ひつまぶし
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琵琶湖オオナマズ | 2002.07.26 | こんなメールが入りました。 東京で、美味しい「ひつまぶし」の店がありましたら、教えてください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− はじめましてこんにちは。 東京にすむ者です。 先日はじめて「ひつまぶし」を食べました。 前々から知ってはいたのですがたべたことがなくまた名古屋にいくこともなく・・・・ けれど、銀座のゼットンという「石焼ひつまぶし」のお店で食べて大感激いたしました! 一緒に行ったこと是非とも本格的に食べようって話なのですが、東京にはひつまぶしのお店が見当たりません。検索してみても・・・・です。 浅草にあったのですが「浅草ひつまぶし」らしく、名古屋のものとあえて違えているようです。 どこかいいお店知っていたら教えていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。 |
愛知県のM | 2002.07.26 | 「ひつまぶし」ですね。東京の情報ではないのですが・・・ > 先日はじめて「ひつまぶし」を食べました。 > 銀座のゼットンという「石焼ひつまぶし」のお店で食べて大感激いたしました! この、ゼットンは名古屋に本店がある飲食店(レストランバー)です。 東京進出の際、名古屋らしさで「石焼ひつまぶし」をメニューに入れたのでしょう。 石焼ひつまぶしも、おいしそうですね。 |
琵琶湖オオナマズ | 2002.07.27 | 情報、有り難うございます。 ところで、「石焼ひつまぶし」は普通のひつまぶしとどうちがうのでしょうか。 ウナギを石焼きにしてるの? |
愛知県のM | 2002.07.27 | > ところで、「石焼ひつまぶし」は普通のひつまぶしとどうちがうのでしょうか。 > ウナギを石焼きにしてるの? 本来のひつまぶしは、蒲焼を細かく切って、タレをかけたご飯にお櫃の中で混ぜ込んで、1杯目はそのまま、2杯目はネギ、わさびなどの薬味をまぜて、3杯目は2杯目の物にお茶やだし汁をかけて、お茶漬けにして食べる物ですが、石焼ひつまぶしは、石焼ビビンバのように、ひつまぶしのお櫃の代わりに、石鍋にひつまぶしの中身が入ったものです。 おこげが旨い! 土用丑後、梅雨明けして、最近鰻が絶好調の愛知県でした。 |
琵琶湖オオナマズ | 2002.07.28 | > 本来のひつまぶしは、蒲焼を細かく切って、タレをかけたご飯にお櫃の中で混ぜ込んで、 > 1杯目はそのまま、2杯目はネギ、わさびなどの、薬味をまぜて、3杯目は2杯目の物にお茶や > だし汁をかけて、お茶漬けにして食べる物ですが、 実はねー、これも不思議なんですよ。 ひつまぶしは、「3杯」食べなくてはいけないのでしょうか。 うちでひつまぶしを作るときは、「蒲焼を細かく切って、タレをかけたご飯にお櫃の中で混ぜ込んで」食べるだけですよ。 > ひつまぶしのお櫃の代わりに、石鍋に、 ひつまぶしの中身が入ったものです。 > おこげが旨い! なるほど、焼いた石鍋に入れるわけですね。 そのお焦げ、食べてみたいです。 > 土用丑後、梅雨明けして、最近鰻が絶好調の愛知県でした。 どっこも、そうみたいですよ。 「うなぎ情報館」のアクセスもウナギ登り、1日150くらいのアクセスがあるようです。ちょっと気分がいい。\(^o^)/ それにしても暑すぎる、昼間、外に出る気がしません。 |
愛知県のM | 2002.07.29 | > 実はねー、これも不思議なんですよ。 > ひつまぶしは、「3杯」食べなくてはいけないのでしょうか。 私的には、2杯目の薬味を乗せてさっぱりと食べるのが好きです。 ひとつの料理で3つの味わいが楽しめるのも良いものだと思いますよ。 こちらでは、この時期には地元の醤油メーカーさんがひつまぶしのだし汁の素を販売しますよ。 と言ってもあまり売れる物では無いのですが。 |
