ふたたび、ウスバハギについて

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琵琶湖オオナマズ 2004.12.10 昨日、ちょっとした用事で市場に行ったら、嫁さんの里・生月島から、ウスバハギが入っていました。
「おー、生月から来てるやん。生月は嫁さんの里や」と言ってたら、「いりますか」と言われて、結局、買って帰りました。
それで、シャブシャブ風にして食べました。けっこういけます。
肝のみそ汁もうまいです。
嫁さんがご機嫌だったので、良かったですよ。(^_^;)
 http://f26.aaa.livedoor.jp/~tingyo/usubahagi/usubahagi.htm
板さん@名古屋 2004.12.11 琵琶湖オオナマズさんも買ったんですか〜
実を言うと、ボクも今日(実際は昨日)買ってきました。
活け締めのを、0.8gkを5尾ほど。
しゃぶしゃぶもこの前出したんですが、評判良かったですよ〜
個人的に好きなのは、薄作りにして肝酢で。
身皮は湯引きにして、これも肝酢で。
たたきにしてもウマイですね。
図体のわりに肝は小さかったのですが、上品な脂があって良かったです。
CPが良くって、和食屋には貴重な食材ですね。
札幌のあいみ 2004.12.11 先日、札幌の市場に
↓コレとそっくりのお魚が入荷していました。

> 嫁さんがご機嫌だったので、良かったですよ。(^_^;)
 http://f26.aaa.livedoor.jp/~tingyo/usubahagi/usubahagi.htm

お店の人は「うまづら」としか知らないと言っていたので、気になっていたんです。
これ↓もウスバハギですか?
 http://www.marusui-net.co.jp/diary/n0367.html
おおはし@焼津 2004.12.11 左はウスバハギ。 右の皮むきがウマヅラハギではないでしょうか?
ウスバハギは、こちらでも「カワハギ」や「ウマヅラハギ」として売られて居る事があります。
琵琶湖オオナマズ 2004.12.12 関西では、通常、市場に入荷するカワハギ類は3種類です。築地では?
過去ログがありましたよ。
 http://www.fishml.com/uonokenkyu/usubahagi.htm

1,標準和名:カワハギ 通称:ハゲ・マルハゲetc
  http://www.eiwa.com/ichiba/syun/haru3.4.5/kawahagi.html
  この魚は、皮をむいた状態で入荷することも多いので、ムキハゲともいいます。
  皮を剥いてあるのは、くすんだピンク色です。

2,標準和名:ウマヅラハギ 通称:ハゲ・ナガハゲ・ウマヅラetc
  http://www.umiduri.com/fish/umadura.html
  この魚も、市場には皮をむいた状態で入ってくることが多いです。
  色はカワハギと同じですが、こちらは細長いので区別がつきます。
  むいてるのは、やっぱりムキハゲと言いますよ。(^_^;)
  むいてる産地によっては、カワハギとウマヅラハギが混在していることもあります。
  札幌の市場の写真の、右側の魚はこれですね。

3,標準和名:ウスバハギ 通称:ウマヅラ・ウチワetc
  http://f26.aaa.livedoor.jp/~tingyo/usubahagi/usubahagi.htm
  この魚は、むいた状態で入荷することは無いと言えます。
  養殖されており、活魚でも入荷します。
  体形はウマヅラハギに似ていますが、大きいです。
  色も、これは薄い灰色。本物のウマヅラハギは、濃い灰色です。
  札幌の市場の写真の、左側の魚はこれですね。

> 先日、札幌の市場に、↓コレとそっくりのお魚が入荷していました。
大橋さんのご指摘が正しいですね。

カワハギ類は、地方地方で、名前が同じでも魚種が違うということが多いですから、非常にややこしいですわ。
僕のサイトにも書いてますが、身はあっさりしていて、ポンズで食べるとけっこう美味い。肝は脂があって、身とは異なる美味さですね。
大きいので、一尾で3〜4人前は取れると思います。
調理は簡単ですので、丸を買って、食べてみて下さい。
波平 2004.12.12 南紀では、ウスバハギのことを、ラケットと呼びます。
大きいのは40センチほどもあります。
釣り味が良く、釣っておもしろく、食って美味い魚で、南紀周参見沖に釣行の際は、瀬に艇を掛けて、必ずこれを数匹釣って帰ります。
とっても大きなキモが入っていて、メッチャおいしいです。
ラケットとは、きっと、卓球のラケットの形に大きさに似ているからそう呼ぶのだと思います。
生月島ですか、
わたし、一度、五島列島へ航行を計画したことがあって、途中の寄港地に、ここへ立ち寄ることを考えていた。
瀬戸内海から関門海峡を抜け出て、玄界灘へ出ると波の様相が変わります。
近いようでも、小さな艇では、なかなか渡航が難しい。夢の島ですよねぇ〜、

昔、源平の戦の頃、宇治川の合戦というのがあって、佐々木高綱が、名馬「生月」に乗って先陣をきり敵前に躍り出て一番乗りの栄誉を得た。
この名馬の産地ですが、隠岐説・青森説・横須賀説など等がある。
が、わたし、密かに、生月島説を考えている。
義経が須磨一の谷の逆落としで、平家の軍陣へ急襲をかけたとき、彼・義経が騎乗したのは太夫黒という名馬でこの産地はトカラだった。
トカラと生月島は、東シナ海を挟んで相対しておる。

そうかぁ〜、生月島では、名馬の他に、ラケットも取れたですか、
白浪@舞鶴 2004.12.12 > 左はウスバハギ。 右の皮むきがウマヅラハギではないでしょうか?
おおはし@焼津さんのおっしゃるとおりですね

> ウスバハギはこちらでも「カワハギ」や「ウマヅラハギ」として売られて居る事があります。
舞鶴でも、ウスバハギをウマヅラと呼びます
ウマヅラハギは,「ながこぐり」とか「ながはぎ」、カワハギは「まるこ(ん)ぐり」とかマル(ハギ)
ナガとマルは、うちの実験所でもカゴにイガイを潰して入れとくと、イヤってほど獲れます.美味いですよ〜(^o^)
愛知県のpinnoおぢ 2004.12.13 ウスバハギは、こちら一色漁港でも良く上がります。
土曜日もたくさん上がってました。
50cm位のものが一尾800円でしたが、高いのでやめて、シロサバフグ、5尾、1000円を購入。薄造りにしてしゃぶしゃぶでいただきました。
タレは柚子と醤油&紅葉おろしです。とても美味しかったですよ。





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