アサクサノリ復活!
投稿された 会員さん |
投稿日 | 投稿内容 |
千葉@きんのり丸 | 2004.11.28 | 今朝の東京新聞にアサクサノリの記事紹介されました。 ご購読の方はお読みください。まさか1面カラーとはびっくりです。 http://www.satoumi.net/url13_02.html |
MANA | 2004.11.28 | 今朝、寝坊して起きてまいりまして、新聞受けから新聞を取り出して読んだところです。 1面に、金萬さんと板ノリ製造の成功した井上さんが、アサクサノリの海苔を前にしてスナップしたカラー写真入りの4段囲みで出ましたねえ。 これは、いわゆるトクダネ扱いというヤツですね。 タイトルだけ書いておきます。 「幻のアサクサノリ復活」 「木更津のNPO法人」 「失われた養殖技術に挑戦」 でも、きんのり丸さんと盤州里海の会の弾みにつながれば、応援をしてきた1人としてホーンとうれしい。 ぼくも、金萬さんが「盤州里海の会」ホームページ中のブログに作ってくれた「里海ってなんだろう?」の投稿原稿に、只今取り組もうとしておるところであります。 ところで、“ブログ”ってのは、さっぱり、わけわからんのだけれど、人が作ってくれた頁に投稿して、その頁を使うということでは便利なネット装置でありますねえ。 |
そのくみ | 2004.12.09 | 11日にきんのり丸さん達の主催する漁師体験で海苔すき、海苔摘みをする予定です。 |
千葉@きんのり丸 | 2004.12.09 | 雨は大丈夫なようで、当日気をつけてお越しください。 準備で、毎日悪戦苦闘中です。 なんとか楽しんでもらえればと思います。 当日は、先日朝日新聞と東京新聞の一面で紹介された数の少ないアサクサノリを使って、鉄砲巻き作って食べてもらいます。 体験する海苔も、偶然に3番摘みのアサクサノリを使用予定です。 |
アツシ@千葉 | 2004.12.09 | きんのり丸さん、遅くなりましたが先日はどうもありがとうございました。 最高でした。 そのくみさん、私も今回行こうかと思っていたのが都合がつきませんでした。 ただ、先日地元の別のエコツアーに参加して盤洲干潟に行って、きんのり丸さんに案内してもらいました。 広大な芦原とそれに続く干潟を歩いて、これが私が住んでる市川の方まで、昔は東京湾をずっと覆ってきた景色かと思うと目頭が熱くなりました。 三番ケ瀬を京葉線から眺めたりあるいは谷津干潟では、干潟のことも東京湾のこともまったく知らなかったんだということがわかり恥ずかしくもなりました。 ただ、その一方で、アクアラインと、トンボのように飛び交う飛行機が不思議な光景を醸し出していて、色々考えさせられるところです。 それはともかく、今回はアサクサノリも食べられるとはうらやましい。 是非ご報告ください。 |
そのくみ | 2004.12.09 | > 三番ケ瀬を京葉線から眺めたりあるいは谷津干潟では、干潟のことも > 東京湾のこともまったく知らなかったんだということがわかり恥ずかしくもなりました。 私も干潟のことは知らないし、実際に歩いて観察したこともないので、今回しっかり説明を聞いてきます。 > ただ、その一方で、アクアラインと、トンボのように飛び交う飛行機が > 不思議な光景を醸し出していて、色々考えさせられるところです。 木更津は懐かしい景色が残っているところでしたね。 アクアラインとのギャップが、余計不思議な気分にさせますよね。 > それはともかく今回はアサクサノリも食べられるとはうらやましい。 奉納する前に食べてもいいのかしら〜?貴重な体験になりそうです。 |
