こういう時こそ、カキを食べよう

投稿された
会員さん
投稿日 投稿内容
琵琶湖オオナマズ 2006.12.20 今日の夕食は、牡蛎鍋にしようと思います。
みなさんも、できるだけ、カキを食べてあげて下さい。よろしく。
白浪@舞鶴 2006.12.20 広島は生食用を出荷停止にしましたねぇ
カキなんか,食べれば数百人に一人くらいは中るし,基礎体力がなければ,数百万人に一人くらいは不幸にしてお亡くなりになる。
モノを食べるってのは,結局のところ異物を体内に取り込むんで,中っても当たり前と思うのですが...
吐いたり下痢したりくらいで大騒ぎすんなよなぁ...って言い過ぎか知らん。
σ(^ ^;の場合,中ると,
「ちょっと体調が悪かったかな」と懲りずに中りまくっておりますです(^O^)
妻はもっとアレルギーがひどいんで,カキ,エビ,キウイなんやかんやと中りまくりますが,なんというか食い意地が張ってるというか...まるで懲りる気配がない m(_ _)m
琵琶湖オオナマズ 2006.12.20 夕食は、お約束の牡蛎鍋でした。
 http://www.doblog.com/weblog/myblog/18917/2624292#2624292

ブログにも書いておりますが、今日は娘がバイト先の忘年会で、息子はバイト先の回転寿司やさんから「カキを食べたらクビ」と言い渡されてるので、別のオカズでした。
なので、牡蛎鍋は嫁さんと二人で、仲良く食べました。(^_^;)
カキ、一人1パックというと、多いほうですよね。
野菜もいっぱい食べて、満足です。

> カキなんか,食べれば数百人に一人くらいは中るし,基礎体力がなければ
> 数百万人に一人くらいは不幸にしてお亡くなりになる。

> モノを食べるってのは,結局のところ異物を体内に取り込むんで
> 中っても当たり前と思うのですが...
> 吐いたり下痢したりくらいで大騒ぎすんなよなぁ...って言い過ぎか知らん
私も、実はそんなふうに思ったりしています。
長野のれぱお 2006.12.20 何か、以前にカイワレでも同じような騒ぎがあったのを思い出しましたねぇ・・・カキの生産者の方にとっては大迷惑ですね。
俺も明日土手鍋にします!
神奈金 2006.12.20 今日も市場でカキの話をしました。相場は半値に暴落。悲惨です。

ノロウィルス、一昔前はHRSVでしたっけ?
シーズンインのカキにあたるのは、昔は当たり前でしたよね。
一度当たればそのシーズンはもうあたりません、免疫ができるので。
そういう常識でしたよね。
今の人は情報に過敏に反応しすぎではないか、というのが結論でした。
それだけ「魚」を知らないのではないかと。

食べ物は基本的に全部毒で、たくさんの食物を食べる事によって、お互いが中和されるというのが食品学の基本でしたか。
全ての食品には当然多かれ少なかれ細菌が付いていて、それに対して人間の体には対抗機能があるわけです。胃液や免疫機能。

ノロウィルスが変異して、空気感染力を得たのかもしれません。
健常者は命に影響有りません。熱を通せば安全です。
言いにくいのですが、最近の「安心」(安全とは別)志向にはいささか疑問を感じています。行き過ぎではないかと。
時代に逆行する発言であり、食品を扱うものとしてこんな事を言うと命取りになりかねません。
情報に過敏になるのは「経験」不足が原因かと。
過去の経験と新しい情報を按配して、どう対処したらいいのか自分で結論を出せる能力に欠けるのでは。

難しいのは、では私たちが「安全だ」と言いきれないわけです。
百万人に一人は死ぬ事もあるでしょう。その時、責任を問われかねません。
そもそも食べ物は基本的には全て栄養であり、毒でもあるわけです。
何も食べても死ぬ事はあるわけです。

勿論私たち売る立場の「できる限り安全安心の食品を扱いたいのだ」という気持を持っているのが大前提の話です。

マグロも、高いという情報が流れすぎたせいか、売れ行きが悪いそうです。
そんなには末端価格は影響はないのですが。
現代人は情報過敏症の傾向ありや。 
琵琶湖オオナマズ 2006.12.21 > 何か以前にカイワレでも同じような騒ぎがあったのを
> 思い出しましたねぇ・・・カキの生産者の方にとっては大迷惑ですね。
> 俺も明日土手鍋にします!

