私の読んだ魚関連の本

太字は、「おすすめ」の本です。           2005年10月4日更新
読んだ本の中に「東京水産振興会」発行のものがたくさんありますが、これらの小冊子は無料で入手できます。
右記 URLにアクセスしてください。 http://www.suisan-shinkou.or.jp/

題名 著者 出版社 内容・書評
海の凪ぐ日 柳本波平 Kobe@
Random
波平師匠の「日本列島魚釣り周航記・西日本編」です。この方は仙人のような人で、ひょうひょうとしたお姿の内に、熱い情熱を秘められています。立ち寄られた港みなとでの地元の人との交流が素晴らしい。東日本編が楽しみです。
ウナギのふしぎ リチャード・
シュヴァイド
日本経済
新聞社
著者はアメリカ出身の方で、現在はスペイン在住。訳者は梶山あゆみさん。ちょっとした訳ありで、訳者から寄贈を受けました。だからと言うわけではないですが、これは良い本です。私などは、ウナギを売ることに関連する情報は重視しますが、この本に書かれているようなヨーロッパやアメリカの天然鰻のことなどは考えたことがないのが実情です。数年前のジャポニカシラス大不漁の時には、アメリカにまで影響を与えていたとは知りませんでした。貴重な知見でした。鰻に興味がある人、鰻業界に関係ある人、グルメの方すべてにおすすめです。
お魚びっくり箱 園久美子 緑書房 私の友人で、fishml会員のそのくみさんが出した本です。
お魚とそのくみさんとの付き合いがいろいろ書いてあるのですが、面白くて楽しい内容です。fishmlのことも、随所にでてきます。
そのくみさんのホームページ「お魚びっくり箱」  
水産加工残滓(魚あら)を
利用した魚醤油開発
 小泉武夫 他2名 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第443号、著者は東京農業大学醸造科学科教授。著者の文章に共感したところがありますので、引用します。
「21世紀を迎え、地球の人口はますます増えていくことだろう。これまでのように、ただ資源をむだ遣いする生活スタイルは、維持できなくなるに違いない。そうなると、無駄を出さないことが何よりも求められることなると思う。少し前までは、消費は美徳だ、などと言ってはいるがこれからは無駄を出さないことが美徳になってくると私は考えている。
そもそも、魚の身のいい部分だけを食べて残りは捨てるなどということは資源の無駄であると同時に、生命に対する冒涜である。ある意味で人間は、命あるものを捕って生きて行かなくてはならないという食物連鎖の宿命の中にいる。だからこそ、粗の部分まで無駄なく利用することが、魚に対する供養であり、資源の保護でもあり、しっかりした生き方につながるのである。」
続・百魚百味 松岡 玳良 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第446号、著者は全国豊かな海づくり推進協会首席調査役。「水産振興」第407号の続編で、魚以外の水産食物を記載。
おはよう寄生虫さん 亀谷 了 講談社 著者は目黒寄生虫館を開設された方。広節裂頭条虫の話は有名ですが、あの長いのがお尻から出てきたらびっくりしますね。すごいと思ったのは風土病の研究・治療の話です。
1997年発行の講談社α文庫ですので、もう入手は難しいかもしれませんが、お魚関連の寄生虫の話もありますので、一読をおすすめ致します。
主要水産物の需給と流通 水産庁監修 東京水産
振興会
お魚関係者に絶対的におすすめなんですが、もう品切れで入手できなくなってます。ビジネスに必須と思います。著者の中に、fishml会員さんがおられます。
フィッシュマーケティングの
将来性
田島義博 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第444号、著者は学習院院長・理事長。肩書きを見て、どういう人か全く分からなかったのだけれど、話の内容はなかなか面白い。いくら外資が入っていても、外国企業が日本の魚の仕入れまではできない。それは日本の企業の仕事であるし、そこにビジネスチャンスはある。日本は日本であって、日本にフランスをストレートに持ち込んでも成功しないのは、カルフールが証明している。まあ、そんな内容ですが、僕も同じように思いますね。
座談会「変革する流通における
将来の水産を主とする
食品物流について」
東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第441号、参加者はマルナカ社長、ニチレイ社長、三菱商事食品本部長、神奈川大・中田教授、明治大大学院上原教授。それぞれの立場からの発言であるため、一つのまとまった方向性というのは見えてこない。僕にとっては、よくわからない内容だった。
大規模水産物産地市場再編の
方向性 −下関の盛衰−
藤本宗一 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第436号、著者は元下関中央魚市取締役。下関の3つの市場の歴史や役割についてはよくわかるが、使っている文言の意味づけがわかりにくいため、言いたいことが分からない。かなり宗教的に感じる部分もある。
本音で語る資源回復計画 佐藤力生 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第436号、著者は水産庁のお役人。こいつは面白い内容だ。役人が「TACはダメだ」と公言している。たしかに本音だろう。
海外サケ養殖資本の展開と
アグリビジネス化
佐野雅昭 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第440号、著者は鹿児島大学水産学部助教授。この論文は良かったです。ノルウェーサーモンの養殖と日本への売り込みについての諸事情や今後の展開についてよく分かりました。日本の養殖業がビジネスではなく「家業」に近いことを感じました。勝つためには、どうすればいいのでしょうか?
