ボラの評価

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関根@さいたま市 2002.03.27

投稿の日付が逆になっていますが、流れがわかりやすいように関根さんの投稿を最初に持ってきました。
ボラの評価の話題の出先、メルマガ「本日入荷」を転送します。

●ボラ
「青やがら」は不味い・・か。よし、今週は不味いつながりで「不味い魚」を探そう。といっても仲卸に「この魚、不味いですか?」と聞いたら、水引っ掛けられそうなので、本に不味いと書かれている魚とします。

まずは「ボラ」でしょう。築地市場では数量こそ多くはないが結構見かけます。
河口の近くで夕方になるとピョンピョン跳ねている魚です。
ボラは「臭い」「ドロを食べる」「へそがある」などと言われますが、卵は珍味で有名なカラスミ。
ボラは餌といっしょに泥土を食べるため肉がドロ臭く、しかも外見ではわからないため敬遠されます。
築地に入荷するのは水のきれいなところのボラだそうです。産地表示は長崎になっていました。

あらい・酢味噌合え・塩焼きがよいそうだが、どうも気がひけます。
築地界隈でボラを食べさせてくれる店も知りません。
カラスミの方はオーストラリアや南米でも加工され、日本に輸出されています。
しかしセリ場にあっても仲卸の店先を探し回ると、結構見つからないものです。

