今年の「土用の丑」2001年

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琵琶湖
オオナマズ
2000.01.16 養殖新聞の新年号が届きました。
それによりますと、今年の「土用の丑」は、下記の通りのようです。
(ご存じでしょうが、「土用の丑」は、春・夏・秋・冬とあります。)
  • 冬   1月26日
  • 春   4月20日  5月2日
  • 夏   7月25日  8月6日
  • 秋   10月29日
冬は、ウナギで攻めるわけに行かないけど、春・夏・秋はウナギが売れるので、覚えておいて、販売促進に利用すればいいですね。
吉岡@魚食人@ミスマッチ大好人 2000.01.16 ウナギ好きのわたしとしまして、これはメモしなくっちゃ!!!

>冬   1月26日
>春   4月20日  5月2日
>夏   7月25日  8月6日
>秋   10月29日
>冬は、ウナギで攻めるわけに行かないけど、春・夏・秋はウナギが売れる

ちょっと待ってください!
ウナギの鍋物は出来ないのですか?
冬に食べると栄養があってからだがあたたまる料理を考えましょう。
あるマーチャダイジングの本に冬にアイスクリームが売れないと思うより、売ったら
(提案)、意外に売れるかも。(従来の感覚に囚われると商機を失う)
例えばウナギの鍋焼き風煮込みうどんとか、さらにウナギ入り炊き込みご飯とか。
考えましょうよ!!  不景気だとか言わずに。。。
Roku@北摂三田・
今夜も晴天
2000.01.17 > 例えばウナギの鍋焼き風煮込みうどんとか、さらにウナギ入り炊き込みご飯とか。
 面白そうですね。考えてみれば暑いときに、ドジョウ汁を食べる風習が、かってはあったのですからね。 
年中、ウナギの蒲焼きは好きな人は食べているわけですから、問題は旨く(美味しく)食べる工夫ですね。
 例えばで、感じたのですが、“ウナギうどん”(アゲの代わりに蒲焼き)なんてのは、いけそうな気がしますが……。 
キツネでもアゲに味の付いていない“きざみ”の好きな私などは、ちょっと、悩むところですが。
 ところで、冬の2年目の養鰻池ではウナギ達は“脳死”状態(冬眠)なのですか、この時期のウナギ自身は美味しいのでしょうか? 
以前、たっぷり餌を食べて寝ているので美味しい、と聞いたような気がするのですが、自家消費して痩せていると聞いたのだったっけ……。^^;
吉岡@魚食人@ミスマッチ大好人 2000.01.17 >> 冬に食べると栄養があってからだがあたたまる料理を考えましょう。
私は不思議と風邪をここ10年来ひいたことがありませんが、特に調子の悪い時は温かく栄養のあるものを食べています。

> 面白そうですね。考えてみれば暑いときに、ドジョウ汁を食べる風習が、かってはあったのですからね。 年中、ウナギの蒲焼きは好きな人は食べているわけですから、問題は旨く(美味しく)食べる工夫ですね。
そうです!!!
ウナギも生の状態でフィレ状になったものがないのでしょうか?
そうすれば料理のバリエーションが多くなるように思います。
なんでかんで、蒲焼ばかりウナギではないと思いますが。

> 例えばで、感じたのですが、“ウナギうどん”(アゲの代わりに蒲焼き)なんてのは、いけそうな気がしますが……。
これはいけそう、メモしとかなくちゃ!

