fishml第9回全国オフ会「隠岐のイワガキ食べ放題オフ」写真集(3) 

このページは、5月30日に中上養殖場の作業場を見学した記録です。

中上さんの仕事場に飾ってあった、貝で作ったナマヅ!(^^)!
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5月30日朝 ホテルの部屋より、海方面を見る。

この船にのって、ホテルから中上さんの作業場に来ました。

作業場を見学した後は、この船が私たちをのせて遊覧船に返信しました。船頭さんは、元ML会員の三田さんでした。
三田さん、ご苦労様でした。ありがとう。

作業場

作業場

ネットに入っているひおうぎ貝を出しているところ

これすべて、ひおうぎ貝が入ったネット

ネットから出したひおうぎ貝

水槽に入れて活かしてある

ひおうぎ貝の表面を削り、綺麗にする

電動ヤスリで、表面の異物を削り取る
  左の2枚の写真は
左側が、貝の表面に異物が着いた状態。
右側が、異物を削り落とした状態。

貝の表面を綺麗にしなければ、売り物にならない。

水槽で活かしてあるイワガキ

イワガキの開き方を説明中

この道具を、貝の間に入れ、貝柱をはずすのだ。

fishml会員さんがチャレンジ

取り出したところのイワガキを食べる。ご機嫌!!

こまいかきさんは、広島型の道具で模範演技
私は、10年ほど前、広島の倉橋島にカキを見に行きました。

その時に、おばさん達が「カキ打ち」をしているのを見たんですけど、どんなふうにしていたのか、記憶がありません。

今回、こまいかきさんの「カキ打ち」を見せて頂き、なぜ「カキ開き」と言わずに「カキ打ち」と言うのかが理解できました。

隠岐の中上さんは、カキの上下の殻の間にナイフを入れ、貝柱をはずし、開きます。
それに対して広島型は、貝柱の付いている部分を外からカマのような器具を使い、穴をあけて貝柱をはずします。
見ていると、隠岐のやり方は「貝開き」で、広島のやりかたは言葉どおり「カキ打ち」なんですね。良くわかりました。

なお、マガキとイワガキでは、貝柱の大きさや位置が違うようで、マガキと同じようにはいかないようでした。


これは「ワレカラ」です。

← ひおうぎ貝のカゴに、いっぱいついてました。
中上さんの、イワガキ種苗生産施設。

私のような門外漢には、サッパリ分からない。

設備投資は○千万円!!!!

「儲かってません」と中上さんは言っておられます。

やっぱり、中上さんはすごい人です。


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