以上、3月26日 日刊!フレッシュ築地情報局
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ぼうずコンニャク 2002.03.26 日刊!フレッシュ築地情報局を読んでいたら、どうもボラの立場が弱い。
ボラは大好きな魚のひとつ。
とくに関西や四国ではそんなに嫌われていないのでは?
これは九州や三河ではどうなんでしょう?
四国では冬の鍋にも入れていましたし、東京の市場にくるものも臭いのあるものは皆無。
刺身に、みそ煮、塩焼きにと大活躍、特に三崎などから来る地物はなかなかですが。
浪速パーチ 2002.03.26 >とくに関西や四国ではそんなに嫌われていないのでは?
大賛成です。売っているところは減ったようですが、昔は通天閣の下、新世界市場(思い切りローカルやな)で良く買いました。うちの子供には、サカナといえばボラの塩焼きとエイの煮付けが定番でした。鯛も好きだったのですが、保育園から連れて帰ったら、空腹なのでかぶり付いて食べました。
調理が下手なもので骨が・・・ギャーッ、で怖くなったからです。
エイなんか骨まで食べられてお得ですね。
子供の卒園記念に山口県に行った時に、魚屋さんで子供が「ボラっておいしいよ」と言ったら不思議そうな顔していたけど、あちらでは食べないのかな。
新世界市場では、紀伊水道とれとれの和歌山産やでと聞いたように覚えています。
あかまんぼうさん、どうですか。
河内やニホキチ 2002.03.26 まだ山口に住んでて釣りをしてたころ(もう10年以上も昔か!)よくサビキなんかに引っかかってきました。
子供には(ぼくのことです)大きな魚が釣れてうれしいのですが、親(うちのオカンですな)にとっては臭くてどうしようもない魚だったようです。よく嫌な顔をしていました。
親父の古い話ですが。
親父が子供のころに山の中から室積(海の側です)といういところの普賢寺のお祭りに行ったとき、お土産にボラを買ってそれをそのまま腰にぶら下げて帰っていたそうです。
それがごちそうだったとも言っていたように記憶しています。
だから昔は普通に食べてたのでは?
まぁ、戦前の話で今とは海の環境も食糧事情も全く違うのでしょうが・・。
懐かしいんで地名をあえて明記してみました。
おおはし@焼津 2002.03.26 ボラですが焼津の各河川(特に小河川)の河口域には水面を覆うほど多くのボラがいますがだれも採りません。それは臭くて不味くとても食用になるようなものではないから、、、
外海で取れた冬場のボラは臭みもなく美味しいんですけどね〜
この前もスーパーでボラと書かれたお刺身パックのみが売れ残っていました。
まぁ当然ちゃんとしたものなんでしょうが、やはり私も手が出ませんでした。
ボラが不人気なのはあのどぶ川を泳ぐ臭いボラのイメージがあるのでは??
でもたまに他県のナンバーの車(三河など)の方が河口で投網でボラを採り、頭のみをそこではねて大量に持っていくこともあります。「食べるの?」と聞くと「そうだよ」との事、、、信じられない・・・
竹内 2002.03.26 ボラは、三河の方ではよく食べます。
秋口になると表浜では釣り人がたくさんボラを狙っています。
釣り応えもありおもしろいですよ。釣れると横に走り出しこちらに向かってくるのです。
波打ち際でのやり取りをうまくやらないとばらしてしまうからこの辺だけは気をつけます。
釣れたボラは当然刺身です。脂が乗っておいしいですよ。
表浜はきれいですから泥臭くありません。
真冬は瞼があぶらでふさがってしまうから釣れないですけど。
釣れたては、青い色してます。黒ではありません。きれいなもんです。
みんなみたいに嫌ったらボラがかわいそうですよ!
琵琶湖オオナマズ 2002.03.26 ずっと昔、兵庫県の垂水漁港でサビキ釣りをしていたとき、ビール瓶ぐらいのボラが釣れたことがありました。良くひいたので、楽しかったのですが、ななめ上ぐらいからみると、蛇にそっくりだったので、食べる気になりませんでしたよ。
結局、知り合いのおばさんにあげました。
河原@福山 2002.03.26 山口の話が出てきたので、私もちょこっと出てきました。
私がまだ、花も恥らう18の春、下関の山陰側の吉見という駅近くの小さな旅館に泊まりました。
一人で和風旅館に泊まるのは初めての体験で、とても新鮮な気持ちでわくわくしていました。
小さなコタツの上に並んだ料理のひとつに白身のお刺身(にしては縮れたようになっていました)があリました。
旅館のオバサンに「これなんですか?」と聞いたら「ボラの洗い」だと教えてくれました。
洗いにすると、臭みが抜けるのかもしれませんが、おいしかったと記憶しています。
旅館の名前、「有光(ありみつ)」といいます。ご存知の方はよくご存知ですよね^^/
まっちゃん@明石 2002.03.26 ボラの評価はこちらでは二つに分かれますyoっ!
「洗いにすると美味」という人と「食べるに値しない」という人と......これはどちらもホントだと思います。
同じボラでも獲れる場所で全然違ってきますから。
河口付近で獲れるモノ、特に大阪湾辺りのモノは油臭くて食べられないと思います。
しかし沖合の鹿ノ瀬等でとれるモノはまったく別モノで美味だと思いますyoっ!
又スズキ(特に子のセイゴ)もそうなんですが、大阪湾の河口付近で獲れるモノはやはり油臭いモノが多いです。一度クレームがあったのでその時調べたのですが、スズキは汚染物を体に蓄積し易く、調査にはスズキを使うそうです。
保険所の調べでもギリギリのところだそうです。
以後当店では大沢湾方面からのスズキの仕入を中止し、鹿ノ瀬のモノだけ仕入れるようにしています。
こちらは大丈夫なようです。
TAK 2002.03.27  私の住んでる山口県東部では、ボラを専門に狙う「ボラのたたき網」漁法もありますので、水産物の中では価値のある魚です。(でしたかな。)