世間では、どうしても「風評」が大手を振ってしまいます。
このMLのかたは、本質がどこにあるのか、ある程度理解しておられる方が多いと思うのです。ですから、風評にまどわされずにいられると思います。
カキ業者さんは、ほんとに苦しい状態だと思いますので、少しでも売り上げ回復に貢献できたらと思い、「カキを食べよう」と提案させて頂いています。
みなさんのご協力をお願い致します。
波平 2006.12.21 牡蠣食おう会のこと、わたしも賛同いたします。
で、食いたいのだけれど、かみさんをスーパーへ買いに走らせたけれど、近所のスーパーはオジケているのかビビッテいるのか、申し訳程度しか店頭に出していないようだ。
弱ったな、これじゃ買われへん。
風評を煽っているのは、生産者イジメの第一次的仕掛け人は、結果的にみて、魚売りコーナーだってこと?
だって、わたし、消費者は食いたいと思っとるよ。
変な風邪(風)が下火になるのを待つしかないのかな?
下火になって、売値が戻ったら、高くなったら、もう食いたくてもママならん、弱ったな。
しーちゃん 2006.12.21 今日はだんなが現場作業なので(海に入っています)、鍋にしようと思ってましたが、みなさんの書き込みを見て、牡蠣を買いに出かけようと思います!
MANA 2006.12.21 私も「こういうときこそ」に賛成です。
我が家の場合は、貧乏ですから、こういうときに、安くなって売っている牡蠣(それが不思議にあんまり安くないんですねえ??)をまとめて買って、グラタンやパスタや牡蠣ソバ用の冷凍保存調理をしております。
グラタンの場合は、バター炒めして、その日のグラタンに使って、後は1回必要分量ずつ小さめにパックして冷凍します。
今日は、白ソースを久しぶりに作って、牡蠣グラタン、明日は、牡蠣とキノコのパスタを食べよう。
川崎のあおだいしょう 2006.12.22 牡蠣安すぎですね。
築地の相場だと、岩手・宮城の剥き牡蠣が、今月前半は平均価格がキロ1300円前後だったのが、今週月曜日にはキロ700〜800円。
昨日だと、そのまた半値の400円台で、通常時の3分の1の相場。

生産者は出荷時に検査して、問題があれば出荷を止めているので、流通しているものに関しては安全でよね。
牡蠣は特にトレーサビリティ(生産履歴)に力を入れている水産物ですし、私は今回の件では牡蠣好きなのであまり気にしないで食べてます。

昨日は江東区・森下の山利喜という”煮込み”の有名な居酒屋にいってきました。
牡蠣を使ったメニューも3〜4種類あり、昨日は牡蠣チーズ焼きと牡蠣のみなと焼きも食べてきました。
牡蠣チーズ焼きはピザソース(チリソース?)とチーズを使い、殻で1個1個焼いたもので、ちょっと変わった味でなかなかいけます。
牡蠣のみなと焼きは醤油ベースの味付けで、細く切った海苔をいっぱいかけてありました。
他にあったメニューは、牡蠣入り湯豆腐など。牡蠣は酒のつまみに合います。

あと、JR新橋駅の立ち喰いの牡蠣そば・牡蠣うどん(5個入りで500円ちょっと)は、レトルトに入った煮付けた牡蠣を、ただドンブリに移し変えるだけでシンプルですが、牡蠣の煮汁がいい味をだし、最近のお気に入りの一つです。
先週行ったときは、結構、みんな続けて注文していました。
牡蛎養殖業 2006.12.22 牡蛎養殖をやっている者です。
忙しい時期なんですが、どうにもこれだけは言っておきたくなり、投稿させて頂きます。