> ところで、冬の2年目の養鰻池ではウナギ達は“脳死”状態(冬眠)なのですか、この時期のウナギ自身は美味しいのでしょうか? 以前、たっぷり餌を食べて寝ているので美味しい、と聞いたような気がするのですが、自家消費して痩せていると聞いたのだったっけ……。^^;
私は前者のような気がします。冬になると体内の貯蔵栄養が増え、うまいと思います。
vc_tada@東京都調布市 2000.01.17 >ウナギの鍋物は出来ないのですか?
>冬に食べると栄養があってからだがあたたまる料理を考えましょう。


京都の三十三間堂の斜め向かいに「わらじや」さんという、いかにも由緒正しそうなお店があります。
そこで「うなべ」と「うぞうすい」というウナギの鍋と雑炊をセットで、6,100円で出しています。
三十三間堂を拝観した後に、ちょっと贅沢に食事したいと思って、ちょっと話した地元の方から教えて貰いました。
ただ「一見さんお断り」ではないのですが、2名様以上のみとのこと。
すごく美味しそうなのに実際には食べられずに未練が残ってます。
Webで検索したら以下のページがヒットしました。
この「わらじや」の段に写真付きで載っています。
  http://member.nifty.ne.jp/Pancho/kyoto/washoku.htm

>あるマーチャダイジングの本に冬にアイスクリームが売れないと思うより、売ったら
>(提案)、意外に売れるかも。(従来の感覚に囚われると商機を失う)

これは聞きかじり&うろ覚えなのですが、「土用の丑の日にウナギを」というキャッチは、エレキテルを作った江戸時代の発明家平賀源内さんの発案だそうです。
昔は「夏のクソ暑い時に、ウナギなんて脂っこいもの食えるか」と忌避され、そうめんなどのさっぱりしたものに押されて、夏場は売り上げ激減だったそうです。
商売上がったりの状態を嘆いたウナギ屋さんが、友人の源内さんに相談。
コピーライターの才もあった源内さんが、夏ばて防止のためにも土用の丑の日には滋養満点のウナギをと教えて成功したとか。
確かNHK歴史番組の平賀源内特集で、コラム的にキャッチコピーの才もあったとか紹介していたので、大嘘では無いと思いますが。
この説を紹介しているWeb Pageも沢山あるようです。
  http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2654/unagidoyo.htm
  http://www13.big.or.jp/~msk/tisen/u/0022.html

>例えばウナギの鍋焼き風煮込みうどんとか、さらにウナギ入り炊き込みご飯とか。
両方とも美味しそうですね。メニューにあって手頃な値段なら、ぜひ食べてみたいと感じます。
でもウナギって庶民にとってはやっぱり高価な食材だと思います。
さばくのも難しそうですし、魚屋さんでも生で開いただけのものを見たことがありません。
個人的にはこの手のメニューは、魚屋で開いた生が安く手に入る穴子に流れちゃいそうです。
その点、ウナギの蒲焼きというのは絶品だと思います。対抗できるものが思いつきません。高い金を出しても食べたいと感じます。
穴子の煮付けや天ぷら、サンマの塩焼きなどそれぞれ大好きですが、こと蒲焼きという料理法で考えると穴子やサンマのそれは、ウナギの前にかすんでしまいます。
亜流というか、ウナギの安い代替品としか感じられないのです。
蒲焼き以外に、これは絶品というウナギの料理法をご存じの方がいましたら、ぜひ教えてください。
ふじた@神戸 2000.01.17 >冬に食べると栄養があってからだがあたたまる料理を考えましょう。
暖まる料理ではまったくありませんが、ウナギの食べ方でもっと普及してもいいのでは?と思うのが、「ウナギ手巻き寿司」です。
アナゴのように刻んだ煮ウナギを手巻きにしましたが、おいしいです。
ちなみにそのとき食べたのはオオウナギでした。ちょっと脂っこいですが。
名古屋の「ひつまぶし」ももっと普及してもいいと思います。
卵とじ、柳川なんかも家庭で気軽にできそうですね。
そのくみ 2000.01.17 > ウナギも生の状態でフィレ状になったものがないのでしょうか?
> そうすれば料理のバリエーションが多くなるように思います。
> なんでかんで、蒲焼ばかりウナギではないと思いますが。