千葉@きんのり丸 | 2004.12.09 | > 広大な芦原とそれに続く干潟を歩いて、これが私が住んでる市川の方まで > 昔は東京湾をずっと覆ってきた景色かと思うと目頭が熱くなりました。 森からの恵みを受けて干潟は豊かになります。 反面、ダム堰からの濁流で今年は泣かされました。 もっと身近な東京湾になるように海苔生産したいと思います。 又企画しますので!美味しい酒でも飲みましょう! |
千葉@きんのり丸 | 2004.12.09 | 海苔摘み体験で又ひとつ楽しみが出来ました。 みんなで息子さんが乗船するKAZUSAを探してみます。 > 息子の乗船している鉱石船が、第一木更津港口浮標から、<024>1.8マイルの > 位地にアンカー停泊しています。 > 船名は、KAZUSAです。煙突のマークは、Nです。明日見てください。 先日、風速43mも吹いて海苔柵は壊滅状態となってしまい、2日掛でやっと修復しました。自○隊の船が海苔柵に入って被害を与えたと言う噂も聞きました。精細は未確認です。 これから巻き返ししないと生活大変です。 それにしても台風と言い、12月の夏日・強風と海苔生活も受難の年となっています。 唯一、アサクサノリの復活は奇跡に近い朗報でした。 |
千葉@きんのり丸 | 2004.12.12 | 江戸前伝統的漁師体験学習と名づけて行った海苔抄き体験。 海苔摘みは出来なかったけど2日間なんとか終了しました。 FishiMLの方々も参加していただき感謝します。 初日は天候に恵まれて良かったのですが、今日は雨と寒さで大変でした。まだ海苔が乾かない状態で、明日天日で乾かして送る予定です。 参加された方、感想なんぞ教えていただければ幸いです。 |
いなかおかけ@よこはま | 2004.12.12 | きんのり丸さま、里海の会の皆様、ありがとうございました。 中島さま、お疲れ様でした。 第三春美鮨の大将も一緒にいらしゃるとは夢にも思いませんでした。 いろいろなお話を聞くことができて、とても楽しい時間を過ごすことができました。 海苔の手すきは10枚くらいやるうちに、まあまあ薄くできるようになり、親子ともハマってしまいました。 遠心脱水機、明日あたりどっか筋肉痛が出てきそうです。 干すときに、海苔の裏面を上にして干すのは意外でした。 海苔になるべく直射日光を当てない為でしょうか? 鉄砲巻きもアサリ汁もおいしかったです。 干潟に足を踏み入れたのは今回がはじめてでした。 神奈川にはああいう干潟のところってないですよね。 天気はあいにくでしたが、春になったらもう一回行ってみたいねと親子で話しました。 木更津のアサリは自分の店でも扱いがあるのですが、今日行ってみて、どんなところでアサリが育って、そこでどんな仕事をされているのか実際見て、とても勉強になりました。 いただいた、生のアサクサノリは早速、ご飯に乗せて美味しくいただきました。 それだけでも十分美味しいですね。 生の場合どのくらい日保ちがするのでしょうか? もうひとつの、青海苔は処理の仕方が良くわからなかったのですが。 電子レンジで加熱乾燥させるにはどのくらいの時間でいいのでしょうか? あと日保ちは? とりあえず、生では食べられないといっていたような。 うちは幼児がいて、天ぷらはできないので、とりあえず、味噌汁や、卵焼き、やきそばに使うくらいしか思いつかないです。 ほかにも食べ方があれば教えてください。 |
みっちゃん | 2004.12.12 | 昨日 江戸前伝統的漁師体験学習に参加しました、みっちゃんです。 お礼が遅くなりました。 昨日は本当に楽しかったです。ありがとうございました。 私は柏に住んでいるのですが、柏と東京の往復以外の土地にはあまり行ったことが無くて、初めて千葉方面に行きました。 意外に短時間で海まで行けたので、今度は家族で行ってみようと思います。 海苔すきはなかなか難しかったです。 水の中で簀をゆすって海苔を広げる方法より、簀の中に一気に海苔を流し込む方法が難しかった。 お昼に食べたのり巻がすごく美味しくて、、ごはん大好き人間なので、感涙ものでした。 