中国淡水養殖の生産と
利用技術開発
福田裕 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第433号、著者は国際農林水産業研究センター水産部長。中国の淡水養殖と加工の現状と将来展望について解説。参考になりました。
湖魚と近江のくらし 滋賀の食事文化研究会編 サンライ
ズ出版
琵琶湖の魚と食べ方、及び人々の生活と魚との関わりを知るための、最適の書だと思います。「イサザのじゅんじゅん」が食べたい。(^_^;)
滋賀県立琵琶湖博物館編 サンライ
ズ出版
鯰について、いろんな角度から論じています。鯰と人との関わりの変遷から、行政の施策のあり方まで網羅し、非常に参考になる書物です。
京都料亭の味わい方 村田吉弘 光文社 著者は京都の有名な料亭「菊乃井」三代目。
料亭というと私らには縁のないところで、私自身は業者さんの接待の付き添いで、一回だけ行った経験があるだけです。ですが、この本を読むと、京都の料亭がどのような経営方針やコンセプトで営業されているかが良くわかります。
こんなくだりがあります、ちょっと長いけど引用します。
「僕の店で、”この子が急に親子丼を食べたいというてんねんけど、親子丼を作ってもらえへんかなあ”と、懐石料理を食べに来はったお客さんからいわれたとします。”うちを何屋と思うてまんねん。丼屋とちゃいまっせ。”というたら、あきまへん。親子丼を「菊乃井流」にちゃんと作って、”はい、坊ちゃん、親子丼を作りましたよ”といわなあかん。それを親が見て、”さすが菊乃井さんやな。親子丼が、ここではこんななるかあ”といわれるようなもんを作るのがプロの仕事やと思います。」この柔軟性が素晴らしい。ほんとのプロだと思いました。おすすめ。
流通現場体験から見た
漁業生産サイドの課題
大石浩平 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第433号、著者は水産庁防災企画調整官。エリート官僚がスーパーの現場を体験し、漁業生産側の課題を指摘。鋭い指摘もある。
魚の卵のはなし 平井明夫 成山堂
書店
著者はマリノリサーチ(株)代表取締役。著者より頂いた本です。魚卵をテーマに、一般の人にもわかりやすく書いた貴重な本。魚好きの消費者や若くて経験の浅い水産バイヤー、現場担当者におすすめです。魚の卵は丸いものと思っていたら、これが大間違い。いびつなのや異形のもの、ヒゲの生えたのもあるんです。鮪の卵よりメダカの卵のほうが大きいって、あなた、知ってましたか? 