確かに、生カキであたる事もあるのですが、いま巷で流行しているノロウイルスと、カキであたるノロウイルスとは、何だか種類が違うような気がしてなりません。
今は、カキが病原菌の塊みたいな扱いをされていて、養殖業者としては納得がいきません。
マスコミはもっと勉強して欲しいと思います。
このままでは、マスコミは風評被害を撒き散らすばかりで、カキ屋を廃業に追い込んでしまいかねません。

今はノロウイルスに掛かっている人は、まるで隔離患者扱いみたいですね。
ドアノブに触らないようにとか・・・ちょっと異常な感じがします。

私などは、毎日生ガキを食べているから、もしかして病原菌が潜伏していて、私と会った人に、空気感染で、ノロウイルスを撒き散らしているのでしょうか。
そのうち飲食店などで、カキ関係の方の入場をお断りさせて頂きます等と、張り紙されるかも知れません。
うちの子供たちなんか、学校に通わせてもらえなくなるかも。
カキ屋は、皆ノロウイルスを患っていて、それこそ仕事どころじゃないのでしょうか。
今の風評被害は、まるでそんな感じの扱いをされているように、思えてなりません。
家族みんな、なんともないのですけどね。

カキだけを悪者にせず、もうちょっと詳しく、原因が解明されることを望んでいます。

うちでは、元々が、カキの好きな方ばかりにカキを売っているという仕事の仕方をしているので、今のところ殆ど、影響ないのです。
常連のお客様から、「相手がお年寄りだから」「小さな子供のいる家だから」・・・カキを送るのをキャンセルしますと、申し訳無さそうに言われると、それ以上私は何も言えなくなってしまって、またそれが辛いです。
琵琶湖オオナマズ 2006.12.22 > 確かに、生カキであたる事もあるのですが、いま巷で流行しているノロウイルスと、カキであたるノロウイルスとは、何だか種類が違うような気がしてなりません。
生カキであたるのは昔からあったわけで、今年、突然広がったわけではないですよね。
マスコミの報道のしかたによって、こういう事になったわけで、今までならただの「食中毒」と報道されていたのでしょうね。

> カキだけを悪者にせず、もうちょっと詳しく、原因が解明されることを望んでいます。
これは、僕らもそう思いますね。

カキは危険な物というような捉え方があるようですが、そうではありません。
みなさん、カキを食べて下さいね。
カキを食べたい消費者が、カキを買えるように、魚やさんはちゃんとカキを品揃えして下さいね。よろしくお願い致します。
garasan 2006.12.22 カキ養殖はノロウィルスの風評被害で、大変な事になっています。
このエコツアーでは、都会の親子にカキ養殖の衛生管理の質の高さについても実際に見てもらって、少しでもカキの消費回復と単価向上に微力ながら繋がるように頑張りたいと思っています。
関西地方でご関心がある方は、参加費無料ですので、ご参加を検討してみてはいかがでしょうか。
ど根性ダイコンの「大ちゃん」で全国的に有名になった相生市の相生湾での開催です。
船に乗ってもらって、垂下式の水揚げからを見てもらったり、実際にカキの殻剥きを体験してもらいます。
また昼ご飯には、焼きガキなどを味わってもらってから、午後の講演となるのですが、
参加者の皆さんの睡魔に勝てるだけの、惹きつける様な内容にしなければ・・・と少しプレッシャーです(笑)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「相生湾 冬の親子エコツアー〜牡蠣から学ぶ森・川・海」参加者募集!

http://www.heaa-salon.or.jp/ecoschool/02gakusyu/event.php?act=dtl&id=300
http://www.heaa-salon.or.jp/imgdir/event/300_r_doc.doc?PHPSESSID=912f536bd776f3249d3e1287855f6e5a

海の環境学習として船からの養殖いかだ見学や殻むき体験など西播磨の特産物である牡蠣を通じて、海の環境や森・川・海のつながりを学ぶ「相生湾 冬の親子エコツアー」の参加者を募集します