あさりの味噌汁も、美味しかった。。(言葉で味を表現するのむつかしいです) 小学生の子供達の素直で元気な様子にも感心しましたし、イベント中にどこからともなく集まってこられたお年寄りのお話も、大変興味深かったです。 私は広島出身ですが、東京湾の干潟のやさしい海が瀬戸内海に似てると思いました。 私の実家は30年くらい前に、半農半漁で海苔をやっていました。 私はまだ小さかったのですが、干潟の風景や、海苔をミンチマシーンで切ってる場面、すを一面干している場面の記憶があります。 最近、年をとってきたのか、昔の事を思い出すとほろりとします。 今回はたっぷりと昔の思い出に浸ってしまいました。 潮風にあたったせいか、昨日はぐっすりと眠ることが出来て、ガチガチだった肩凝りもすこしほぐれたような気がします。 携帯で写真を撮りました。非常に解像度低いですが、雰囲気は伝わるでしょうか。 http://members.jcom.home.ne.jp/mitapon/nori/nori.html お持ち帰りした浅草海苔は、夕食の炊き込みご飯を包んで食べました。 ごちそうさまでした。 残った数枚は、お正月に実家に持って行きます。父と母の感想が聞きたい。 |
そのくみ | 2004.12.12 | 初日の、お天気に恵まれた日に参加しました。 木更津の広い原っぱと青空の下での海苔すきは、実に気持ちよかったです。 自分で作った海苔は形も不揃いで穴があいていたり、厚すぎたりですが、それでもアサクサノリの海苔はツヤがあって、味が良くて感動的でした。 益々、アサクサノリの復活を実現してほしくなりましたね。 盤津干潟の見学では、地元の金田小の生徒が干潟の生き物のことなど教えてくれました。私には「小学生が先生」というのはちょうど良いレベルで、楽しい交流ができました。 干潟クリーン作戦と称してゴミ拾いなどをやっている彼らから、海にゴミを捨てないで下さいとお願いされましたが、彼らは干潟や東京湾を大事にしていってくれるでしょう。心強く思いました。 元海苔漁師の方も、段々雄弁になって昔のことを懐かしそうに語っていました。 きっと若い頃を思い出して元気がでたのでしょうね。 スタッフの皆さんは準備で忙しい毎日だったでしょうね。お疲れ様でした。 イベントの進行はあくせくしていなくて私には良かったですが、海苔摘みができなくて残念でした。自然相手のイベントはなかなか思い通りにいかず難しいですね。 12日は寒くて曇りでしたが海苔は完成したのですか? |
きんのり丸 | 2004.12.12 | いなかおかけ@よこはまさん 2日目は雨と寒さで、風邪など引かれなかったでしょうか? > 第三春美鮨の大将も一緒にいらしゃるとは、夢にも思いませんでした。 私は大将に、サイン入りの本を数冊いただいてしまいました。 このような人がいるから食文化が守られているんだなと納得しました。 > 干すときに、海苔の裏面を上にして干すのは意外でした。 > 海苔になるべく直射日光を当てない為でしょうか? 2日目のような曇った日は表から干しますが、基本は裏から干して表に返します。 表に干すと、急激な乾燥で穴・割れが生じてしまうからだと思います。 > 生の場合どのくらい日保ちがするのでしょうか? 今回の海苔は、イベント用に2日前に摘んだものを冷凍してありました。 早めに食べてください。 初日の方には生海苔ありませんでした。悪天候のお詫びです。 > とりあえず、味噌汁や、卵焼き、やきそばに使うくらいしか思いつかないです。 やはりてんぷらと味噌汁が良いですね。 レンジの件は私は良く存じません。申し訳ないです。 |