カツオをめぐる食文化 若林良和 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第434号、著者は愛媛大学農学部教授で、カツオ関係の著書が多い。各産地独特の鰹料理やイベントの紹介など、興味深い。
フグはなぜ毒を持つのか 野口玉雄 日本放送
出版協会
著者は長崎大学教授で、このジャンルの第一人者。TTXがフグだけでなく、イモリ・カエル・タコ・カニの類にまで含まれているとは・・・・脅威である。おすすめ。
魚々食紀 川那部浩哉 平凡社 著者は琵琶湖博物館館長。日本人が、昔からどんなふうにしてお魚を食べてきたのか、古い文献を駆使して物語的に解説。瀬田川の鰻が最高だったという。
クジラと日本人 大隅清治 岩波書店 著者は、日本鯨類研究所理事長。同名の本を水産庁の小松さんが書いておられるが、読み比べると、学者と行政官の立場の違いが良くわかる。大隅さんの本は、ご本人が学者なので、捕鯨再開という日本の立場に立ちながらも、学問的・中立的に書いておられるので、捕鯨に積極的に賛成ではない人でも抵抗がなく読めると思います。おすすめ。
クジラと日本人 小松正之 青春
出版社
著者は水産庁参事官で、今年行われたIWC下関年次会議の日本政府首席代表。「クジラは食べていい!」の続編のような感じだが、非常にわかりやすいのでおすすめです。おすすめ。
さかなの寄生虫を調べる 長澤和也 成山堂
書店
この本を読んで、寄生虫を見るのが楽しくなったような気がします。こういう本こそ、岩波新書にして一般に普及してほしいものです。おすすめ。
水産物のブランド化戦略と
その展望
波積真里 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第430号、著者は熊本学園大学助教授。助教授と言っても、私よりかなり若い女性で感覚も鋭いですし、参考になります。
うなぎを増やす 廣瀬慶二 成山堂
書店
人工種苗の生産というのは、気の長い話だというこちがあらためてわかった。完全養殖は成功したが、商業ベースに乗るまで、あと何年かかるのだろうか。
マグロは絶滅危惧種か 魚住雄二 成山堂
書店
マグロ類は、国際自然保護連合のレッドデータブックに掲載されています。簡単に言えば、マグロは絶滅危惧種ということなんですが、本当でしょうか。
座談会 「水産物の
安全と安心について」
東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第424号、参加者は水産庁・石島氏、全漁連・管原氏、メフレ・高橋氏
イオン・南谷氏、主婦連・和田氏、女子栄養大・高橋氏。
おすすめ。
グローバル化する競争と
流通戦略
上原征彦 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第427号、著者は明治学院大学教授。サプライチェーンの中に卸売市場が食い込めるのかという問いかけは正しいのだろうか。
日本の沿岸域のごみ汚染 兼広春之
栗山雄司
東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第421号、海のゴミ問題が深刻だということを再認識させられた。レジンペレットの問題は、もっと一般にアピールすべきだと思った。
「魚」と「漁」の物語 森宏太郎 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第425号。「魚」は「な」、「漁」は「すなどり」と読むのだそうな。魚の名前のついた神社や神事をさがすのも面白そうだ。
急増する輸入鰻と
国内業界の対応
東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第423号、執筆者は京大・有路氏、漁業情報SC・石井氏、中央水研・田坂氏、同・多田氏。水産庁委託の共同研究。鰻業界人にはおすすめ。
最新・漁業権読本 田中克哲 れんが書房新社 この本を企画されたまな出版企画のMANAさんから献呈されたものです。487ページもあるぶ厚い本で「漁協実務必携」と書いてあります。ページを開けると私の苦手な法律がいっぱい、ちょっと引いてしまい、まだ読んでいません。正月休みにでも読みます。2003年4月20日現在、少ししか読んでません。(^_^;)
海苔市場の構造と変化 婁 小波 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第394号、著者は東京水産大学助教授。水産関係で仕事をしていても、川下では海苔は別のジャンルなので、知らないことばかりだった。
魚河岸マグロ経済学 上田武司 集英社 著者は、築地仲卸「内藤」社長。生のクロマグロを専門的に扱う。面白い。やはり、現場からの報告は生々しいのでいいです。おすすめ。
中央卸売市場 セリの功罪 秋谷重男 日本経済
新聞社
10年前にこの本を読んでいたら、私の考え方も、今とはちがったものになっていたかもしれません。昭和56年発行ですが、読む価値はあると思います。
泥鰌と粋筋 高橋治 角川書店 これは面白い。著者の独断と偏見で最近の食べ物をばっさり切り捨てている。許容できない偏見も多いが、共感するところもある。関西人が薄口醤油で刺身を食うというのは誤解。
