スズメダイの唐揚げ
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ぺすかとーれ @鹿児島 |
2000年4月20日 | 出張で奄美大島に行って来ました。 古仁屋の港で、獲れたてのカツオの刺身とともに、スズメダイの一種 (地元では「ヒキ」と呼んでた)の唐揚げをご馳走になりました。 これが、思った以上に旨い! 卵巣や精巣の旨さは格別だったし、身もいい味がしていました。 スズメダイがこんなに美味しいとは思っていませんでした。 2度揚げしていたのか、骨までやわらかくて、 頭からバリバリ残さず 食べ尽くしました。 オヤビッチャなんかも、こんなに美味しいのかな? |
喜界島の村山 | 2000年4月20日 | > スズメダイがこんなに美味しいとは思っていませんでした。 そうなんですよね、雑誌などの評価ではせいぜい、星一つの味かもしれま せんが、旬の「ヒキ」は美味しい、島の味です。 > オヤビッチャなんかも、こんなに美味しいのかな? オヤビッチャ(アヤビキ)はちょっと違うけど美味しいです。 リーフで満潮時に湧いてきます。特定の場所があります。 島では、これ(オヤビッチャ(アヤビキ))専門に釣る釣り人もいます。 磯釣りでは30分位の短時間でいくつ釣れるかが上手、下手の目安です。 刺身、空揚げ、南蛮漬け、美味しいですよ、 手のひら大の刺身はめんどくさいけど美味しい。 この仲間は本当に美味しい。 も一つ、ムロアジの刺身に関して。 釣り雑誌などの書籍では、ムロアジが以外とあまり評価されていませんが 釣ってすぐの(生きている奴、もしくは首折れ)の刺身、 口のなかでプリプリしていて最高です。 私も最初はバカにしていましたが、今ではクーラーに氷を一杯入れて 2-3匹釣れれば良し、のムロアジ釣りに出かけます。 又、奄美の宇検村の「名柄」という集落で食べたムロアジの刺身は 最高でした。 醤油仕立てで薬味がトウガラシでした。 普通のトウガラシとは違う在来品種でした。 辛みがちょっと、普通のトウガラシとは違うようでした。 |
甲斐@沖縄 | 2000年4月24日 | > 出張で奄美大島に行って来ました。 > 古仁屋の港で、獲れたてのカツオの刺身とともに、スズメダイの一種 > (地元では「ヒキ」と呼んでた)の唐揚げをご馳走になりました。 当地でも「ヒカー」と呼ばれている黒いスズメダイを食べています。 語感からして同じ種類だと考えますが、いかがでしょうか。 揚げたものは丸ごと食べられますが、あまりの美味さにばりばりと かじり始めた私を見て、獲ってきた海人(うみんちゅ)曰く、 背鰭か腹鰭のあたりの骨だけは硬くするどいので気を付けなさい、と。 ちょっと焦りました。 |
篠原@大阪 | 2000年4月24日 | 以前、奄美の古仁屋の鰹船に乗っていたので、なつかしくて登場してしまいました。 > 古仁屋の港で、獲れたてのカツオの刺身とともに、スズメダイの一種 > (地元では「ヒキ」と呼んでた)の唐揚げをご馳走になりました。 > これが、思った以上に旨い! おいしいでしょう! ときどきカツオ漁に出るときに親方の奥様が このヒキの唐揚げを包んでくれて 漁の合間にかじったものです。 やはり卵持ちがおいしくて、ついついつまんでしまいました。 このスズメダイ(ヒキ)は追いこみ漁によってとられ大漁したときは木箱 に入れて 名瀬に運ばれて行くのをみました。結構良い値がついたと思いますよ。 家でも揚げてみましたが、どうもうまくいきません。 なぜか親方の奥さんがやると うまくあがるのです。 浅瀬でヒキの追いこみの真似事をした事がありますが、 漁をする人の呼吸があわないと難しいもんです。 船に乗り初めに食べたアオリイカの墨汁! あれはおいしいし精力が付くという のですが、私は船酔いであれを食べたもん だから、思い出しただけで吐き気をする死にそうな思い出が残りました。 あとは漁の合間につまんだものは鮫の干物、ニンニク醤油漬けなど、 そして黒糖や沖縄の黒飴など甘いものは欠かせませんでした。 今年の漁はどうかなあ?今は思い出だけど気になります。 |