浪速パーチ | 2002.07.30 | 暑さでまいりますね。こんな時期に上着きて歩き回っているとボーッとしてきますね。 石焼きひつまぶしの話題が出ていましたが、おいしそうですね。 名古屋周辺ではどこで売っているのでしょうか。 石焼きビビンバってのは食べたことあるのですが、おこげというのは美味しいですね。 神戸震災後、ある所でボランティアしていた時に、食事係のおばちゃんが釜でご飯炊いてくれて、「おこげ」あるから食べると言ってくれて大喜びで食べました。 疲れ吹っ飛びましたよ。炊飯器ではむりですもんね。 |
MAYS@名古屋 | 2002.07.30 | 名古屋に来てまだ5年ですが、ひつまぶしと聞いて登場してきました。 ひつまぶしは名古屋の名物らしいのですが、発祥はどこなのでしょうか。どなたかご存知でしょうか。 生粋の名古屋下町育ちの友人に教わったのですが、その付近では、はじめに混ぜずに、しゃもじで4等分してから食べるそうです。 まずは1/4をそのまま、次の1/4は薬味と一緒に、次はお茶漬け(だしをかけて)、最後の1/4は3つのうち一番おいしかった方法で頂く、ということになっています。 >実はねー、これも不思議なんですよ。 >ひつまぶしは、「3杯」食べなくてはいけないのでしょうか。 ひつまぶしは鰻丼をお櫃に盛った程度の量しかありません。 鰻丼を小さなお茶碗で何回かに分けて食べるだけです。昔の人のお遊びでしょうか。 >なるほど、焼いた石鍋に入れるわけですね。そのお焦げ、食べてみたいです。 石焼は浜松で頂きました。何か別物、という感じがしてとてもおいしかったです。 名古屋では見たことがないのですが。。。今度探してみます。 うちでは、刻んだ白焼きをしょうゆ、塩、わさび、とろろ昆布とご飯に混ぜて頂いています。 お勧めなのでよろしければ試してみてください。 |
愛知県のM | 2002.07.30 | > ひつまぶしは名古屋の名物らしいのですが、発祥はどこなのでしょうか。どなたかご存知でしょうか。 コレについては以前調べた事があるのですが、2つ説があります。
上記、2店舗はどちらも「ひつまぶし」の有名店です。 どうやら「いば昇」さんが本家本元のようですが。 しかし「蓬莱軒」さんは「ひつまぶし」を登録商標として登録したそうです。 > 生粋の名古屋下町育ちの友人に教わったのですが、その付近では、はじめに混ぜずに、 > しゃもじで4等分してから食べるそうです。まずは1/4をそのまま、次の1/4は薬味と一緒に、 > 次はお茶漬け(だしをかけて)、最後の1/4は3つのうち一番おいしかった方法で頂く、 > ということになっています。 お茶漬けは「いば昇」さんでは「煎茶」、「蓬莱軒」さんでは「だし汁」ですね。 > うちでは、刻んだ白焼きをしょうゆ、塩、わさび、とろろ昆布とご飯に混ぜて頂いています。 > お勧めなのでよろしければ試してみてください。 コレは旨そうですね。白焼きが手に入ったらやってみますね。 |
愛知県のM | 2002.07.30 | > 石焼きひつまぶしの話題が出ていましたが、おいしそうですね。名古屋周辺ではど > こで売っているのでしょうか。石焼きビビンバってのは食べたことあるのですが、 このレスの最初に出てきた「ゼットン」(←名古屋にも有ります。)にあります。 「石焼ひつまぶし」で検索をかけたのですが、純粋な鰻屋さんでは、ほとんど出てきませんでした。「ゼットン」のような、レストランバーなどが多く手がけているようです。 |