県民性の日本地図 武光誠 文芸春秋 著者は明治学院大学教授で専攻は日本古代史。水産とは直接関係ない内容だけれども、「県民性」を理解することで、「ぶり圏・さけ圏」で総称される水産物の文化的特性へのアプローチが可能になると、私は考えている。ただし、新書版一冊に全都道府県の特徴を詰め込んでいるため、つっこみが浅いような気がしないでもない。
国際マグロ裁判 小松正之
遠藤 久
岩波書店 みなみまぐろに関する、オーストラリア+ニュージーランドとの紛争について、当事者として、詳しくわかりやすく書いている。新書版で価格も安い。おすすめ。
瀬戸内海のさかな 瀬戸内海水産開発協議会編集。オフ会の時、髭野さんからいただいたもの。瀬戸内の魚はこの本で調べればいい。
百億人が食べて生きる 道口正雄 コープ
出版
著者は日本生協連の技術顧問。21世紀の食糧問題を分析。水産への関わりは少ないですが、参考になります。
遊々波平釣り日誌T 柳本波平 新風書房 fishml会員の波平さんが、「釣場速報」という釣り新聞に連載された文章の抜粋、楽しい内容です。Uが出るのを楽しみにしています。著者より頂いたもの。
波平波枕 柳本波平 別冊
RANDOM
上記の続編で、ホームページ「波平釣り日誌」にアップされたエッセイを抜粋。飄々とした文章、幅広く奥深い知識には脱帽。非売品で著者より頂いたもの。
21世紀の水産への
提言
21世紀の水産を考える会 成山堂
書店
日本人の食料や水産業についてまじめに考えておられる方に必見の書物です。おすすめ。
わたし琵琶湖の漁師です 戸田直弘 光文社 南湖には、外来魚が10億単位で棲息しているという。私も「駆除派」だが、広い琵琶湖から完全に外来魚を駆除する方法があるのだろうか。現実的対応も考えていいと思うが。おすすめ。
百魚百味 松岡玳良 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第407号、著者は(財)海外漁業協力財団技術顧問。ただのお魚料理案内と違い、日本各地の伝統的な魚料理を紹介している。役に立つ冊子だと思います。おすすめ。
深海に繁栄する生命
-太陽に頼らない生態系-
藤倉克則 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第371号、著者は海洋科学技術センター勤務。太陽に頼らない生態系を「化学合成生態系」と言います。たくさんの生物が棲息しているようです。
生物体系の利用について
-資源管理型漁業の視点-
長崎福三 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第312号、著者は元鯨研理事長。この冊子が発刊されたのは1999年、この時点では近海での漁業資源は減少していないとのこと。興味深く読みました。
春ニシンよ、再び! 三浦一世 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第407号、著者は元(社)北海道水産会総務部長。北海道で漁獲されるニシンには4つの系群があるのです。この冊子を読むまで知りませんでしたよ。
座談会「激変する流通と
卸売市場の変革」
東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第415号、参加者は魚力社長、マルナカ社長、大都社長、東卸理事長、魚商理事長、農水省市場室長、司会は上原氏。卸売市場の将来像については、立場によってかなり違う物があるようだ。築地仲卸の経営が危機的なのがよくわかる。
水産振興のための講演会
「正直な商売」
荒井伸也 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第416号、著者はサミットの会長。水産関係者だけでなく、商売をする人みんなに読んで欲しい。経営者の姿勢にも言及しているが、これも秀逸。おすすめ。
魚・肉と食文化 長崎福三 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第312号、著者は元鯨研理事長。
日本人の食生活の中での「肉」「魚」の位置づけについて、歴史的に考察。
調査捕鯨 大隅清治 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第288号、著者は日本鯨類研究所専務理事(当時)。日本が南極海で実施している鯨類の捕獲調査についての解説。平成3年出版のもの。
クロマグロ養殖の
可能性
森田 祥 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第401号、著者は元水産庁南西海区水産研究所長。クロマグロ養殖についての最新の情報が、具体的かつ実務的なことも含めてにまとめてある。おすすめ。
情報システム化時代の
水産卸売市場の課題
細川允史 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第398号、著者は酪農学園大学教授。水産市場のIT化について、かなり具体的な提案があるが・・・現場から考えると難しいことが多いようだ。おすすめ。
よみがえれ魚市場のにぎわい
21世紀の卸売市場を目指して
 T・U
(2分冊)
東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第396号、座談会、参加者は魚力社長、マルナカ社長、大都社長、東卸理事長、築地市場長、農水省市場室長、司会は細川氏。築地市場の生臭い実態までも発言されており、立場の違いも分かって、非常に面白い内容です。おすすめ。