きんのり丸 | 2004.12.12 | > 海苔すきはなかなか難しかったです。水の中で簀をゆすって海苔を広げる方法より、 > 簀の中に一気に海苔を流し込む方法が難しかった。 水抄き・投げ抄き と言います。 投げ抄きは枚数を多く作る技術で、水抄きは形を綺麗丁寧に作る方法です。 地域により抄き方が違っていたので、両方行ってみました。 > 小学生の子供達の素直で元気な様子にも感心しましたし、イベント中にどこからとも > なく集まってこられたお年寄りのお話も、大変興味深かったです。 干潟もそうですが、お年よりも子供達も、東京湾の海苔作りには欠かせない人達です。 家族で作るのが伝統的な海苔作りです。 今回は70人以上の大家族でした。 初日は仕込みの無い人達が集まってくれました。狙い通りです(笑) 2日目は寒くてお年よりは出てきませんでしたね(笑) > 最近年をとってきたのか、昔の事を思い出すとほろりとします。 > 今回はたっぷりと昔の思い出に浸ってしまいました。 今回の狙いはそこらあたりです。 子供達は思い出になって、大人達は思い出す。 共有できる自然空間作りから、色々感じてもらえたと思います。 里海作りのひとつです。 > 携帯で写真を撮りました。非常に解像度低いですが、雰囲気は伝わるでしょうか。 http://members.jcom.home.ne.jp/mitapon/nori/nori.html 良いページですね!チャリンコ部隊は本当に渡り鳥が飛ぶようでしたね! ありがとうございます。 |
きんのり丸 | 2004.12.12 | > 自分で作った海苔は形も不揃いで穴があいていたり、厚すぎたりですが、それでもア > サクサノリの海苔はツヤがあって味が良くて感動的でした。 > 益々アサクサノリの復活を実現してほしくなりましたね。 天日だからこそ生きるアサクサノリだと実感しました。 海苔は見た目ではなく、味と香りだと思っています。 > 干潟クリーン作戦と称してゴミ拾いなどをやっている彼らから、海にゴミを捨てない > で下さいとお願いされましたが、彼らは干潟や東京湾を大事にしていってくれるでし > ょう。心強く思いました。 地元の小学生は、干潟の勉強で慣れ親しんでいて大事に思っています。 ちょっと出来すぎの感がありますが、先生の指導の賜物だと思います。 中にはひねくれ者もいて、自分を見ているようでした(笑) > 元海苔漁師の方も段々雄弁になって昔のことを懐かしそうに語っていました。きっと > 若い頃を思い出して元気がでたのでしょうね。 > イベントの進行はあくせくしていなくて私には良かったですが、海苔摘みができなく > て残念でした。自然相手のイベントはなかなか思い通りにいかず難しいですね。 老若男女入り混じったイベントとなって、現代の核家族化から失われたモノを思い起こしてくれればと思いました。 海苔漁師は海の仕事と陸の仕事が半々で、次回は海の仕事を味わえるようなプラン考えます。 > 12日は寒くて曇りでしたが海苔は完成したのですか? 小雨で海苔は乾かなく『素泊まり』して、今日再度天日で乾かして送ります。 それでもスタッフの機転にて何とか無事に行われました。 自然相手にしている漁師には、この「キテン」が必要で、今回も成り行きからプログラム変更されました。 |
MANA | 2004.12.13 | きんのり丸さん、ありがとうございました。 いなかおかけ@よこはまさん、久しぶりにお会いできてうれしかったです。 いやあ、寒かったけれど、よい会でした。 二日目の12日に、第三春美鮨の永山さんと、店のスタッフの川島氏と息子さんの4人でノリすき体験に参加しました。 雪が降ってもおかしくないほどの寒さに、雨も降ってきました。 どうなる事かと思いましたが、参加者は子ども含めて40人ぐらいいたかなあ。 火鉢に当りながらアサクサノリのノリすきに、テントの中での海苔干し(テントの下で)や海苔巻き体験や、盤州干潟散策まで楽しみました。 