食べようとは、思いません。このデフレの世の中に、あの値段。。 |
たしかに、ほんちゃんは高い。京都の市場で買うと、一本5000円以上します。 でも、うまいですから、年数回、買いますよ。 |
東京では、 紅自体が、もう、商売になりません。 うちも、注文があれば、探しますが、持つ、ということは、しなくなりました。 京都、大阪、青森くらいの、ローカルな商材になってしまうかもしれません。 |
青森も、紅鮭なんですか。知りませんでした。 なんで、青森は紅鮭なんでしょう? |
鮭鱒船団の基地だったんです。 それで、沖獲りの紅でなきゃサケじゃない、みたいなマーケットが出来ました。 トラウトが、最初に売れたのも、青森です。身の色が赤くて、しかも、安かったので。 冷静に見れば、まるで色調が違いますが、値差で売れたんでしょうね。 |
初期のトラウトは、カンタキサンチンを混ぜて色揚げしていましたので、赤色に見えました。 |
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