ぺすかとーれ | 2000年4月26日 | >そうなんですよね、雑誌などの評価ではせいぜい、星一つの味かもしれま
>せんが、旬の「ヒキ」は美味しい、島の味です。 >当地でも「ヒカー」と呼ばれている黒いスズメダイを食べています。 >語感からして同じ種類だと考えますが、いかがでしょうか。 おお、喜界島や沖縄でも食べるんですね。 ぼくは、各地に旅行に行くたびに、魚屋やスーパーの鮮魚売場を覗くんですが、 スズメダイが売ってるのを見たことはありません。 日常的に食べるのは、南の島だけなのかな? ちなみに、沖縄へはこのGWに釣りに行きます。 喜界島への喜界、、、じゃなくて機会があれば行ってみたいです。 >当地でも「ヒカー」と呼ばれている黒いスズメダイを食べています。 >語感からして同じ種類だと考えますが、いかがでしょうか。 そうなんでしょうね。 奄美のコトバは沖縄に近いですからね。 ハリセンボンのことも奄美ではアバス、沖縄ではアバサーですよね。 >揚げたものは丸ごと食べられますが、あまりの美味さにばりばりとかじり >始めた私を見て、獲ってきた海人(うみんちゅ)曰く、背鰭か腹鰭のあた >りの骨だけは硬くするどいので気を付けなさい、と。ちょっと焦りました。 ちょっと硬い骨もあったけど、ぼくはばりばり跡形もなく食べました。 地元の人でも、骨を残している人はいましたが。。。 |
石垣の安井 | 2000年4月26日 | > 沖縄自体が離島の集合なので、離島、というと変な感じですね。沖縄
> 本島の人は周辺の離島や先島を離島と呼び、宮古、石垣の人はやはり > その周囲の小さな島を離島と呼んでいるようでややこしいです。 石垣の人は、本島に行くことを「沖縄に行く」といいます。 (石垣だって沖縄なのに) 石垣の市街から離れたところに住んでいる人は、 市街に行くことを「石垣に行く」といいます。 奄美では「ヒキ」が 沖縄では「ヒカー」だそうですが、奄美ではシイラのことは 「マンビキ」というのでしょうか。 (おきなわでは「マンビカー」という。) 学生の頃、沖縄に来たとき、マンビキ、マンビカーというのは 全国的な呼び名なのかと思って感心した事がありました。 (たしか千葉あたりでもマンビキと言っていた。) 奄美方言に ER をつけると沖縄方言に変換出来たりして。 |
家辺@滋賀 | 2000年4月26日 | > 古仁屋の港で、獲れたてのカツオの刺身とともに、スズメダイの一種
> (地元では「ヒキ」と呼んでた)の唐揚げをご馳走になりました。 > これが、思った以上に旨い! > 卵巣や精巣の旨さは格別だったし、身もいい味がしていました。 私も、どっかで食べたような気がしますよ。 八幡浜だったかなあ? 魚市場のセリにも出てたような気がします。 |
あかまんぼ@ 紀州の魚屋 |
2000年4月26日 | >ぼくは、各地に旅行に行くたびに、魚屋やスーパーの鮮魚売場を覗くんですが、
>スズメダイが売ってるのを見たことはありません。 ☆スズメダイってあの小さいまん丸の奴ですね、 あれ、うちの店では売っていますよ(^^) この辺では「おせん殺し」という名前で知られています。 昔々「おせん」という女性が、骨をのどに詰まらせて死んでしまったという 言い伝えからきています。 ☆磯釣りをする方には「餌取り」として嫌われてますが、地元の老人達は ご飯粒を餌にして釣るのが楽しみのようです。 ☆素焼きまたはから揚げにして、酢につけて「南蛮漬け」風で食べています。 美味いんですが、やはり小魚なんで若い奥様方よりは、年配の方に人気です。 とはいっても、万人向きする魚じゃありませんね。 |
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