 これ、私も思います。
でも、蒲焼きと白焼きしか知らないので、フィレがあったとしても料理法が思い浮かびませんねえ。
どじょうの代わりにウナギ柳川風には向かないかな?
煮ると身くずれするのかしら?
琵琶湖
オオナマズ
2000.01.17 > 京都の三十三間堂の斜め向かいに「わらじや」さんという、いかにも由緒正しそうなお店があります。
毎朝、車で通っている所ですが・・・・・・知らないので、こんど探してみます。

あのーーーー、↓ これ、私のページです。(^_^;)
> http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2654/unagidoyo.htm
                     ご紹介いただき、有り難うございます。

> こと蒲焼きという料理法で考えると穴子やサンマのそれはウナギの前に
> かすんでしまいます。

異議ありですね。
ウナギの蒲焼きがウマイというのは、全く同感ですが、アナゴが「鰻の前にかすむ」というのは、承伏できません。(サンマはいいです。あれは、塩焼きで食べるのが本筋。)
全く、味が違うわけで、アナゴはアナゴの美味しさがあります。
鰻と比べてどうかというような比較の対象になるものではないと思います。
ちなみに、私は、鰻も穴子も大好きです。
vc_tada@東京都調布市 2000.01.18 >あのーーーー、↓ これ、私のページです。(^_^;)
すみません。全然気付かずにコメント無しで書いちゃいました。
google.comで「ウナギ」&「土用の丑の日」で検索してヒットした中で、分かり易くてある程度詳しいのを2つ、著者の確認もせずに載せちゃったんです。
でも、とても詳しく分かり易くて勉強になりました。さすがは本職さんですね。感謝です。

>異議ありですね。
>全く、味が違うわけで、アナゴはアナゴの美味しさがあります。
>鰻と比べてどうかというような比較の対象になるものではないと思います。

すみません。「美味しい穴子の蒲焼きをまだ食べたことがない」に
訂正させていただきます。
ウナギ屋さんにはたまに行き、ごくたまに二千数百円程度の鰻重とかも食べたことがあります。
でも穴子の蒲焼きは、デパートやスーパーの魚コーナーでパック売りされているのしか食べたことがありません。
値段なりには美味しいと思うのですが、同じスーパーで売っているウナギの蒲焼きと比べても値段分の差はあるなぁと感じている次第です。
でも、同じ穴子でも煮付けや天ぷらとなると話は別です。
地元の店で煮付けはお寿司屋さんで、天ぷらは天ぷら屋さん(?)で、時々食べるのですが、両方とも絶品だと感じます。値段もけっこう手頃です。
ウナギの煮付けや天ぷらは食べたことが無いので比較できませんが。
とはいえ、これは料理人の腕によるところが大きそうです。
スーパーで買ったり自分で作ったりした穴子の天ぷらは、それなりに美味しいものの、絶品にはほど遠いですから。
以下、味覚の問題なので一般論は難しく、「私の好み」に影響される話になってしまうことをお許しください。
琵琶湖オオナマズさんも書かれていますが、サンマは塩焼きが美味しいと思うのです。
蒲焼きは今ひとつという感じです。
同様に、穴子は煮付けか天ぷらが美味しいと思うのです。
例えばにぎり寿司とかで、穴子の煮付けというのは定番ですよね。
最近はウナギの蒲焼きとかもありますが、すしネタとして考えるとあまり適しているとは思えません。
目の前に穴子の煮付けとウナギの蒲焼きの寿司があり、好きな方をどうぞと言われたら私は迷わず穴子の煮付けを選びます。

>ちなみに、私は、鰻も穴子も大好きです。
私も両方大好きです。
ただ残念ながら美味しい穴子の蒲焼きは、まだ食べたことが無いんです。
京都方面にも年1回程度ですが遊びに行きますので、美味しい穴子の蒲焼きを出してくれるお店をご存じでしたら教えて頂けませんか。
自分で料理するという手もあるのでしょうが、蒲焼きというのは難しそうですし、手間もかかりそうなので躊躇してしまいます。



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