新秋刀魚

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関根@浦和 2000.07.11 昨日、築地でサンマを見つけました。
解凍物だろうと思い気にもしませんでしたが・・・ 新物だったのです。
今年の初サンマです。 なんと価格が10000円/kg
ご祝儀相場も有りましたが、昨年の2倍! 1尾2000円 。  もうサンマなのですネ
札幌のあいみ 2000.07.11 試験操業だか何だかのサンマですよね。
私も、場内で痩せたサンマを見かけました。 早く、脂たっぷりのサンマが食べたいですね。
琵琶湖の小鮎 2000.07.11 まだ、土用の丑も済んでないのに、もうサンマの話ですか。
そういえば、定置に入ったのが出てくる可能性はあったんですよね。
小型船は、10日から出ているはず・・・・・・・
大型船は、25日頃に出るはずなので、今月の末には、どさっとサンマが出てく るはずですよ。
しかし、1尾2000円なんて、ご祝儀とは言いながら、誰が買うのでしょう。
東北・北海道方面の方、産地情報、流して下さいね。
築地のさえっち 2000.07.11 ぼくも北辰(魚屋さん)でさんま見ました!
g368円で1尾1000円強。 初物はお高いですな。
でも、解凍でもさんまは美味しいよ。
あかまんぼ@紀州の魚屋 2000.07.11 ☆和歌山でも1尾1000円でしたよ。  
当然、見るだけでしたが・・・
しかし、1尾1000円のさんまって、もしかしたら「食用珍魚」に のせる資格あり?^^;
yusa 2000.07.11 私も案内だけですが。。 4kg21入れ/k8000円が福島市場のお値段でした!
明日もあります。。厚岸産で、k7500円前後みたいです。
すごいお値段のサンマですね〜今日のカツオ相場でビビっていられません。。
ちなみに、明日はカツオ相場も落ち着くみたいです。
琵琶湖の小鮎 2000.07.12 > でも、解凍でもさんまは美味しいよ。
今の時期なら、新物を高い金を出して買うより、ヒネの解凍もののほうが「安くて美味しい」でしょうね。
消費者の皆さん、あわてて買わない方がいいですよ。
Roku@北摂三田 2000.07.13 はやくもサンマの話題が出はじめましたね。
  食欲が 無くても秋刀魚 焼かねばならむ  波津女  山口誓子が病弱のおりに妻、波津女が詠んだ句です。 
何時頃だったか、NHKの深夜番組で“五七五紀行”の再放送があり、2度も聞いた句なのですが、最後が字余りでおかしい……、どうも違ってるようですね。   
秋刀魚を詠った句は沢山あるようですけれど、この句を聞いた折りには、何故か心に残り、折に触れ想い出す俳句です。  それにしては、句自身はうろ覚えですが……困ったね。^^;
琵琶湖の小鮎 2000.07.15 14日の朝、京都の市場で、仲卸の大衆魚担当者に「新秋刀魚はいつから入るねん。」と尋ねました。
そしたら、「荷受けは、8月10日頃から入れる見たいですよ。」とのこと。
これで、きれてしまいました。(以下、京都弁丸出しです。(^_^;)
「なんでやねん。和歌山でも、もう新物が入ってるねんで。京都はなんで入れへ んねん。」←私
「入れても、売れへん。と荷受けは言うてます。」 ← 仲卸さん
「5匹ずつでも出したらええやろ。」←私
「まだ、小さいし・・・・ようないです。40尾とか、そんなんで高いし・・・ ・」 ← 仲卸さん
「あのなあ、25日頃から大型船が出るねんで。そやのに、なんで8月10日頃やねん。」←私
「そのころにならんと、安うならへんし・・おいしないしねー」← 仲卸さん
「そんなこと言うてるさかい、大阪に負けるんやでーーーー」←私
こんなやりとりで、キレてしまった私は、あとで大阪北部の仲卸に電話して確認しました。
やっぱり、まだ、小さくて高い、美味しくないとのこと。
それでも、「新物やから、ちょっとでも入れるべきです。」というのが大阪北部の姿勢。
「いつでも、持っていきますよ。電話して下さい。」との事。
この辺が、京都と大阪北部の違いで、だから京都は攻められるのですよね。
京都の市場の将来展望は・・・・・・くらいなあ(^_^;)
くりさん@横浜 2000.07.15 今出ている新サンマは、「小さくて脂も乗って無く美味しくない」というのは事 実ですね。
「8月10日頃」というのは、中型船(漁獲量の大半を占めるようです。)の出漁日が、8月10日からだからだと思います。
少なくとも、この辺にならなければ、サンマとしての味わいは出ないのではないでしょうか。
部外者としては、京都の市場のスタンスに一票入れます。(笑)
美味しくなってから提供するというポリシイが好きです。 京都市場がんばれ!!!
