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活鰻をさばいているところ。
鰻をさばく包丁は
1.関東風
2.大阪風
3.京都風
があります。
ここは、大阪風の包丁です。 |
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さばかれた鰻は
ベルトコンベヤにのり
加工場に入ります。
この工場では、
さばいた鰻を30分以上
滞留させないようにしています。
焼き工程が滞る場合は、
鰻裂きの工程をストップさせる
ということです。 |
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さばかれた活鰻を、
焼き機の網にのせています。
皮側から先に焼きます。 |
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皮を焼いた後、
ひっくり返して身の側を焼きます。
同じように火をとおしても
魚体によって焼け方が違います。
皮の焼け方を見ると
それぞれ違うのがわかるでしょう。
このへんが
難しいところなのです。 |
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白焼き工程から出てきた鰻の
品温をチェック。
すべて95度以上で、
100度を超えているのも
ありました。
つまり、白焼き段階で
食べられる状態まで
火が通っているという事です。 |
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白焼き工程から、
蒸し工程に入ります。
中国のように土地が広く、
工場の敷地に余裕が有る場合は、
まっすぐにいくのですが、
日本の場合、敷地が狭いので
このように曲がっている工場が
多いようです。 |
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白焼きの鰻を、
タレにくぐらせます。
この加工場では、
3回くぐらせていますが、
メーカーによって違うようです。 |
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できあがった蒲焼きは、
熱いままスパイラルフリーザーに
入って、凍結されます。
焼き上がりの美味しさが
そのまま凍結されるのです。 |
スパイラルフリーザーから出てきたウナギを、チェックしています。
この作業がいい加減なら、品質にバラツキがでるので、大事な作業です。 |
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コンピューターで、
ウナギの重さをチェック。
自動的に、
サイズ別に並べた箱の中へ
入ります。 |
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サイズ別に箱の中に入った鰻を
5kgずつまとめています。
国産品も輸入品も、
冷凍鰻の規格は5kg×2ですね。 |
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