戦後における漁家女性の
就業変化と漁家家族
三木奈都子 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第396号、著者は水産経営技術研究所の方。漁家のおける女性の役割の重要さがよく分かります。
サロマ湖の風 森 修 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第395号、著者は元北海道信漁連の方、常呂・佐呂間・湧別の3漁協が協力して帆立漁業を守り推進してきた歴史、感動的です。
南大洋の生物資源利用と
生態系保存
永延幹男 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第382号、著者は水産庁遠洋水産研究所の方。南極の海洋生物資源保存に関わる条約(CCAMLR)についての活動を詳述。
漁業資源管理における
組織問題
婁 小波 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第386号、著者は鹿児島大学水産学部助教授。沿岸漁業の資源管理のあり方を、いくつかの漁協の具体例をあげて検証している。
持続的養殖生産確保法
について
中里 靖
新川俊一
東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第385号、二人の著者は水産庁の職員。持続的養殖生産確保法制定の背景と内容の解説。素人にもわかりやすい。法の条文も載っている。
すしの系譜 長崎福三 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第388号、「みなと新聞」に連載されていたので、読みたいと思っていたら、このシリーズで無料配布されていた。 おすすめ。http://www.suisan-shinkou.or.jp/
現代漁業の問題と
資源管理型漁業
多屋勝雄 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第386号、著者は東水大教授、資源管理型漁業への転換がテーマで、課題別に対策が提案されています。おすすめ。
水産物における
寄生虫
市原醇郎 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第254号、著者は目黒寄生虫館の方。すべての魚やさんが、1冊ずつ持っていた方が良いと思います。目黒寄生虫館は、一度行ってみたい。おすすめ。
将来の食料需給における日本水産業の役割 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第368号、題名の内容での座談会の記録。
参加者、岩崎寿男、大賀圭治、斎藤達夫、坪田邦夫、熊沢弘雄の五氏
巨大流通外資の進出と
流通構造の変化
小山周三 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第397号、カルフール・コストコの進出で、日本の流通構造はどう変わるか。必ずしも、すべてが同意できるわけではないが、示唆に富む部分は多い。おすすめ。
地域振興における
釣り人の役割
秋月直子 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第387号、釣り人と地域の明日のために、全面ライセンス制の導入を呼びかけておられます。なかなか難しいもんだいですね。
魚食大国日本と
環境圧力
西村雅志 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第393号、著者は大日本水産会の方。データを駆使して、反漁業派・反捕鯨派の環境NGOを批判しておられます。主張そのものはよくわかり、同感するところが多いのですが、「環境NGO=左翼=反漁業派・反捕鯨派」と決めつけておられるように受け止められ、私のように左翼でありながら「魚食人」で強硬な捕鯨再開派は、身の置き所がないという感じです。書き方自体が、冷静な論文という感じではなく、アジテーションの原稿のような感じがして、ちょっと違和感を感じました。内容そのものは理解できるのですから、もっと冷静な書き方をして欲しいですね。
野生生物条約と
漁業問題
金子与止男 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第360号、「個としての動物権利論(いわゆる、殺してはダメ)」と、「持続可能な利用を推進することで、野生生物とその生息環境の保全をめざす立場」との攻防を解説。
流通の構造変化と
対応の視点
高柳敏郎 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第361号、家庭で、オカズを作ることが減ってきた。是非は別にして、この事実にどう対応していくのか。輸入品の増加についてはどうか。課題は多い。
エルニーニョの話 奈須敬二 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第321号、エルニーニョが、世界的な異常気象を引き起こすこと、それを原因として、水産物・農産物が、全世界的に影響を受けることを詳細に説明している。
今後の魚類養殖の
一つの方向性について