yaku@三重 2000.07.15 秋刀魚の話に横から首を突っ込ませていただきます。
勝手な思いこみで書かせて頂きますので、何卒ご容赦を・・。
今の時期の秋刀魚は
> 部外者としては、京都の市場のスタンスに一票入れます。(笑)
> 美味しくなってから提供するというポリシイが好きです。
美味しくないとの事ですが・・ 私の店ではこの時期にこそ!秋刀魚を仕入れます。
今の時期の秋刀魚は,
確かに旬と言われている「秋」のものと比べると 脂の乗りがいまいちです。
しかし、今の秋刀魚を刺身にすると・・・。 これが美味いのですよ!  
適当にしつこくない程度の脂があり、まさに、刺身にするなら今の時期の秋刀魚です。
それに「塩焼き」にしても美味しいのですよ!脂が乗ってないのに?
いえいえ、この時期の秋刀魚の「はらわた」が、とっても美味しいのですよ!甘い味さえしますよ。 
秋頃のさんまの塩焼きのはらわたなんて、苦くて私はあんまり好きではないです。
今の時期からそうですね・・・お盆くらいまででしょうかね?旬のはしりとして、料理屋が秋刀魚を売るのは・・・。
(秋頃になってスーパーなんかに安く出るように なってしまうと、、みっともなくて店で出せません)
他店との差別化にもなるし、とにかく「秋刀魚の常識」を覆すことが出来るんです。
値段は店によって様々でしょうが、高くても価値はあると思います。
・・・とはいっても、一本千円位したんでは、それを仕入れて店に出すのは、ちょっと辛い・・。(うちの場合)
7月25日以降、お盆前くらいが、良いタイミングか!?(うちの場合)
京都の市場でも早く入れたほうが良いと思います。
「はしり」は押さえとかないと・・!(少しだけでもね。) では。
ja3mzd 2000.07.15 うちの親父が塩秋刀魚を売り買いしていた頃は、11月までの時点で、100万円くらい毎年損をしていました。
本人はいつも、11月時点での損益を計算していました。(本人はそれを楽しんでいたみたいです。)  
私は、8月の塩秋刀魚も買いません、秋風を感じてから仕入れします。
やっぱり9月過ぎてからの、北海道の秋刀魚はおいしいですね。価格も一匹100円を切りますから。  
価格的には、100円までが小売売価みたいですね。  
今年の秋刀魚は油がのっておいしいのでしょうか?  
  1)去年の秋刀魚は油がなくさんま開きは美味しくない。  
  2)一昨年の秋刀魚は開きにしても美味しかった。  
それと、どこまで塩秋刀魚を焼いて食べる人口があるのでしょうか?
最近の流れからみると、調理法の「焼くこと」は、嫌われているようです。  
フライパンで調理出来るほうが好まれています。
ぼんくら二代目@東京 2000.07.15 私も、yaku@三重さんと同じ考え方です。
ただ、大衆店なのでもう少し価格が落ち着いてから、仕入れる事になりますが...