8年ほど前までは夏のボラは1200〜800円/kg(市場値)位で結構高かったんですけど、今は高くて500円/kg、安くて100円/kgとあまり扱いたくない魚ですね。
「ボラのタタキ網」の方もボラを専門に狙うからメバル・アジを専門に狙うに変わりつつあり、他漁法とのトラブルも出てきています。
 以前この辺りでは、「タイ」の刺身の代わりに「ボラ」の刺身を使っていたので、時化でタイが入荷しない時にはボラの値段があがっていました。
量販店で刺身の盛り合わせなんかもボラを使っていたのではないでしょうか?
 今じゃ「ボラの刺身」と表示しないといけないのでしょうが・・・
 河口にすんでるボラは奇形や病気の個体がかなりいますが、海で漁獲されるものはきれいな魚です。
ただ、くさい・・・
一度、事務所の花見でだまってボラの刺身を出したことがありますが、皆、タイの刺身と思ってたべてましたよ。ただ、ボラの刺身と言うと嫌な顔はしてました。
食べると結構美味しいんですが、ボラというイメージが悪いんでしょうか。
 熊本では結婚式にボラを使うそうですが本当でしょうか?
heita@これから決算作業が始まります! 2002.03.27 ボラね。沖縄でもあまり評判の良い魚ではありませんね。
 30年近くも前のこと、那覇港内はすでに真っ黒な海水で異臭が漂っていました。小学生の私は、そこでチヌ狙いの釣りをしていたのですが、餌取りがボラでした。本命が釣れないときは、ボラの型の良いのを選んで持ち帰りましたが、両親は喜んで食べていましたよ。 
 母の話では、内蔵を傷付けなように丁寧に捌けば、臭いはしないと言っていました。私は一切食べませんでしたけどね。
 現在の職場周辺でもボラは沢山泳いでいます。釣り人のほとんどは、ボラを岸壁に放り投げて捨ててしまいますが、美味しいからと拾って持って帰る人もいます。
  河口付近のボラは臭いという話が他のレスで沢山でていますが、餌の泥臭さは本当に筋肉中に移るのでしょうか? 養殖魚の場合は、与える餌料中の油成分の種類で臭いがすることは聞きますが天然の状態で身が臭くなると言うのは不思議な気がします。
ちなみに、子供の頃の本命のチヌや外道のノコギリガザミは同じ場所で釣っても、誰もが大喜びでした。
まっちゃん@明石 2002.03.27 魚は体内の汚染物を比較的早く排出するので、安全性が高いと言われています。
しかし中には汚染物を体に蓄積したまま、なかなか排出しない魚がいます。
ボラやセイゴ(スズキの子)がそうです。
またこれらの魚は悪いことに河口付近に集まってきます。
本来は美味な魚なんでしょうが、環境汚染の犠牲者?なんでしょうneっ!
河内やニホキチ 2002.03.27 昔聞いたのは、ボラの匂いは皮と鱗の間にあると。だから調理するときは鱗をはがず、上手に皮と鱗をいっぺんにとってしまえば肉に匂いがうつらないというものでした。
まぁ、匂い成分は油だけではありませんし泥臭いところに住めば泥臭くなるのではないかと思います。
養殖フグでも時々臭くて商品にならないものもあります。あの匂いは油成分ではないと思います。
発症はどうも内臓あたりと考えるのですが、ほっとくと魚体中に匂いがまわってしまいます。
あと陸上の閉鎖式養殖をすると魚肉がカビ臭いというか泥臭いというか変な匂いのする場合があるようです。
海童 2002.03.27 ところで、ボラのスレッドなのでひとこと。
職場の前の排水路にはうじゃうじゃボラがいますが、釣り人はいませんね。
でも、ボラに混じって結構チヌもいるんですよ・・・。
機会があればボラを釣って、からすみ作りに挑戦してみたいと思ってます。
どなたか作られたことはありませんか?こつがあればぜひ教えてください。
香川のみつ 2002.03.27 ボラが軽く見られているのを悔しく思っています。悔しいといっても辻本さんほどじゃないですけど。
ボラは東讃では好まれています。お祝いのお膳にも使います。
ボラは イナ→ボラ→トドと成長するにしたがって名前が変わる、出世魚でしょ。
私はボラの上は見たことはありませんが。
私が買うのはお店屋さんの話では、沖で獲れる定置網のぼらです。
一匹丸ごと買って、料理します。
臼のようなヘソのような内臓は、コリコリしていて家族中大好物です。あれはなんでしょうか。
ボラは今の時期、あらいにはしません。あぶらっこくないからです。刺身、みそ炊き、龍田揚げです。
秋、あぶらがのってくると、薄くそいで、あらい、とか、たたきにします。
余分なあぶらを洗ったり、燃焼したりするということでしょうか。匂いをとるということではありません。
私はボラを鯛に似せて食べさせたくないですが、料理していて、皮をそぐと
き、所々、薄皮が残るのが、鯛、鱸と違うところじゃないでしょうか。三枚お
ろしから、皮はぎが上手になりたいです。
ボラがじゃけんに扱われ出したのは、20〜30年前のPCB騒動からだと漁師さんから聞いたこともあります。
西讃は知りませんが、東讃ではシクチボラ(あかめ)も食します。
ただ、あお向けに首を折られて、血抜きしているのは変な気がしますが。
香川出身の西村寿行さんの小説にもボラの大群が瀬戸内の島に押し寄せるくだりがあり、ああー、やっぱり香川人だと思ったことを憶えています。
対岸の水島の友達はうちで食するまで、ボラは食べなかったそうです。
東京の人もボラはうちではじめて食べたそうです。
思いのたけを全部書きましたが、ついでに、以前から疑問に思っていること。
どんなに大きいボラを買っても、黄い子や白子がないのはどうしたわけでしょうか。
黄い子が入っていたら、カラスミをつくろうと、ひそかに狙っています。
鹿児島の高山@マックOSXは、つかわない。9、2でじゅうぶん!! 2002.03.28 > 築地に入荷するのは水のきれいなところのボラだそうです。
> 産地表示は長崎になっていました。