FISH-MLのミニオフ会というほど和やかに、参加者同士、それぞれの参加動機や、きんのり丸さんとのエニシを語り合いました。 すし屋の大将も、海苔の焼き方の講師になったり、海苔の巻き方をやったり、楽しんでおりましたね。「表面のつやつやしたほうを、やさしく炭火の熱をうまあく逃がしてやるように回しながら均一に焼きましょう。この香りが自分で焼いた海苔ならではしょう」と、子どもたちに手本を見せてくれました。 金田小学校の子どもたちも二日にわたたっての大奮闘、きんのり丸さん、井上さん、里海の会の方がた、しーちゃんやら、駆けつけたスタッフのみなさん、ご苦労様、本当に楽しかったよ。 ちょっと多めにいただいてきた、アサクサノリの生海苔を、帰ってから、すぐに、佃煮作りをしました。 干しシイタケを戻して、コンブもいれて。アサクサノリの3番摘みで作ったアサクサノリの佃煮、こいつは貴重な海苔の佃煮だ。 僕の佃煮は、一度煮て、一晩ねかして翌日、甘さとしょうゆ味を調整して、もう一度煮ます。二日がかりで作ります。 アサクサノリ浅草寺奉納ツアー、決まったらコレにも参加しますからね。 |
MANA | 2004.12.13 | 海苔すき体験感想の第二報です。 MANAです。(また第一報に名乗るのを忘れてしまった) 海苔干し場の復元、すばらしいアイデアです。 会場の土地の広さもよいですし、ノリすきの道具がまたよかった。 海苔は、炭火で焼いて食べるもの、スローフードの最たるものなのだと実感しました。 復活した貴重なアサクサノリを、惜しげもなくノリすき体験に使わせていただいたこと、一生の記憶に残る事でしょう。 今は、どれぐらい貴重なものなのか、実感出来る人は少なかったかも知れないけれども、後になって、あの時の体験は、すごい事だったのだと、きっと気づく時、またこの体験の楽しさを2度めに味わえる事でしょう。 |
髭野 | 2004.12.13 | > 生の場合どのくらい日保ちがするのでしょうか? あまり持ちません。それと漁場によっては、何が一緒にくっついてるかわかりませんので、水道水で良く洗ってください。 摘みたてであれば、良く洗って水を切った後、刻んで酢醤油で食べてください。 ただし、おいしいからって、食べ過ぎると下痢します。 人の腸内では、ノリの細胞膜を消化できません。したがって、下痢になります。 また、生ノリの冷蔵庫保存もビブリオや水性菌が出てきますので、冷蔵庫で、1日たったら、念のため加熱してください。 > うちは幼児がいて、天ぷらはできないので、 > とりあえず、味噌汁や、卵焼き、やきそばに使うくらいしか思いつかないです。 お吸い物よりわずかに濃いくらいの塩加減でだし汁を作り、それを沸騰させ、その中に水道水で良く洗って、水を良く切り、刻んだ生ノリを入れ、直ぐに火を消す。 もしくは、椀に上記処理したノリを入れ、沸騰しただし汁を入れる。 水を良く切るには、洗った後、タオルに包んで脱水機にかけると良い。 後は佃煮でも何なりと、お好きなように。 ただし、日にちがたったら、加熱してお召し上がりください。 |
髭野 | 2004.12.13 | ノリの焼き方でご教授ください。 >「表面のつやつやしたほうを、やさしく炭火の熱をうまあく逃がしてやるように > 回しながら均一に焼きましょう。この香りが自分で焼いた海苔ならではしょう」 これはノリを1枚で焼く場合なのでしょうか。 わたくしが親から、習った方法は、がさがさした方を表側にして、つるつるした方を裏側にして、そのつるつるした方を2枚併せにし、がさがさしたをあぶります。 したがって、ノリを焼くときは必ず2枚重ねで焼くとこと。 こうすると、ノリの香りが逃げにくいと教わりました。 |