価格を無視しても、試験操業のサンマは一見しただけで、ぱさぱさのやがりがりなのが、手に取るように判りました。(私が見た物は) アレでは私は買う気は起こりません。 程々、程度の脂も乗っていないと思います。
#サンマの初物は5年前に手をだして懲りています。多分店で提供するのは7/27過ぎになると思います。
(不景気だし、買ってこられるかな?8/10になったりして(苦笑))
試験操業自体が早すぎると思います。
#いくら”はしり”が高く売れるからといっても、早すぎる出荷は興醒めです。
#この傾向、近年強くなっていませんでしょうか?
琵琶湖の小鮎 2000.07.15 >  「8月10日頃」というのは、中型船(漁獲量の大半を占めるようです。)の出漁日が、8月10日からだからだと思います。少なくとも、この辺にならなければ、サンマとしての味わいは出ないのではないでしょうか。
私も、そう思います。
ですから、新物の秋刀魚を本格的に売るのは、盆過ぎからだと思います。
味もよくなり、値段も落ち着いてきますからね。
しかし、はしりの商品も、品揃えをする必要があるのです。
今、新物の秋刀魚を品揃えするのは、あくまで「話題作り」にすぎません。 これを売ろうというものでは無いのです。
我々の業界では、こうした「話題作り」は大事なことです。
消費者の間で、「もう、***のお店には、新秋刀魚が並んでたよ。高かったけど。」 という話がされるのと、「他のお店には新秋刀魚があるのに、***だけはおいてないよ。」という話がされるのと、どちらがいいかということですね。
まあ、このへんは、消費者のご意見もお聞きしたいです。
商品が出てきたら、それを売るのが商売です。
あまりにも早く出てくること自体、問題だとは思いますけどね。
秋鮭も、盆前には出てくるでしょうね。
琵琶湖の小鮎 2000.07.15 >  私は、8月の塩秋刀魚も買いません、秋風を感じてから仕入れします。やっぱり9月過ぎてからの、北海道の秋刀魚はおいしいですね。
塩秋刀魚と、生秋刀魚では、売り場における位置づけが違うのです。
塩秋刀魚は、相場がある程度下がってから作られますよね。
塩秋刀魚が作られる頃には、売り場の生秋刀魚は、大衆価格になってるはずです。
ですから、同じ基準での品揃えの判断はできないです。
琵琶湖の小鮎 2000.07.15 > #いくら”はしり”が高く売れるからといっても、早すぎる出荷は興醒めです。この傾向、近年強くなっていませんでしょうか?
そうですねえ。
秋刀魚は、盆過ぎくらいに出てきて、秋鮭は9月に入ってからでてくれると、季節と売り場と、人の感覚が合うと思いますね。 夏休みにはいる前に新秋刀魚が出てくるから、なかなか気持ちがついていきませ ん。
琵琶湖の小鮎@
赤っ恥
2000.07.15 秋刀魚の出漁日を、勘違いしていたみたいです。 すみません。_(_^_)__(_^_)__(_^_)_

> 「8月10日頃」というのは、中型船(漁獲量の大半を占めるようです。)の出漁日が、8月10日からだからだと思います。
栗原さんのレスを見たとき、アレっとは思ったのですが、その時は自分が勘違い しているのに気がつかなかったのです。 あとで、読み返してみて、一ヶ月早いことに気がつきました。
次郎長@中田 2000.07.16 新秋刀魚の価値にも賛否ありますが、まだまだ庶民の価値観には程遠い位置にあると思います。
私は販売目的では、今のはしりの秋刀魚は扱えませんが、懇意にしていただいているお客様に、食べてもらう目的で仕入れてます。(そんでも5尾単位ですけ ど)
買っていただく値は、市価の2分の1。個人の小売り店の商いでした。
琵琶湖の小鮎 2000.07.16 今朝、塩秋刀魚の新物が、初入荷していました。(京都中央市場)
7.5kg 35尾入 5ケース 22000円
40尾入 10ケース 23000円
45尾入 10ケース 22000円
メーカーは、釧路の大三で、 価格はいずれもセリ場の値段です。
45尾入りで、1尾490円ぐらいなので、小売りでは800円くらいでしょうか。 少しずつ、店に送ってます。
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