そうでしたかっ^^
このボラのスレッド見ててそう言えば、長崎野母崎のからすみの話をどこかで読んだ記憶があって、本棚ひっくりかえしてましたわ。
最近、飛行機に乗ることが多かったんですけどあの座席前にある旅行紀行雑誌は自由に持ち帰ってもいいし、、けっこう、その地方の文化とか、食べ物が多く記載されているので、食いしん坊の私にはなかなか読みごたえがあって楽しいのですけど、
ありました。
ANAスカイショップ1、2月号の33、34ページに、からすみの話が掲載されています。(無断転載ごめんなさい。これはWEBにはしないでくださいませ。。。)
ボラは昔から大衆魚で江戸では洲ばしりと呼ぶ若魚に禁漁期をもうけて6月15日の山王祭を口開けとして江戸っ子はとれたての洲ばしりを焼いた祭りの田楽を楽しみにしてたんだそうです。
伊勢志摩地方でも毎冬群れで回ってくるボラはなくてはならない存在だった。別名を伊勢鯉。お伊勢まいりの精進落としとして使う代表的な食材で鳥羽藩の最大の収入源だったそうです。
イメージが急落していったのは、やはり1970年代の公害からだそう。
人の暮らしに近い水域にすむボラは臭い魚の代名詞のようになってしまったのだそうです。
ボラと卵って、持っていそうな感じがしますが、卵を持ったボラってのにはなかなか出会う機会はないんだそうです。これも江戸時代からの大きななぞなぞの1つだったそう。
日本列島のボラはどうやら産卵年数約3年になると、いくつかのエリアに集結して卵をうむらしい。代表的な場所は志摩半島、高知県須崎湾、薩南、長崎野母崎周辺海域他にもブロック的に存在するようだ。
伊豆や房総の港からも卵を持ったボラを買い取ってくれないか?と打診がある様です。
さて、からすみの原料となるには、、魚の質なんだそうで、、、、網にかかったボラは船上で首をおって締める放置すると卵巣がうっ血してよいからすみにはならないんだそう。
からすみつくりではいかに手早く卵巣を取り出して塩に付け込むかもポイントとなる。
鮮度だけではなく、卵の育ち具合も味わいに関わってくるんだそうで、未熟だと風味に乏しく過熟では粒がたち過ぎてかたい。適度に成熟した段階の卵巣を使わないと豊臣秀吉も絶賛したという妖艶なからすみにはならない。
ボラは10月ごろ野母崎にやってくる。オス、メスの比率は7対3。オスは動きがはやく、網にかかるのはメスが多い。塩付け、塩出しに半月。その後20日程、天日で乾燥。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ところで、私は長崎人でありながら、このからすみは大人になるまで食べたことがありませんでした。
というよりも、、ちょっとだけかじったことはあるんですけど、美味しいとは思わなかったです。
実家はお酒のまない家ですし,縁がなかったです。めんたいこの方を良く食べてましたね。。。
だけどできたてのからすみと言っていいのかしら?
いただいたものは、美味しいと感じました。2年前でしたか。。。。
それから、偶然にこちらの料理屋で自作のからすみをだす店にも恵まれ、たまぁ〜にですけど、冬の味覚として楽しんでいます。
3月上旬に長崎駅前近くの大黒市場でもそこの魚屋さんが作ったからすみのはしっこの詰め合わせ、2800円お買得ってのをかってきてまして、、、なかなか、美味です。^^
薄くスライスしたからすみと海苔と、わさびのお茶漬け、最高^^/
来月長崎にかえったら、うす=ボラのへそってのを買ってみます。
sawara 2002.03.28 ボラの話題が続いてるようなので ほんの少し‥…
四国は紀伊水道のヘンピなトコでは 冬場『寒ボラ』と言って けっこう食しました。
夏場は 他にもいっぱい魚があったので あえて食べるコトはしませんでしたが。
今から25年か30年ほど前のハナシです。
当時は冬場はそんなに魚も揚がらず 家の前にやってくるボラをよく釣りに行ったモノです
決まって ボラの洗いとフライでした、できたてのフライは美味しい〜〜
(フライの話が出てこなかったので コレが言いたかったの)
白身魚フライ定食とかフィッシュバーガーとか、いつも昔のボラのフライを思い出してしまって 違うモノを注文してしまう‥…既製の冷凍白身魚フライは食べる気がおきません
ちなみにσ(^◇^;)も ボラの味は住んでる海の環境によると思います