p親父 | 2002.07.30 | > 私的には、2杯目の薬味を乗せてさっぱりと食べるのが好きです。 > ひとつの料理で3つの味わいが楽しめるのも良いものだと思いますよ。 確かにネギとわさびはウナギと相性がよいですね。 「そんなもんは邪道だ〜!」と言っていた私もはまっています。 少々食べ過ぎる心配はありますが・・・ > こちらでは、この時期には地元の醤油メーカーさんがひつまぶしのだし汁の素を販売しますよ。 「BINNGOオフ」の時におみやげで持っていったことがありましたね。 そのときに「海苔の品質が今一・・・」と申し上げたのですが、今は改良されているようです。 > と言ってもあまり売れる物では無いのですが。 そうですね。一度味を覚えてしまえば、次からは自分でできるものですからね。 |
MAYS | 2002.07.30 | >など、まだまだいろいろな説が有りますね。 そうだったのですか。やはりどちらにしても名古屋発祥と見て間違いなさそうですね。 ありがとうございました。 >どうやら「いば昇」さんが本家本元のようですが。 >しかし「蓬莱軒」さんは「ひつまぶし」を登録商標として登録したそうです。 こんなところでも元祖、本家の争いですか。どうせなら味で争ってください。 >お茶漬けは「いば昇」さんでは「煎茶」、「蓬莱軒」さんでは「だし汁」ですね。 どちらも譲らないのでしょうね。ちなみ私はだし汁(昆布だし)が好きです。 石焼のお店、中日ビルの地下で見つけました。探せばあるものですね。 |
浪速パーチ | 2002.07.30 | 愛知県のMさんに教えてもらったゼットンという店で石焼ひつまぶしを食べてきましたで。 1200円でした。メニュー見たら「お二人でどうぞ」と書いてありますがな。 「一人前ないんか」と店の人に聞いたら、そんなに多くないということなので注文。 ただのワイン呑みながら待っているとアツアツのが出てきました。 だし汁が付いてて、後でだし汁をかけて食べるとのことで、二本のスプーンで混ぜてくれました。 お焦げのカリカリ感がよかったです。ウナギは蒸してないみたいです。だし汁は昆布が効いた感じで、かけて食べるとお焦げのカリカリ感とマッチしてました。 どちらかと言えば、そのままカリカリ感を楽しんで食べる方が好きですね。 名物に旨いもの無しというけど、これは例外ですね。 黒ビール頼んだけど、普通のビールの方が合うみたいですね。 pinnoさんが中京オフ会とか言われていましたので、候補地に挙がるかもしれませんね。 一度行かれてはどうですか。白川公園のすぐ近くで地下鉄からも近いです。 あかまんぼさん、有田で流行らせる価値あるかも。 |
琵琶湖オオナマズ | 2002.07.31 | > 確かにネギとわさびはウナギと相性がよいですね。 > 「そんなもんは邪道だ〜!」と言っていた私もはまっています。 私は、いまだに「うなぎ丼のウナギをつぶして、ご飯と混ぜたら同じや」と思ってます。 > 「BINNGOオフ」の時におみやげで持っていったことがありましたね。 まだ、使ってないわーーー(^_^;) もう、期限切れかなーーー。 |
琵琶湖オオナマズ | 2002.07.31 | > ゼットンという店で石焼ひつまぶしを食べてきましたで。 ひえーーーー、この暑いのに、わざわざ名古屋まで行かれたんですか。 行動力バツグンですね、びっくりしました。 > だし汁が付いてて後でだし汁をかけて食べるとのことで、二本のスプーンで混ぜてくれました。 このあたり、ビビンバといっしょですね。 もう少し入れるモノを工夫して、「ウナギのビビンバ」と命名したらどうでしょうか。 > お焦げのカリカリ感がよかったです。ウナギは蒸してないみたいです。だし汁 > は昆布が効いた感じで、かけて食べるとお焦げのカリカリ感とマッチしてました。 こうなると、もう「ひつまぶし」じゃないですやん。 うーーん、「お焦げ」を強調した名前にしたほうがいいかも・・・・ > pinnoさんが中京オフ会とか言われていましたので、候補地に挙がるかもしれませんね。 中部地区は、一色で一度やってますので・・・・・ 全国オフではなくて、地域オフとして、どなたか企画してくださいよ。 > あかまんぼさん、有田で流行らせる価値あるかも。 ウナギの需要拡大戦略を考えましょう。 |