安信秀樹 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第380号、著者は兵庫県水試の方で、コープこうべの「フードプラン・おおいけすぶり」の開発について、その基本的立場と経過について報告されている。
魚で体がよみがえる 矢澤一良 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第381号、話題のエイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)について、化学的に詳しく解説されている。
日本漁船の操業から
見た日ロ操業関係(2)
阿部勇 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第375号、日ロ漁業関係は、領土問題もあり、難しいものがある。また、ロシア側の政治体制の問題もある。この論文を読んで、そのへんがわかった。
養殖ウナギの生産と
流通
増井好男 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第166号、1971年に書かれた論文なので、かなり古いです。この頃から、鰻の産地が九州に移行していったのですね。昨年は、鹿児島が鰻生産トップだったはず。
伊勢湾のイカナゴの
資源管理
船越茂雄 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第283号、9年前に書かれた論文。イカナゴには、以前から興味を持ってますので、読みました。この地域は、資源管理型漁業のモデルのようなものですね。おすすめ。
国連海洋法条約と
水産業
木島利通 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第349号
平成11年度
漁業白書の概要
加藤英雄 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第386号、内容は、書名のとおりです。
水産基本政策大綱
・プログラムについて
山下潤 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第389号、内容は、書名のとおりです。
空からの水産物輸入 酒井亮介 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第362号、関西国際空港が開港して3年目の状況を解説しています。高すぎると言われる関空の空港使用料が、今後どうなるか注目です。
魚の鮮度と美味しさ 坂口守彦 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第358号、鮮度がいいことは、即美味しさにつながるのか、実態からのチェックで、真実を明らかにしておられます。同感することが多いです。おすすめ。
水産業のグローバル化
を考える
垣添直也 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第372号、否応なくグローバル化される中で、水産業界の改革を説いておられるのですが、日本の水産業をどう守っていくのかという視点が弱いように思います。
サケ漁業・その試練と
再生への提言
松下晃一 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第339号、4年前に書かれたものですが、今でも十分通用する内容です。秋鮭対サーモンの戦いで、どうすれば秋鮭が勝てるのか、ここにヒントがあります。おすすめ。
生鮮食品流通と
卸売市場の今後
初谷誠一 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第347号、私は、卸売市場は無くならないと思っています。ただし、現状のままでいいとは思えないことは確かです。荷受けの職員さんの問題意識が感じられない。
空輸まぐろと
最近のまぐろ消費
石井元 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第367号、まぐろのことはあまり知らなかったので、勉強になりました。
水産加工業と
地域経済の振興
増井好男 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第367号、八戸・焼津・石巻・銚子・女川・香住・牛深の現状を分析し、将来的な発展方向を探っている。
遊漁船業経営の特質・
現状・展開方向
宮澤晴彦 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第392号、こういうテーマで「水産業」のことを考えたことがなかったので、非常に勉強になりました。
世界の水産の動き 小島仲治 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第373号、著者は、元国連農業食料機構水産事業部長。世界各地の水産の動きとともに、日本のODAのやりかたについての注文もあります。興味深い。
漁民が拓いた国・日本 亀山勝 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第384号、海と漁業からの日本歴史へのアプローチですが、なかなか難しいです。著者は、神奈川県水産総合研究所の技術嘱託の方です。