■対象者:小中学生とその保護者
■定 員:40名
■内 容:
  □体験学習 相生湾クルージング(牡蠣筏の水揚げ見学等)、牡蠣むき体験等
  □講義 牡蠣の生態や養殖及び牡蠣を題材にした森・川・海のつながりについて
    講師:姫路市立水族館 学芸員 相 楽 充 紀 氏
       県立農林水産技術総合センター・水産技術センター 主任研究員 増 田 恵 一 氏
  □焼き牡蠣試食(お弁当は持参願います)

開催日 2007年02月10日
開催時間 ■神戸集合 JR神戸駅前集合8:15 解散17:30
■姫路集合 JR姫路駅南集合9:15 解散16:30
      8:15 神戸集合
      9:15 姫路集合
      10:00 体験学習 船からの牡蠣の水揚げ見学  殻むき体験
      12:00 昼食(お弁当は持参願います) (焼きガキの試食があります)
      13:00 牡蠣をテーマにしたお話
       ・相楽充紀氏(姫路市立水族館・学芸員)
       ・増田恵一氏(県立水産技術センター 主任研究員))
      16:30 姫路解散
      17:30 神戸解散

交通手段 神戸及び姫路で貸切バス乗車・降車
対象者 小中学生とその保護者
募集人数 先着40名
募集期間 締切日:2007年01月31日まで
実施主体 主 催 (財)ひょうご環境創造協会、相生市
共 催 兵庫県健康生活部環境政策局環境学習課、兵庫県西播磨県民局
協 力 相生漁業協同組合   
参加費詳細など 参加費無料
白浪@舞鶴 2006.12.22 少し前まで,今年の風邪は腹にくるねぇって云われてたのがノロウィルスなんですね。
まぁ,原因が分かったのは良いことなんだろうけど,特効薬はないので,安静にして栄養をつける...
手洗いとうがいを励行する...って昔ながらの治療しかないんやないか。

ところで,厚生労働省のホームページで変なことを発見.発症数は
平成12年から17年で  245,269,268,278,277,274 とそれほど変化してないのですが,
原因のうち二枚貝類の摂食は  80,94,81,70,38,42 と半減.
この5年くらいでカキの流通管理に大きな変化はなかったんで,昔は,とにかくワカランかったら二枚貝を悪モンにしたのでは?

