fishml第4回全国オフ会まとめと写真集
紀州湯浅周辺〜白浜(近畿大学水産研究所)  2001年5月19日〜20日
 栗原さんの写真集   そのさんの「定置網の報告」
家辺の写真集→ 懇親会風景
 逢井港八角定置網 近畿大学クロマグロ養殖場
pinno 紀州オフ会から戻ってまいりました。
いやぁ〜、あかまんぼさんにはすっかりお世話になってしまいました。
いまごろ、お疲れでダウンしてないかと心配です。
私は、園さん、栗原さんと偶然?にも同じ「くろしお19号」で湯浅入り、駅ではあかまんぼさん、園さんのお友達、田村さん親子が出迎えてくれました。
ブラスバンドの出迎えはなかったです・・・(^◇^;)
その後、あかまんぼさんのお店の一つを見学。
品揃えの豊富さと、新鮮さ。我が町にも一つ欲しい「魚屋さん」でした。
もちろん、表示もしっかり。(このへん、チェック厳しいから・・・)

夜の宴会、とにかく食べきれない量と新鮮さ、聞けばあの料金で「魚のプロが来るんだから、おかしなものは出すなよ!」と脅迫したとか?
おそるべし、紀州人!そのうえ、値切るなんて、お・お・鬼じゃ〜
料理の内容については、園さんがしっかりメモってたからお願いしまーす。
でもウツボの三品、美味かったな〜。あんなに小骨が多い魚を上手く捌けるもんだ。と、感心。
いつもどおり、はなし・ハナシ・話であっという間に9時をまわってしまいました。
翌日の、定置網乗船が4時30分ということでみなさんおやすみ。
しかし、その後ホテル隣のスナックで飲み明かした剛の者も居たとか・・・・・

翌朝、つまり今朝。ホテル、4時出発。行いの悪い方がいらしたにもかかわらず、天気は良く無事乗船。一人リタイア。
二ヶ所の網上げを見学しました。
魚種については、お魚のプロに報告してもらいますが、あんなに近いところの二ヶ所の網で捕れる魚が違うことが驚きました。また、最初の網では魚の他にアカクラゲが大量に入っていました。
休憩後、仲買の入札の見学。
感心したのは、漁師のオジサンたち、荷車で魚を移動しているとき、我々が邪魔でも決して大きな声は出さず、「はぁ〜い、だいごろう」と言って、存在をアピールして道をあけていました。
どうも。子連れ狼からきているようですが、人柄の良さとユーモアを感じて笑ってしまいました。
その後、朝食。とれたてのアオリイカとタチウオの刺身。酢の物、煮物、焼き物、汁物、私の地区なら夜の宴会料理ですよ。これが、1,500円、なんとも、ぜいたくな話ですね。
朝食後、ホテルに戻り解散。
白浜近大実験場見学組ともお別れ、あかまんぼさんとみにまんぼクンに駅まで送っていただきました。
あかまんぼさんをはじめ、皆様、本当に楽しいオフ会ありがとうございました。
また、半年頑張って秋のオフ会にも参加したいと思っております。
あかまんぼ > こんにちは皆様、pinnoです。 紀州オフ会から戻ってまいりました。
☆いや〜お疲れ様でした。

> いまごろ、お疲れでダウンしてないかと心配です。
☆大丈夫、大丈夫。お昼にきしめん食いました。

> その後、あかまんぼさんのお店の一つを見学。
> 品揃えの豊富さと、新鮮さ。我が町にも一つ欲しい「魚屋さん」でした。
> もちろん、表示もしっかり。(このへん、チェック厳しいから・・・)

☆及第点をいただきまして、ありがとうございます。

> いつもどおり、はなし・ハナシ・話であっという間に9時をまわってしまいました。
☆ボルテージ高かったですよね。
>
> あかまんぼさんをはじめ、皆様、本当に楽しいオフ会ありがとうございました。
> また、半年頑張って秋のオフ会にも参加したいと思っております。

☆そうですよね、回を重ねる毎に盛りあがるようですね。
 さあ、次ぎはどこでやりましょか? たのしみたのしみ…
ふじた@神戸垂水 オフ会幹事のあかまんぼさん、参加された皆様、有難うございました。
大変天気も上々、宴会、イベント、楽しかったです。
宴会、本当にあっという間でしたね。ウツボ、おいしいかったです。
近大の水産研究施設はなかなか見学できないところまでご案内していただいて、貴重な経験でした。オニオコゼまで養殖とは驚きです。