中国漁業の変遷 三富亘 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第377号、中国の漁業の歴史がよく分かります。文化大革命の本質が「破壊」でしかなかったことも、これを読めばわかりますね。
韓国水産業の特徴 姜錬実 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第374号、韓国漁業の近代史と現状について、詳しく解説してあります。。
魚介類の消費と
供給動向
滝田穂柄 東京水産
振興会
小冊子「水産振興」第391号、消費は、平成9年度の主要魚種ごとに出ています。供給のほうは、漁獲量の増大と漁家経営の安定の視点を重視し、具体的提案がされています。
水産大全CDROM 東京水産
振興会
「海と生物」「魚色文化」「とる漁業つくる漁業」「加工と流通」の4部作。
仲買のエッSay 中川正樹 文芸社 友人の鰻職人さんが書いた本。哲学的、現状批判的で、なかなか難しい内容である。
わさびはツーンと効く 川岸舜朗 ハート出版 B6変形47ページの小冊子ですが、ワサビについて、消費者が知っておいたほうがいい知識がつまっています。
日本人とさかな
創刊号
21世紀の水産を考える会 ジャパン
通信情報
センター
21世紀の水産を考える会の機関誌創刊号
ひととおり読みましたが、紙数の関係か、ひとつひとつのテーマに対しての掘り下げがもう少しあればいいのにと思いました。
発酵食品礼賛 小泉武夫 文芸春秋 フナズシを中心とした発酵食品に興味があったので読みました。ビックリです。
あぶない魚介類 鹿島海馬 三一書房 環境ホルモンによる汚染状況から、諫早湾干拓まで、魚をめぐる問題点を追求。
ルポ マグロを追う 静岡新聞社 静岡
新聞社
1999年8月末〜12月末まで、静岡新聞に掲載された特集をまとめたもの。さすが、地元の新聞社、マグロ産業を多方面から追求している。学習に最適な1冊。おすすめ。
クジラは食べていい! 小松正之 宝島社 IWCの実像がよくわかります。 すべての水産人と日本国民に読んでいただきたい本ですね。おすすめ。
座礁・混獲したクジラ類
への対処法
  日本鯨類
研究所
網に入ったり、陸に乗り上げたりした鯨類を救うためのマニアル。必要ならコピーを送りますよ。
貝の健康法 健康食を考える会 アロー
出版社
知人から頂いた、かなり古い本です。貝のことばかり書いてあるので、けっこう参考になります。
シーフードの新時代 21世紀の水産を考える会 成山堂
書店
水産加工と漁業の関係はどうあるべきか、日本の現状に、中国・アラスカの状況もふまえて、今後の方向を議論・提案されている。おすすめ。
養殖魚安全宣言
への道
21世紀の水産を考える会 成山堂
書店
9年前の本ですが、この本を読むと養殖魚についての問題点や課題が総合的に理解できます。養殖業の方はもちろん、末端で販売に携わっている方や一般消費者の方も読んでいただきたいと思います。おすすめ。
空飛ぶ青い目のさかな 21世紀の水産を考える会 成山堂
書店
10年前に出版された本です。データ的には古いですが、輸入魚の実態が書かれています。
海・人・魚の讃歌 河井智康 東京美術 著者は「21世紀の水産を考える会」会長です。
お魚の常識非常識
「なるほどふーん雑学」
マルハ
広報室
講談社 お魚おもしろ雑学事典の姉妹編。中には、?と思うこともありますけどね・・・。
江戸食の歴史 平野雅章 小学館 魚料理だけではないのですが、この本を読むと「食は文化」と言うことが感じ取れると思います。
漁師が山に
木を植える理由
畠山重篤
松永勝彦
成星出版 この本を読めば山があってこそ海があるということが分かります。地球環境保護する政策が必要。
消えたイワシからの
暗号
河井智康 三五館 大衆魚の「魚種交替説」を科学的に解明。
雑魚のつぶやき 渡邊一 秋田魁
新報社
新聞連載の文章をまとめたもので、なかなか面白い。。
東北の魚やそれに関することがらが良く分かります。
サケ
つくる漁業への挑戦
佐藤重勝 岩波書店 秋鮭の放流事業についての歴史や課題など。15年前の本ですが勉強になります。おすすめ。
すしの美味しい話 中山幹 中央
公論社
寿司の歴史、江戸前寿司と関西寿司の違いなど、勉強になることがいっぱい書いてある。
「ブランド魚」入門 野村祐三 祥伝社 氷見ぶり・十三湖シジミ・三陸ホヤ・八森ハタハタ・関サバ・米水津のシラスと干物等々。水産物における最近のトレンドがよくわかります。おすすめ。
「琵琶湖と共に」
琵琶湖を知りたい人に、チョーおすすめです。 
京都
新聞社
1995年11月〜1997年6月まで、京都新聞朝刊に掲載されたもので、琵琶湖の現状と今後の課題を多面的に掘り下げている。魚のこともある。おすすめ。
魚のおもしろ生態学 塚原博 講談社 確かに面白いのですが、漁獲状況などの情報は古いようです。(イワシやサワラなど)
マルチメディア
魚類図鑑
中坊徹次
田口哲
アスキー
出版局
CDROMの図鑑です。こういうのも楽しくて良いですよ。おすすめ。
魚の博物事典 末広恭雄 講談社 「魚の履歴書」を改題、座右に必要です。おすすめ。
お魚おもしろ雑学事典 大洋漁業
広報室
講談社 実用的な部分でのお魚の色んな事がわかる。おすすめ。
魚と貝のなぜなぜ事典 久保田久喜 啓明書房 春夏秋冬、折々の魚の話題が参考になります。