ノロウィルスの検出は電子顕微鏡か遺伝子分析なので,患者の糞便の検査は簡単やけど(ノロウィルス感染だと分かる),食べたモノの分析はかなり大変(この食品から感染したとは分からん)...
二枚貝の数が減った分は,すべて原因不明になってるんでますます怪しい
たぶん,人から人の感染がほとんどで,貝なんかではめったに発症しないのではと愚考m(_ _)m
にほにほ@河内 2006.12.23 白浪@舞鶴さまの
> たぶん,人から人の感染がほとんどで,貝なんかではめったに発症しないのではと愚考m(_ _)m
私もそう感じます。根拠ないですが。
しかし飲食業の者としては、これのほうが怖いです。
MANA 2006.12.23 舞鶴のセンセイへ
とてもよいご指摘に感銘を受けております。
恐れちゃあなんねえんでがすよ。
もし恐ろしい病気が蔓延したって、わしたちは、自分の、雑菌には強いという免疫性に自信をもって生き抜いていくしか方法はないんでげすねえ。と、おかしなことばが浮いてきます。
がんらい、原因と結果とその論理の構築と、その真理の追求という科学の本流のこととは、次元の異なる世界がどうも現代のような気がしてまいりました。
吾こそは科学者なりという、気概をもてる、あるいは持とうとするエネルギーを、僕はみんなきっと持っているんだろうと思うんですが、それを、「グローバル」などと、だれもが価値範囲や基準を確認できないような恐ろしげな怪物におそれをなして、萎縮してしまったんでしょうか。
でも、みのまわりのことから、科学(と「哲学」も忘れないでね)の本流にせまる真実を、みんな、もっと楽しく発言していきましょう。
戦後という「現代」にかぎれば、この、いろいろな価値観のサツバツたる現場のなかでのぶつけ合いの中でエネルギーに転じて現在まできたんだから、この原点を失いたくないなあと思うんですね。
ノロだかなんかわからんけれど、みんな恐ろしいのは、もっと別のところにあるんだということに、眼を向けてほしいなあ……と、センセの、なぜだか、ここんとこ発言が過激な心情を察して、フリーな、ただいまちょっこと一杯飲み始めた飲ん兵衛がひとことくだらんチャチャをいれました。
琵琶湖オオナマズ 2006.12.23 http://www.doblog.com/weblog/myblog/18917/2624316#2624316
  ↑
京都生活協同組合の広報紙「コーポロ」の写真です。トップは「カキ」ですよ。
それから、銚子のマルハラフーズさんのメルマガに「私も牡蛎、家族で食べています」と書いてありましたよ。
ムツゴロウ 2006.12.23 風評被害大変ですね、本当につらいですよね。
私は畜産関係の(牛さん関係です)仕事をしておりますが、2000年の口蹄疫、2001年のBSEと二回の風評被害を経験しました、その時は、母牛さん1頭が1万円でも買い手がつかない状態でした、私のクライア
ントで経営難により2名の自殺者が出ました、本当に悲しかったです。
その時やったことは、自分たちがやっている事を、消費者にアピールすることでしたよ、それと自分の顔を消費者に届けることをしました、(牡蛎養殖業者さんが普段やっておられることですが)
当時、某K同通信の記者の言葉が今でも心に突き刺さっています、(私たちも真実を伝えたいんですが、視聴者の求めるものでないとデスクに採用されないんですよ!)ということです。
ですから、マスコミにおいてはNHKさんが真実を伝えてくれないと、というか、聴取料を払っているんだから、本当に偏らない報道を期待したいですよね!
牡蛎養殖業者さん、頑張ってくださいね、また注文しますね。その時は宜しくお願いします。
MANA 2006.12.23 ぼくもジャーナリズムに生きる人間として、きちんと自分の目でみたことを書いていくことに恐れちゃあなんないんですね。
「視聴者の求めるものでないとデスクに採用されない」こんなことをいうのは、視聴者のなんたるかを、かってに、デスク(仮想消費者=購読者のダイゲンニン)の言い訳にして、サボっている(でもサラリーもらう辛さはぼくもサラリーマン25年やっているからわかっているんですよ)だけなんですね。
デスクに採用されようがされまいが、「おれの記事を載せないのはバカデスクだ」といきがって記事を書くのが記者の一番の生きがいのはずなんですが。
そういう記者も、ぼくはまだたくさんいるはずと信じています。
カキが、末端価格1グラム1円(以下)というのは、いったいどういう時代なんでしょうか。
ぼくは、風評という「情報」社会に泣かされるけれども、そこからの救いをうるのもやはり「情報」だと信じています。
管理人さんから、「こういうときこそ」といい始めたときは、こんなに意見ができるとは思わなかったけれど、我輩のような、おかしな人間まで参戦して、どこに原因があるか、ぶつけ合うのは、すごいことだと思います。
ぼくは、一つの原因に、ナマ信仰、という日本人ゆえにおちいりやすい食志向があるようなきがしてならない。
それが、生=生鮮=生き=活=鮮度=スシ嗜好=清潔=不潔感への嫌悪=潔癖症=…………、と一体となって、ちったあ腐ったもんだって、焼いたり、煮込んだりすれば、天国の食いもんになるんだという、「自己責任」でサバイバル(ノウテンキ=脳天気=能天気=能転気、どれが正字だかわかんないから全部載せよう)するパワーを忘れちゃったんじゃないかなあ。
おれたちの時代は、沢の生水を、汚かろうと、「フンジュー」いれれば消毒になるから腹壊さないといって飲んで育った世代なんだ。やみ鍋おそれて生きていけるかってんだな。
僕は、「救荒食」に関する戦時中、戦前の研究の本を集めたことがあった。
誤解しないでほしいが、戦い抜くために食いつなぐ手法の研究に興味があったわけではなく、日本人の豊かな食文化の源流に、「雑草」「雑魚」という、ふだんは益として評価されないが、今流の言葉でいえば「多面的機能」「健康」食の根元が「救荒食」といわれる食の世界にあるんじゃないかと考えてみたのですね。
なかなかおもしろいですよ。雑草の世界は。おれは、雑草食って生き抜いて見せるぞ、っていうファイトが沸いてくる。犬のション便かかかった道草だろうが、テンプラにしちゃえば立派な「近所で見つけた野草のテンプラ」になるんだ。なにかわからんが、風評なんて気にしちゃあなんねえ。
琵琶湖オオナマズ 2006.12.24 > > たぶん,人から人の感染がほとんどで,
> > 貝なんかではめったに発症しないのではと愚考m(_ _)m