> 下関の山陰側の吉見という駅近くの小さな旅館に泊まりました。「ボラの洗い」だと教えてくれました。
 吉見の海もきっとキレイなんでしょうneっ!(*∂o∂*)

> 洗いにすると、臭みが抜けるのかもしれませんが、おいしかったと記憶しています。
 洗いにしても 臭みは抜けないように思います
 やっぱ 美味しい海 あっ!もといっ! キレイな海 (^^;にいてるボラだからこそ 洗いにできるんじゃぁないかなぁ〜

> 良くひいたので、楽しかったのですが、ななめ上ぐらいからみると、
> 蛇にそっくりだったので、食べる気になりませんでしたよ。

 ボラの顔ってかわいいのにぃ〜 つぶらな瞳が (ё_ё)

> お祝いのお膳にも使います。
> ボラは イナ→ボラ→トドと成長するにしたがって名前が変わる、出世魚でしょ。

 縁起物として扱ってる地域もありますよねっ
 海さえ汚くなってなかったら もっと広まってたかもしれませんneっ!

> 私はボラの上は見たことはありませんが。
 どのくらいのサイズからトドとゆうのでしょう !?
 昔は80cm級なんかは ざらにいましたっ
 『トドのつまり』のトドですからね もっと大きなヤツをゆうのかな !?
 今は 3・40cmぐらいのモノが水揚げされてるみたいです

 By the Way
 うちんトコのお祭りの時の楽車(だんじり)の文句に、 『イナの寿司 押せよっ!』とゆうのがあるんですが、 イナのお寿司‥… うぅむ、、、 いまだに 謎です ホンマに作ってみたとして美味しいのかっ !?
 子供心に イナの寿司はだんじりのコトなんかなぁとか / 謎笑
 でも だんじりって曳くモンやしなぁ〜  !?  あれやこれや !? !? !?
 他の地区のお祭りでも そぉゆうの ありますか !?

> どんなに大きいボラを買っても、黄い子や白子がないのはどうしたわけでしょうか。
 なかなかいてませんよねぇ〜 / 泣  タチウオとか 一年中 卵抱いてるカンジなのに

> 黄い子が入っていたら、カラスミをつくろうと、ひそかに狙っています。
 カラスミにはしませんでしたが 一度 真子に遭遇して炊いてみました(煮付けです しかも 一度に3尾
 でも それ以来 真子には当たりません あぅ (てか ボラ自体なかなか食べれなくなった
 なんの魚でも とりあえず真子も白子も 炊くんと焼くんで食べてみるので、 カラスミにするんはその次ですねぇ〜
 