明石のまっちゃんより定置網の報告をというご要望で、確認できた魚種を並べてみます。
・クロダイ (この日最大の水揚げ、約1.2t)
・ブリ(No.2の水揚げハマチ、メジロサイズに加え、数本ブリサイズも)
・アカシュモクザメ(これはびっくりしました。しかも2本も)
・アオリイカ(かなりの大型サイズもありました)
・サワラ(サゴシでなく、サワラサイズが2本)
・マダイ(これまたビッグサイズが)
・タチウオ(これもかなりのビッグサイズが)
・イシモチ(シログチですね)
・イサキ(まっちゃんの予想より大きかった?)
・ハモ
・トビウオ
・マルソウダ
・コウイカ
・カミナリイカ(多分)
・サバ(ほんの少しでした)
・マアジ(少しでした)
・カマス(種類まで特定できず)
・フグの仲間、名前不明
・ギマ(標準和名?、カワハギ科の珍魚!)
番外・アカクラゲ(ゲゲゲ、というぐらいたくさん)

隣りの定置網ではマアジがたくさんで、アイゴも多かったです。
本当にたくさんの種類でした。
洩れていたのはありませんか?ヘダイ、チダイがあったかどうか...ご存知の方お願いします。
pinno > ・フグの仲間、名前不明
サバフグじゃなかったですか?

> ・ギマ(標準和名?、カワハギ科の珍魚!)
標準和名だと思います。三河湾ではこれから、釣のシーズンです。
そのくみ ☆ウツボ懐石のお品書き(順不同)・・・。

・ウツボの皮の酢物(皮は柔らかい!)
・ウツボのシャブシャブ(身はしっかり皮はネットリした食感がいい)
・ウツボのから揚げ
・ウツボのお吸い物
・お刺身(タイ、アオリイカ、太刀魚)
・ゆで毛がに
・カイワリの煮付け
・煮トコブシ
・豚の角煮
・タマゴ豆腐
・ご飯、香の物
・水果(びわ、西瓜)

☆1500円の朝食

・アカアシエビ、太刀魚、アオリイカのお刺身 (定置網に入っていたもの)
・サメの湯引き(からし酢味噌)
・しめ鯖
・太刀魚塩焼き
・シロクチの煮付け
・ホウボウのお吸い物
・太刀魚の骨せんべい

 ウツボだのサメだの珍しいものを揃えてもらって、あかまんぼさんの実力がわかりました。
 
 近畿大学水産研究所は所長、教授の方々に船で海の養殖場を案内していただき恐縮してしまいました。
 稚魚の選別で成長の早い真鯛ができたこと、ウイルス対策で稚魚1匹ずつにワクチンを摂取していること、釣り協会の要望でクロダイ、イシダイの稚魚を放流していること、孵化したクロマグロの生存率が年々増えていることなど興味深いお話ばかりでした。
サカマキ 幹事のあかまんぼうさん、ご苦労様でした。
ウツボの唐揚げ、激ウマでしたね。またまた勉強になりました。
最後に1人だけ酔っぱらいになってしまい、申し訳ございませんでした。
まっちゃん@明石 定置網船に乗れなかったのはホント残念です。
流石は外海、瀬戸内海と比べダイナミックですネ。
ブリというのは凄いです。
明石だとせいぜい秋に稚魚のツバツが入ってくるくらいです。
クロダイの約1.2tといのもスケールが違いますネ。
それとシュモクザメというのは驚きです!
いやはやまいりましたな、こりゃ(^^;
粟津 あかまんぼうさん、ありがとうございます。
夕食の魚、食べ切れませんでした。 お世話になりました。
そのさん、帰りお供して頂いて、無事京都へ帰れました。 ありがとうございました。
普通見学出来ない、近大の養殖試験場を見学できました。
もう一日割いて、養殖マグロを見たかったのですが。
琵琶湖オオナマズ あかまんぼさん、お世話かけてすみませんでした。
田中君にも、よろしく言っておいてください。

栗原さんと私だけは、3日間の行程でした。
今日は、近大が養殖しているクロマグロを見に行きました。
詳細はまた書くつもりですが、とりあえずの報告をします。
生きたクロマグロは、初めて見ました。魚体、綺麗です。
体側の尾部半分に、神秘的な青色の筋があります。これがクロマグロの特徴だそうです。
この筋は生きているときだけあり、死んだら消えます。
300kgのクロマグロが泳いでいるのは壮観です。
一生に一度、見ることができるかどうか・・・というような経験でした。
行って良かったと思ってます。
琵琶湖オオナマズ 定置であがったハマチ(当然、天然です。)のうちの1尾が、変形していました。
それも、かなりきつい変形でした。誰か、写真、取ってませんか。
奇形ハマチと言えば、一時、養殖ものの代名詞のようになっていましたが、天然にもいるという証明です。
琵琶湖オオナマズ 小鯖は見えなかったけど、豆アジはそこそこ入ってましたです。
追加情報ですが、近大の白浜実験場の近くの海にも、白いクラゲがうようよといましたよ。
くりさん 素早くアップしてくださった写真を、家内に見せてから、このメールを書いています。  