> 私もそう感じます。根拠ないですが。
> しかし飲食業の者としては、これのほうが怖いです。

飲食業者としては、たしかにそうだと思います。
いまのところ、はっきりした原因(特に感染ルート)がわからないから、みんな不安なんですね。
その不安が、牡蛎に集中してるということでしょうね。
ですから、早くそこらへんをはっきりさせて欲しいと思いますね。
研究者の方、頑張って下さい。
MAYS@ROM専 2006.12.24 ここらへんは専門なので、正しい知識が伝わることを切に望みます。

ノロウイルス(昔のSRSV)は、食中毒の患者数としては例年最大で、初めは牡蠣から感染すると言うことにはほとんど異論はありません。(糞便→川→牡蠣という経路)
また、糞口感染もします。
また、感染すると1日弱、ものすごい勢いで下痢します。吐きます。
トイレから一歩も出られないほどです。
今年はなくなった方もいます。治療法はありません。
ここまでしかマスコミは報道しないので、どんどん恐怖だけ広がるんですよね。

実際、重要なことは伝わっていません。
まず、ノロウイルスは加熱に弱いです。危ないのは牡蠣ではありません。「生牡蠣」です。
また、まず死ぬことはありません。予後は超良好です。
テレビを見ているだけでは、ノロウイルス感染症は死ぬ病気のように感じてしまいますが、今年亡くなった方は、老人ばかりで、おそらく下痢による脱水です。
入院して点滴していれば、まず亡くなることはなかったでしょう。

吐いても、吐いただけ飲む。また吐いても飲む。それで駄目なら点滴。
上から下からものすごく苦しいですが(経験者)、普通は1日でけろっと直ります。
治療法は確かに無いのですが、1-2日で抜けてしまうので、普通は治療の必要すらありません。
要するに、苦しいけど、まず死なない。火を通せば大丈夫。
マスコミも危機感を煽るだけではなくて、そういう情報も流して欲しいですよね。
自分の口には安く入るので若干嬉しくも、関係者の方々のことを思うと複雑な気分のMAYSでした。
アツシ@千葉 2006.12.26 「こういう時こそ、カキを食べよう」の一連のメールを、歯がゆい思いで読んでいました。

MAYSさんが”正しい知識が伝わることを切に望みます”と書かれていましたが、私は一般にいわゆる”牡蠣にあたる”ということと混同されている面もあるのかなと思います。

私は40年間、毎年カキは冬の代表的味覚として楽しんできました。
それが、三年ほど前一度にたくさん食べたことがあって、その後から牡蠣を食べると、2・3日後におなかを下すようになりました。
最初は理由がわからなかったのですが、何度か実験して確認しました。
まさか、自分にそういう災禍が降りかかるとは思っていなかったのでショックでした。
それ以来、魚売り場でカキを横目に眺めながら過ごしています。
と言っても、本当にだめかどうか試したくなります。
今年も、一回思いきって食べたら平気だったのですが、先日もう一回食べたら、二日後におなかと発熱でダウンしてしてしまいました。
これはもしかしたらノロウイルスかと一瞬思いましたが、どうやらいわゆる”カキにあたっただけ”のようです。