> からすみの原料となるには、、
> 魚の質なんだそうで、、、、網にかかったボラは船上で首をおって締める
> 放置すると卵巣がうっ血してよいからすみにはならないんだそう。
> からすみつくりではいかに手早く卵巣を取り出して塩に付け込むかもポイントとなる。

 うぃっす  だもんで 釣ってスグに腹を捌く準備がいりますよねっ
 あるいは 水槽で泳いでいるボラを買うとか <こっちの方が難しい !? かもかも
 作り方がめんどいからこそ 値打ちモンなんかもしれません>カラスミ
 人によっては美味しくないって言う人もいてますモンねぇ〜
香川のみつ 2002.03.28 >日本列島のボラはどうやら産卵年数約3年になると、いくつかのエリアに
>集結して卵をうむらしい。代表的な場所は志摩半島、高知県須崎湾、薩南、
>長崎野母崎周辺海域他にもブロック的に存在するようだ。

やっぱり、瀬戸内海のボラは黄い子、卵はもってないのですね。
まず、納得です。それにしても、江戸時代にも私と同じ疑問を持った人もいたのですね。

>江戸では洲ばしりと呼ぶ若魚
これも、納得です。
私はイナ、ボラは知っていますが、オボコ、スバシリ、トドは知りません。
関東での呼び名でしょうか。
オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド、のスバシリは「洲ばしり」だったんですね。「洲走り」でしょうか。
時代は東京オリンピック前。東京湾の浅草のり養殖をしている、干潮になったら顔を出す洲をボラの子供がスッパーって泳いでいるのが想像できます。
いなせな兄ちゃんとか、ボラ語の発生地は江戸だったようですが、今は食べてないようですから、「洲ばしり」なんて言葉、魚を知っている人はいないのじゃないでしょうか。
「ぼらあたま」は絶壁だろうし、「ボラ口」はへのじでかわいいです。
鯔(いな)の背中ってどういう背中かな。

>大きくなると、トドになるんですね。。。^^;;;
ん?・・ 「トドのつまり」のトドはオボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドのトドでしょうが、高山様が思っているトドじゃないでしょう。私もあのトドを思っていましたけど。
「いな」でも「ぼら」でも「とど」でもIMEで変換すると、「鯔」が出てきます。なんなんでしょうね。

>『イナの寿司 押せよっ!』
私が知っている鯔寿司は、いずし、です。鮒寿司ほど、熟れてない押し寿司です。
熟れたの、私が食べれなかっただけかも知れない。
母親のいとこんちで作っていました。
河口から2キロぐらいのダイコンとかつくっている農家でした。
冬は行き交う、うなぎすくいの船の灯がきれいです。
海の漁師町では見たことはありません。
鹿児島の高山 2002.03.30 >  作り方がめんどいからこそ 値打ちモンなんかもしれません>カラスミ
>  人によっては美味しくないって言う人もいてますモンねぇ〜

そうそう。私はあまり塩辛くなくて、押しもそんなにないのがいいな。と感じました。
ふんわりしたやつですわ。
嗜好ってほんと、かわりますね。。。

> やっぱり、瀬戸内海のボラは黄い子、卵はもってないのですね。
> まず、納得です。それにしても、江戸時代にも私と同じ疑問を持った人もいたのですね。

そうみたいですよ。なぞなぞだったと、書かれています。
この文章も魚類学の本を参考にしてるみたいなので詳しい文献紹介があればよかったのですけど、、掲載されていませんでした。お役に立ちませんで、、すみません。

> オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド、のスバシリは「洲ばしり」だったんですね。
> 「洲走り」でしょうか。

「洲ばしり」です。若魚をこうよんだそう。江戸ではそう呼んでいたんだそうです。
江戸における下水処理システムってのはおもしろくって、たしか、海との循環型社会だったように聞いたことがあります。人間の数と、自然の浄化作用がちょうど保てる状態だったのでしょうね。