特別コースは、20日夜の近大教授三名さんとの会食でした。
飲み、且つ食いの数時間でしたが、多方面の話題で楽しみました。
この辺りのことは、家辺さんにお願いしましょう。

21日10時頃に、串本漁港冷蔵庫前から、近大2号という船に乗り、潮岬内側のマグロ養殖いけすに着きました。
平成8年に孵化させたというマグロに、「イカの胴に鯖を挟んだ餌」を与えて見せてくれました。
パクッと一飲みするのですが、たまに鯖が外れてしまうと食べないで、イカだけを食べるということでした。イカは好物なのですね。
大きさは、30〜40キロくらいの模様です。5歳です。
測線のブルーの色が何ともいえない素敵な色調で、見とれてしまいました。

その後、大島の内側で太平洋に面した養殖いけすに行きました。
ここは、先に見たマグロの親が飼育されていました。13歳になるそうです。
200〜300キロの巨体です。ブルーの測線と、特に第2背鰭の後に8個程ついている黄色い鰭の鮮やかさは、、目の保養でした。
市場に揚がったマグロには無い鮮やかな色でした。
見学に来たある人が、「どうやってペンキで塗るのですか?」と質問したと言う話を聞いて大笑いしましたが、そのような印象を与える色でした。

串本駅で、家辺さんと別れて、11時30分発のくろしお14号に乗り、14時50分に新大阪着、15時17分発のひかり124号に乗り、17時56分新横浜着、我が家には、19時頃帰宅しました。

このメールを書いている内に、家辺さんのメールが飛び込んできました。

近大の熊井先生に電話しましたが、今日は奈良方面へ行かれていて、お帰りになっていませんでしたので、お礼を申し上げるのは、明日以降となります。
Roku
@北摂三田の子連れ狼
 幹事の福井さん、管理人の家辺さん、そして栗原さんはじめ、ご参集の皆様、大変、お世話になり有り難うございました。
土日のR42に引き続いて、R41岐阜方面などを廻っており、しんがりのご挨拶になってしまいました。 Roku@北摂三田の子連れ狼です。
 廻った曜日が違いますが、42号線が観光道路なら、41号線は産業道路そのものですね。
特大車や大型車の渋滞に挟まれ、定置網にハマッた魚の感じになりました。^^;
 犬山では、家庭菜園で先ほど穫ったという空豆の茹でたのと、豆アジをキムチ味で煮たのを、お茶の時間にいただきましたが、なかなか美味しかったです。
お茶よりも別の物がもっと合うなと思いましたけれど……。

From: kurisan さん、 Sent: Monday, May 21, 2001 9:42 PM 
> 21日10時頃に、串本漁港冷蔵庫前から、近大2号という船に乗り、潮岬内側
> のマグロ養殖いけすに着きました。
> ………略………
> 200〜300キロの巨体です。ブルーの測線と、特に第2背鰭の後に8個程つ
> いている黄色い鰭の鮮やかさは、、目の保養でした。

 素敵な体験でしたねぇ。予定がなければ、私もカラフルなクロマグロの遊泳を見たかったです。 お話を聞いているだけで、ホェールウォッチングならぬマグロウォッチング行きたくなりますね。
懇親会参加者 栗原さん、田村さんとお子さん、粟津さん、園さん、園さんのお友達(非会員)、藤田さん
坂巻さん、松谷さん、小澤さん、福井さん、田中さん(非会員)、西中さん(非会員)、家辺
定置網体験参加者 園さん、園さんのお友達(非会員)、藤田さん、小澤さん、福井さんとお子さん、粟津さん
栗原さん、田村さんとお子さん、西中さん(非会員)、家辺
近畿大学水産研究所見学 栗原さん、田村さんとお子さん、粟津さん、園さん、藤田さん、家辺
クロマグロ養殖場 栗原さん、家辺
参加者の居住地 神奈川県、東京都、愛知県、滋賀県、兵庫県、京都府、和歌山県

Copyright(C) Jun.12,2001 by Toshio Yabe. All rights reserved