浪速パーチ | 2002.08.01 | > このあたり、ビビンバといっしょですね。 > もう少し入れるモノを工夫して、「ウナギのビビンバ」と命名したらどうでしょうか。 パンチのない名前でっせ。やっぱり石焼カリカリひつまぶしですよ。名古屋名物やさかいに。 いつもはビビンバの方に手が出るけど。 そういえば、今日のお出かけ先で入った食堂には石焼うなぎ丼定食というのがありましたよ。 見た目は食欲へのアタックは弱かった。 |
琵琶湖オオナマズ | 2002.08.02 | ビビンバのほうが、とおりがいいかなと思ったのですけどね。 それに、その石焼きひつまぶしに唐辛子を振りかけたらどんな味になるのかな・・・なんてことも考えたのです。今、コリアン関係の食べ物は「旬」ですからねーー。 「チョナンガン」←これって、誰かわかりますか、パーチさん。 > そういえば、今日のお出かけ先で入った食堂には石焼うなぎ丼定食というのがありましたよ。 道を究めるには、そういうのを食べておく必要がありますよ。(笑) |
このページを見られたウナギ屋さんが、この続きを掲示板に書き込んでくださいました。転載いたします。 | ||
ウナギ屋さん | 2002.08.09 | 実はわたしが15年前石焼丼を考え名前を付けました。 当時はまだ焼肉屋さんでも石焼ビビンバを扱っている店も少なく、今のようにポピュラーな料理ではありませんでした。 石焼丼をメニューとして入れるまでのいきさつを話すと長くなりますので、また話題が出ましたら投書させていただきます。 商標のことも当時は考えましたが、うな丼やうな重のように、どこでもある普通のメニューにしたいと願ったことと、もし自分より先に考えてメニューとして売っている鰻屋さんやお店があったら知らなくて申し訳ないと思ったからです。(けっこう同時期に同じ発想が出るものですよ) |
琵琶湖オオナマズ | 2002.08.10 | 書きこみ有難うございます。ところで、石焼丼の正式な作り方はどんなんでしょうか。 企業秘密でしたらあれですが、よろしければ公開していただけるとありがたいなあと思っております。 |
ウナギ屋さん | 2002.08.10 | 「正式な作り方」などというおおげさなものはございませんが、当店の作り方ならいくらでもお教えいたします。 それとひつまぶしのコーナーの中に、鰻屋さんでは石焼が見つからないという内容が出ていましたが、それは昔からの鰻屋さんの狭い厨房の施設では一人前作るのに一つのガスコンロを使う石焼はなかなかできないためです。 当店も8年前この石焼を正式なメニューにするために厨房を広げました。 実は当店も昔から「まぶし丼」という名古屋のひつまぶしに似たメニューがあり、大変人気がありました(いまでも)。 10年位前までは東京や静岡のTV局が何度も来ていましたが、TVの放映が多くなると関東でもあちこちでまぶし丼を扱う鰻屋さんが出てきたので、鰻屋の長所でもあり短所でもある狭い厨房では真似のできない料理と思い、石焼丼を商品化した3割くらいの理由です。 (ちなみに残りの理由は、うなぎ関係者なら今では懐かしい納得のいく理由だと思います。) なんだか横道にそれて長くなり、どーもすみませんでした。 |
ウナギ屋さん | 2002.08.10 | すみません削除の方法教えて下さい 「どこでもある普通のメニューにしたいと願った」と書いておきながら、「真似のできない料理と思い」とはおかしいですね、でもどちらも思いました、二重人格かな? |
琵琶湖オオナマズ | 2002.08.10 | 削除しなくてもいいんじゃないですか。 私も元コックですから、お気持ちは分かりますよ。 「真似のできない料理」でありながら、それが広く認知されて、定番メニューになる。 そういうことは素晴らしいことですよね。 |
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