今年もトビウオの季節になりました
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みっつ@松江市 | 2001.06.08 | 今、島根県はトビウオの旬を迎えています。 九州から上がってきたトビウオが5月の下旬から7月上旬まで獲れるわけです。 何で来るかといえば、産卵ですね。 今日は6/7、浜値はいくらかな?おそらく一尾20円前後でしょうか? 去年は9円くらいまでいったそうです。 島根鳥取のかまぼこ屋さんはこの時期に、あご野焼きの原料を1年分確保するのです。 盆、暮れに並んで忙しい時期です。 |
隠岐のなかがみ | 2001.06.08 | みっつさん、松江駅裏に居酒屋「根っこ」新装開店しました。 オーナーに来い来いと言われているんですけど、作業が手足を縛ってます。 トビウオとあご野焼きの関係を知らない人も多いと思います。 も少しあご野焼きの宣伝を希望します!! |
Takashima | 2001.06.08 | > 今、島根県はトビウオの旬を迎えています。 とびうおは、愛知県地方では、あまり人気の無い魚です、 旬になれば、品揃えのため仕入れますが、いつも捨てています。 食べ方としては、塩焼きしかないのでしょうね。どこかの居酒屋 で刺身を薦めていましたが、どんな味でしょか? > 島根鳥取のかまぼこ屋さんはこの時期にあご野焼きの原料を1年分確保するのです。 かまぼこの原料ですか、鳥取市でも焼いたり煮たりして食べるのには人気の無い魚ですか? 安いのでおいしい食べ方がないのでしょうか?いつも捨てるので気になる魚です。 |
隠岐のなかがみ | 2001.06.08 | > とびうおは、愛知県地方では、あまり人気の無い魚です、 トビウオは、山陰では「あご」といいます。 料理方法としては、塩焼き、キュウリとの酢の物、そして干物、特殊なものとして、薫製があります。 加工品で代表的なものが「あご野焼き」です、早い話がちくわです。 あごは目方でいくらでなくて、1匹いくら、というのがおもしろいと思います。 |
みっつ@松江市 | 2001.06.09 | > トビウオとあご野焼きの関係を知らない人も多いと思います。 > も少しあご野焼きの宣伝を希望します!! えーと、野焼とは、太い竹輪です。重いです。直径が太いもので10cmくらいになります。 ですから、食べた感じは竹輪というよりかまぼこです。 あと、砂糖、清酒、焼酎、地伝酒が入るので、食べると、ああコレコレ!という野焼独特の味付けになります。 地伝酒は、灰を入れて作る出雲地方に古くから伝わる製法による調理酒です。 トビウオは強い足がでる肉質ですが、当地ではやわらかめが好まれます。 あとそれなりに血合い」があるので、身は灰色で田舎くさい感じです。 もちろんご飯のおかず、酒のつまみになりますが、近所のおばさん連中のお茶うけにもなるというのが面白いところです。 |
みっつ@松江市 | 2001.06.09 | > 食べ方としては、塩焼きしかないのでしょうね。 > どこかの居酒屋で刺身を薦めていましたが、どんな味でしょか? 刺し身は、たたきにするのが旨いです。 しかし聞くところによると種類によるそうです。 おそらく、愛知のと島根のとは種が違うんだと思います。 島根のは、ホソトビウオとツクシトビウオです。 日本近海には約20種類のトビウオがいるのだとか。 #おそらく、量があれば愛知から山陰に来ていると思いますよ。トラックで! > かまぼこの原料ですか、鳥取市でも焼いたり煮たりして食べるのには人気の無い魚ですか? 松江市ですよ。^^ 煮るのは最悪です。まずいです。なんでだろ? やはり鮮魚かつぶし物だと思います。 卵は煮たりして食べます。高いです。 まあ、山陰では2ヶ月ちょっとしか獲れませんし。。。 > 安いのでおいしい食べ方がないのでしょうか? あとクサヤの原料には良いそうです。 |
隠岐のなかがみ | 2001.06.09 | > 地伝酒は灰を入れて作る出雲地方に古くから伝わる製法による調理酒です。 出来れば、地伝酒をもっと教えて欲しい!! |
西上原カメ@吉祥寺 | 2001.06.09 | なんというタイミングでしょう。 たまたま仕事のネタに使えないかと、地伝酒のことを調べているところでした。 地伝酒は、普通の酒より旨みはぐっと強く、みりんよりは甘みの少ないお酒で、もち米と麹をふんだんに使って作ります。 出雲地方に古くから伝えられ、調理用などに使われてきたものだそうです。 戦時下の統制で消滅していましたが、さきごろ50年ぶりに復活したのだとか。 詳細については、 http://www.joho-shimane.or.jp/cc/toyo 中、「みりん・地伝酒」のページに掲載されています。 (実は、上の知識もここから受け売りです…)。 灰を入れるのは、酸を中和させるためらしいのですが(こういうのを灰持ち酒というのだそうです)、詳しいことは「?」。 また、熊本にも東肥赤酒という同じような酒があります。 こちらは、 http://www.246.ne.jp/~haruto/yamazakiya/drink.html に載っています(製品の宣伝ページではありますが) ご興味あれば、のぞいてみてください。 |
隠岐のなかがみ | 2001.06.09 | ご紹介いただきありがとうございます。 以前地元の新聞にも地伝酒復活の記事が載っていたように思います。 |
みっつ@松江市 | 2001.06.09 | > たまたま仕事のネタに使えないかと、地伝酒のことを調べているところでした。 おお、すばらしい!全国にバンバン宣伝してください! > 戦時下の統制で消滅していましたが、さきごろ50年ぶりに復活したのだとか。 もう、復活してから10年くらいになります。 松江のとある酒造会社が生産しています。 中和する灰の確保に苦労するのだとか。 |
Takashima | 2001.06.09 | > 煮るのは最悪です。まずいです。なんでだろ? たしかに、煮るとまずいでした。 > あとクサヤの原料には良いそうです。 クサヤですか、これも愛知では人気が無いです。 違う質問ですが、ある居酒屋で隠岐出身の人が、いかを刺身で食べる とき、刺身醤油にワサビでなく、一味唐辛子をいれると、言われました。 こちらでは、ぜんぜん考えもつかない食べ方ですが、松江のあたりも 一味唐辛子を入れるのですか? それで、一度試しましたが、血圧が上がりそうでした。 |
隠岐のなかがみ | 2001.06.10 | > 松江のあたりも、一味唐辛子を入れるのですか? 私も一味または七味を使います。 ただ夏から秋にかけて獲れる剣先とかぶどういか(両方あわせて隠岐では白いか)新潟あたりでは赤いかというらしいですが、この刺身に使うと甘みがいっそう増す感じです。 桃屋のキムチのもとをからめてもうまいっすよ! するめいかは(隠岐では、まいか)、すこし硬くて甘みが少ないんでイマイチです。 |
みっつ@松江市 | 2001.06.10 | 私は使わないですね。なかがみさんに振ろうと思ったら、先にレスがつきましたね。 松江地域では使うのかなあ?調査してみます。 |