で、”牡蠣にあたる”のは牡蠣アレルギーと言うのかなと思うのですが、アレルギーだったら加熱の有無は関係なさそうですし、アレルギーも軽い場合、そのときの体調との兼ね合いで、症状の出方に影響するのかなと勝手に考えています。
本当に程度がひどいひとならともかく、私のようにケースで症状に差があるくらいの場合、いちいちウイルスだと思う人もいるかもしれません。
(これだけマスコミが騒いで牡蠣を食べなくても感染とか言うと、風邪をノロウイルスのせいにしてる人もいそうな気もしますが(笑)) 

ところで、私のような場合、どうしたら懸念なく牡蠣を食べられるようになれるのか、御存知の方がいらっしゃったら教えてもらえると嬉しいです。
隠岐のなかがみ 2006.12.26 加熱しても、マガキを食べたら必ずあたって、とんでもなく苦しむ人を知っています。
また、ある人はどんなに新鮮なカキでも、食べたら必ずあたるといってました。
今のところこの二例だけですが、どちらの方もイワガキでは大丈夫です。
お試しになってはいかが?ただしイワガキは少々お高うございます。
アツシ@千葉 2006.12.26 > お試しになってはいかが?ただしイワガキは少々お高うございます。
ちょっとやそっと高くても、カキのためならと思いますが、当らない補償はないですよね(笑
けれど、今度出たときにはぜひ試させていただきます。
(喜んで食べるだけのところを、”試す”と言うところが自分でも悲しいですが・・・)
長野のれぱお 2006.12.26 先日投稿した翌日に、「よーし土手鍋食うぞ!」と近くのスーパーに行ったら「ノロウイルスの云々」の張り紙があり在庫無し・・・・でした(ノД`)シクシク

アツシ@千葉さんの投稿を見て思ったんですが、自分はカキにあたる、といったことは体験したことないような気がします・・・というか少々鮮度落ちしても、生で食えそうなら食っちゃう男+もともと下痢体質なので気付いていないだけかもしれませんが(笑
以前、ヤフオクで剥き身のカキ1kgを落札して、酢がきやら鍋やらで、一人で一日で全部完食したことがありますが、特にこれといってすこぶる体調を崩した覚えもないんですよね。
カキにあたると、そんなに辛い症状が出るんでしょうか??
やっぱり体質の差もあるんでしょうね。
白浪@舞鶴 2006.12.27
アツシ@千葉 2006.12.27 > で,まぁ学生はよく食べるのですが,よく中る(^^;)
やはり食べ過ぎると、人によってあたるんですかね。

> で,卒業して10年,20年すると直ってるヤツが多いですね.
> うちの妻もそう(妻は卒業生ではありませぬが).
> 毎年毎年中ってたのが,今年は大丈夫やったねとかって感じになる

下痢、嘔吐を恐れずに、ひたすら食べ続けろってことですね(笑
2日後の発症を考えると、基本的に毎週木曜日が牡蠣日よりということで、店頭で悩むことになりそうです。
琵琶湖オオナマズ 2006.12.28 生カキが食べたくなって、近くのスーパーに買いに行ったんですけど、加熱用しかおいてなかったです。
生カキを食べたくても食べられない状況になってますね。いまは、これが問題ですよ。

しかたがないので、ツバスを買ってきました。
1kgを越えるぐらいので、1尾398円。刺身としゃぶしゃぶにして、けっこう美味しかったです。
 http://www.doblog.com/weblog/myblog/18917/2624350#2624350
琵琶湖オオナマズ 2007.01.03 > 今のところ、この二例だけですが、どちらの方もイワガキでは大丈夫です。
これは、何故なんでしょうか?
それらしい原因とか、わかりませんか。





Copyright(C) Dec.24.2006 by Toshio Yabe. Allrights reserved