> 時代は東京オリンピック前。東京湾の浅草のり養殖をしている、干潮になった
> ら顔を出す洲をボラの子供がスッパーって泳いでいるのが想像できます。

そ、そうでした!!
すみません。。。Vぞうさま。。かごしま水族館にはボラいました。
全長10cmもない子供サイズです。アマモといっしょの水槽にいます。

> 私が知っている鯔寿司は、いずし、です。鮒寿司ほど、熟れてない押し寿司です。
押し寿司やさんも長崎に専門で1軒あります。
ここにもひさしく行っていないので、また、来月行ってみますね。
ぼうずコンニャク 2002.03.30 ボラの話でなかなか卵を持ったボラに出会えないという話が出ていますが?まったくそうですね。
ボラの卵巣が成熟、大きくなるのは秋。
東京の築地や多摩でも秋になると市場に大きめのボラが入荷します。
これはやや沖合いで銚子や三崎、また三重県で漁獲されたもの。
唐墨を自家製する魚屋や寿司屋などは、このボラを箱で購入、卵巣を探します。そこは悲喜こもごも。
またこの時期には卵巣のみ取り出して唐墨用として売っています。
築地には専門店まで出現。この模様は
 http://WWW.SYOKU-MY.COM/bouz/sinbun/2001/sinbun6.html  をごらんください。
海童 2002.03.30 >鮮度だけではなく、卵の育ち具合も味わいに関わってくるんだそうで、未熟だと風味
>に乏しく過熟では粒がたち過ぎてかたい。適度に成熟した段階の卵巣を使わないと豊
>臣秀吉も絶賛したという妖艶なからすみにはならない。

からすみ作りは用いる卵の成熟度がポイントのようですね。
職場の横の水路ではボラが毎年繁殖して、年中釣れるようですので、時期をみて雌を集めてからすみ作りに挑戦してみます。
ボラの雌雄比は日本近海では雄が多いようですけど、遠いところでは雌が多いようですね。
環境によって雌雄が単独行動するのが原因でその比が変わると聞いてますが・・・。
鹿児島の高山 2002.03.30 > 職場の横の水路ではボラが毎年繁殖して、年中釣れるよう
> ですので、時期をみて雌を集めてからすみ作りに挑戦してみます。

あぁ、、それはいいですね^^  卵の熟成度もはっきりとわかるでしょうね。^^
たべくらべをやってみられたらおもしろいかもしれないですね。

> ボラの雌雄比は日本近海では雄が多いようですけど、遠いところでは雌が多いようですね。
> 環境によって雌雄が単独行動するのが原因でその比が変わると聞いてますが・・・。

なるほど。。。
比率も同性だけってのも、なぞなぞをよんでいる原因の1つになるのでしょうね。^^
生き物ってのは不思議ですよね。
離れていてもある日、どこかで出会って結婚相手だってちゃんとわかるわけでしょ?
どんなやってわかるんでしょうねぇ。。。。
河内や仁保キチ 2002.03.30 フグの白子をカンカンに乾燥させるとカラスミみたいになるらしいです。
「なるらしい」というのは僕はカラスミを食べたことないんですな。ましてや見たことも。
「みたい」というのもカラスミはカンカンに乾燥はさせてないらしいから。
でも結構イケますよ。
sawara 2002.03.30 > イワシ、スケソウダラも最近は水族館でみかけますけど、ボラっていたっけ?
> むずかしいのかもしれないですね。

 おっ!っと  漁協とかに水揚げされて水槽に入ってるヤツを言いたかったのです
 コトバ足らずですんまそん  (^^; でした

> かごしま水族館にはボラいました。
> 全長10cmもない子供サイズです。アマモといっしょの水槽にいます。

 カラスミになるまでは ずいぶんかかるのでせうか !?
 ボラの成長速度って どのくらいなんでせう !?
海童 2002.03.30 ボラの体長はだいたい1才で〜20センチ、1〜2才で20〜30センチ、2才から30センチ以上で、生殖線が
発達するのは30センチぐらいからのようです。
2、3才の卵巣は300gで、立派なからすみを作るには4〜5才の50センチ級、卵巣は400から500gがいいかもしれません。



Copyright(C) Mar.27.2002 by Toshio Yabe. Allrights reserved