MANA | 2004.12.13 | > これはノリを1枚で焼く場合なのでしょうか。 この場合は、そうでした。 ツヤのある面をオモテ面としますと、表面を、ゆっくりと熱をあてすぎずていねいに焼きます。 > わたくしが親から、習った方法は、がさがさした方を表側にしてつるつるした方 > を裏側にして、そのつるつるした方を2枚併せにし、がさがさしたをあぶります。 ○確かに、ガサガサしたほうをウラ面としますと、オモテとオモテをあわせて、裏側の両面を焼くという人も多いようです。事実、今回のスタッフの漁師さんの一人は、そのように教えておりました(「ウラ焼方式」B)。 ○大将の長山さんは、ウラとウラを合わせて、表面を、ゆっくりと片面ずつまわしながら返しながらの方法で焼くとき(けっこう数が多いとき)、と、時間があるときは、1枚ずつ、色の変化を見ながら、熱を表面を這うようにして逃がすようにしてゆっくりと廻しながら焼くそうであります。 ウラの方に熱をあてると、がさがさの部分に若干のニガミが出るということを話されていました。 ○炭火で、七輪の上に金網を載せて、遠赤外線の熱でゆっくりとオモテ面を焼くという方式です(「オモテ焼方式」A)。……「ガス火はいけません」と大将いわれたのですが、いつも炭をおこすのも面倒クサイすから、これはサスガに置いておきます。 (ガス火には、ガスが燃焼したときに発生するH20が混じっているのだそうですよ。水をさけて、炭火の遠赤外線の熱エネルギーが理想ということです。)金網はとても重要です。魚焼き器の上に金網を重ねて、下から炎を調整して直火を避けて焼くのは効果的です(僕がやっている方法)。 ○MANAの育った家では、どうだったかというと、お袋は、オモテ焼2枚重ね方式でした。現在の僕も、この方式で焼いています。 ○おもしろいことに、ある女性が、漁師さんから「ウラ焼き2枚あわせ方式」を両方聞いて、どっちがよいの?とかボそりと、独り言をいっているのを耳にして、どうぞ好きなほうを、わが道の信ずるほうに、と、心の中でつぶやきました。 ○ということで、 > したがって、ノリを焼くときは必ず2枚重ねで焼くとこと。こうするとノリの香 > りが逃げにくいと教わりました。 鬚野さんのお宅は「ウラ焼き2枚重ね」B方式ですね。 ○僕は、じつは、昔から、焼き海苔を半分、板海苔を半分の割合で常に各5〜10帖ぐらいずつをタッパウエアーにいれてストックしてあります。 AとBの両方の焼き方を試してみたことがありますが、正直、ちょっと急ぎ目に焼くと、裏面に焼が入りすぎる嫌いがあり、ちょっとニガミが残る事を感じた事がありますが、しかし、香りということでは、あんまり、ことばで表現できるほどの差を感じませんでした。 おいしく焼いてやろうと、念じて、ゆっくりと焼いてやると、不思議にどちらだって香りがよくなるような気がするだけであります。非科学的でスンマセン。 ○僕が、オモテ面のA方式にしたのは、自己流の勝手な判断によるものです。 モノを焼くというのなら、それが食品であると、メーンのほうに火を通してあげるほうが美味さが引き出せそうだ、とおもったからです。 金萬さんの海苔もそうですが、僕の友人が作っている新富津漁協の漁場の海苔も、とてもしっかりとした、ある厚さがありまして、つややかな面を焼いてアゲヨウという単純なる感覚です。 ○ぜひ、皆さんの中で、我が家は「ウラ焼」派、いやあ、やっぱり「オモテ焼」じゃあなければいかん!!というウラオモテ論争が沸き起こることを祈念いたしまして、ご返事と致します。 PS:それと、焼海苔を、しょう油をつける面は、オモテですか、それともウラですか。 僕は、オモテにしょう油をちょっとつけて、ご飯にはその表面を上にして、裏が下になるように箸で押さえて挟んで口にいれます。これは習慣になっていて、しょう油をつけずに、海苔をご飯に載せて箸で巻いて、それをしょう油につけて食べる人もいるでしょう。 ほかにも、いくつかバリエーションは考えられます。 まあ、たいして問題ではないと思いますが、理由があるようで、ないようで、どちらでも好きなように、ということでしょうが、……。 |