さんまの味わい 全国さんま
漁業協会
同左 毎年発行される「さんま料理」のパンフレット。料理提案に役立ちます。
サカナと日本人 山内景樹 筑摩書房 日本民族の漁業文化の探求。おすすめ。
魚を食べると
頭が良くなる
鈴木平光 KKベスト
セラーズ
DHAの効能を詳しく解説。著者は、農林省の研究者です。
日本の漁業 河井智康 岩波書店 日本漁業の再生を目指して。一読をおすすめ。おすすめ。
海に何が起こっているか 関文威
小池勲夫
岩波書店 地球環境の構成要素としての海の見直しを。中学生むきですが勉強になります。
イワシの自然誌 平本紀久雄 中央
公論社
著者は「イワシの予報官」、イワシを生物として捉え直し、種としての生存戦略をさぐる。おすすめ。
大衆魚の不思議 河井智康 講談社 サンマが通るとイワシが引っ込むメカニズム。おすすめ。
魚の資源学 川崎健 大月書店 私たちが将来も豊富に魚を食べられる道を探る。
海の日本史 中江克己 河出書房 「海は生命の母」日本歴史から海を見直す。
自信がつく魚料理術 宮下許子 主婦と
生活社
やさしい「魚のおろしかた」から「フランス料理」まで、簡単に解説、参考になります。
マグロは
時速160キロで泳ぐ
中村幸昭 PHP
研究所
著者は、鳥羽水族館館長。いろんな魚の生態や特徴を、ロマン的な視点で書いておられる。おすすめ。
クジラは
昔 陸を歩いていた
大隅清治 PHP
研究所
史上最大の動物の神秘を探る。クジラを食べるのは、日本人の食文化です。
魚の
目きき味きき事典
成瀬宇平
西ノ宮信一
本山賢司
講談社 魚の見分け方、味わい方を、四季に分けて魚種ごとに解説している。
おすすめ。
握りの神髄 文芸春秋編 文芸
春秋社
江戸前寿司の三職人が語る。四季のスシダネを写真入りで完全収録。
おすすめ。
食べるだけで体が快適
疲労回復読本
保坂隆 青春
出版社
ストレス、だるさ、寝不足、二日酔いに効果!サカナのことも、ちょっと書いてあります(^_^;)
旨い地酒が飲みたい 北川広二 講談社 旨い酒は、お魚の味を引き立てます。おすすめ。
おもしろい
サカナの雑学事典
篠崎晃雄 新人物
往来社
古典的ですが、確かにおもしろい。昔のことが知りたい人向けです。
釣り人グルメの
四季の魚料理
八尾善
栗山善四郎
中央
公論社
家庭で作る、和・洋・中の釣り魚料理と図鑑297種。
魚のおかず基本と応用   講談社 和・洋・中、魚のおかず、魚のおろし方など。
男の料理   小学館 納得いくまであらゆる創意と工夫を楽しむ男の。
海の幸 写真集 山と
渓谷社
沿岸・近海・遠洋と分けた春夏秋冬の魚の料理を写真入りで解説。
潮だまりの生物学 鈴木克美 講談社 小さな潮だまりでも、そこには海の神秘がある
現代魚食考 成瀬宇平 丸善書店 魚介類による健康作りと多種多彩な料理の紹介。おすすめ。
釣魚大全 アイザック・
ウオルトン
角川書店 全世界の釣り人から「釣りのバイブル」と仰がれる歴史的名著。ただし、外国の魚が多い。
琵琶湖とナマズ 友田淑郎 汐文社 ナマズを中心に琵琶湖の魚と成り立ちの解説。
魚さかな肴 安田富士郎 マリン
企画
日本人の味の文化を象徴している「すしだね」の話、時代の流れとともに変遷していることが、よくわかります。。
イワシ大好き 佐々木隆 JICC
出版局
イワシ。美味しくて、安くて、健康にいい、我らがアンチヒーローのお話。
健康食イワシ 奥本光魚 農山漁村
文化協会
食卓にイワシを取り戻す「味と料理150」
南氷洋捕鯨史 板橋守邦 中央
公論社
南氷洋捕鯨半世紀の軌跡と、国際資源管理の歩みをたどり、捕鯨再開の可能性を探る。おすすめ。
ふなずしの謎 滋賀の食事
文化研究会
サンライ
ズ印刷
湖国に残る「すし」の原型「ふなずし」。その由来と現状を語る。おすすめ。
魚の超能力 沼野井春雄 つり人社 釣りは魚と人との戦い、敵を知る事が大事。
ダイワ釣魚全集(正・続) ダイワ精工 ダイワPR 海・川・池の釣魚と釣法を解説。
魚と貝のおかず   主婦の
友社
魚の料理集。下ごしらえから干物作りまで。
原色日本魚類図鑑 蒲原稔治 保育社 学術的な図鑑、もう古くなりました。(正、続)
たべもの超古代史 永山久夫 旺文社 人類は進化するごとに食性を変えてきた。
背の青い魚 河野友美 保育社 EPAの多い魚料理(料理写真集)
輸入食品 坂本茂 かもがわ
出版
「国際化」時代の安全性を問う。著者は、私と同じ京都生協の職員です。
魚のおかず12ヶ月   女子栄養
大学出版
しゅんの魚と食べ方12ヶ月(料理写真集)
産直物語 京都の食糧
を考える会
大月書店 京都生協の実践を、組合員や関係者が語っています。京都府漁連との産直「カモメBOX・直行便」の話もあります。おすすめ。
鍋物用料理194種 辻勲 婦人画報 鍋料理のほとんどが、この本で分かります。
「こつ」の科学 杉田浩一 柴田書店 料理全般についてのちょっとしたコツを解説。
よくわかる食品添加物
一問一答
藤原邦達 合同出版 問題の整理とこれからの展望を示す。持っていると役に立ちます。
えび養殖読本 藤本岩夫 水産社 養殖エビについては、この本を読むといいです。
鯨のなんでも博物誌 滝谷節雄 講談社 世界と日本人と鯨のなんでも読本。おすすめ。
空飛ぶマグロ 軍司貞則 講談社 海のダイヤを追え!世界中から輸入される実態


  


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