きんのり丸@楽しかった | 2004.12.13 | > 復活した貴重なアサクサノリを惜しげもなくノリすき体験に使わせていただいたこ > と、一生の記憶に残る事でしょう。今は、どれぐらい貴重なものなのか、実感出来る > 人は少なかったかも知れないけれども、後になって、あの時の体験は、すごい事だっ > たのだと、きっと気づく時、またこの体験の楽しさを2度めに味わえる事でしょう。 自分で食べる食材を作ったことで、食の大切さも知ってもらいたいですね。 アサクサノリは色々な方面で反響が出ています。 メジャーなマスコミから報道までアポがありますが、テレビ的には地味で画像は難しいと思います。日本一有名な販売店の方からも、間接的に連絡来ました。 直接連絡よこせばいいのに・・気分は悪いですね(笑) 来年は販売できるまで生産できればと思っています。 販売も、新しいルートで新しい販売形態を考えています。 |
いなかおばけ@よこはま | 2004.12.16 | きんのり丸さま 今朝、海苔が届きました。有難うございました。 結局、作った海苔をすべて届けていただけたようで、大変感謝しております。 晩御飯に、早速焼いてみました。大将のまねをして。 ガスですと、さすがにあのときのようにパリッとは行きませんね。 それよりも、投げ抄きで海苔の厚さが均一でないからでしょうけど。 けれどご飯に巻いて食べると、あのときの記憶がよみがえります。 髭野さま 生海苔の食べ方、有難うございました。 レス見たときはすでに遅く、アサクサノリは翌日までにそのまま食べてしまいました。 幸い、下痢はしませんでした。 生海苔は、レンジで一応加熱して、小分けして冷凍しております。 味噌汁にいれたりしながら、美味しくいただいております |
髭野 | 2004.12.17 | > ガスですと、さすがにあのときのようにパリッとは行きませんね。 > それよりも投げ抄きで海苔の厚さが均一でないからでしょうけど。 ガスで焼く場合、網でなく底が鉄板の魚焼き網、もしくは鉄板等で、ガスの燃焼時に生成される水分をノリに直接あたらないようにして、間接熱加熱で焼きましょう。 一番焼きやすいのは、電気コンロです。ちょっと難しいけれど、オーブントースターの余熱で焼くという手もありますが、これは勘所をつかむのが難しいです。 > アサクサノリは翌日までにそのまま食べてしまいました。 > 幸い、下痢はしませんでした。 メイルで書いたの下痢の話は、食べ過ぎた場合です。 これは、生ノリの細胞は人間の腸では、消化できないからです。 汚い話ですみませんが、少量食べても生ノリは、排泄物の中にそのまま出てきているはずです。 なにぶん養殖漁場がいろいろな排水が混じる河口等の汽水域なので、ノリに何が付着しているか、わからないからです。 摘採後の処理や保存方法、掛かった時間等、食べるまでの経緯がわからないものですから。 わたくし、ノリを摘んできたら、生ノリの場合、できるだけ翌朝までに食べるようにしております。特に今年は暖冬なので、食中毒にご注意ください。 加熱する場合なら、大丈夫ですが。 > 生海苔は、レンジで一応加熱して、小分けして冷凍しております。 > 味噌汁にいたりしながら、美味しくいただいております。 良く洗った後、水を良く切ってあれば、生で冷凍ができます。 使いやすいように冷凍する前に刻んでおくと良い。 そのかわり、一度解凍すると再冷凍はだめです。直ぐ使い切るようにしましょう では、ノリの良い香りをお楽しみください。 |
秋田県の柴田 | 2004.12.17 | 料理番組で見たのですが、ノリを焼くときはガスを使って、もフライパンを乗っけてその上で焼けば良いと言うことで、やってみたところ、ぱりっと焼けて香りも出ます。 |