これまでに下記のモノが寄せられました。投稿して下さった皆さんありがとうございます。厳正な審査を経て優秀賞を選ばせて頂きます。
は受付順です
bPがしら
今村美栄子様(奈良県)  
見た目はいまいちだけど、煮付けても塩焼きにしても最高なので一押しです!
2アイゴの一夜干し
前田眞吾様(和歌山)
九州方面では雑魚あつかいですが、紀州ではあのいそ臭さがたまらないと、珍品扱いです。よく引くので、磯釣りの人気者です。当南紀田辺地方では、紀州ウキや田辺箱(アイゴ釣り専用の釣り箱=桐製が最高級品)という道具もあるくらいです。
3ハッカク
信田裕様(北海道) 
私の薦める食用珍魚は「ハッカク」です。北の海で獲れる細長くて断面が「八角形」 をした魚。外見は無骨ですが、身は白身で歯ごたえがあり、刺身や塩焼きにすると抜群の味ですよ。
4アラカブ
岩永宏様(福岡県) 
アラカブの味噌汁は味噌汁の中でも最高級のお味である。具は玉ねぎと万能ねぎの刻 みを加えただけのシンプルなもの。
5めごち
wood stock様
やっぱり“めごち”でしょう!しろぎすを釣ってるとかかってくる憎いやつですが、その 味たるや、上品なしろぎすとちがって、しっかりとしててほんとにおいしいです。
6ペヘレイ(pejerrey)
木川健様(神奈川県) http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/
南米原産の汽水域に棲む魚で、1966年アルゼンチンと日本の友好のために移植されました。まず最初に神奈川県へ持ち込まれ、その後全国各地で養殖の試みがされましたが、残念ながら商業化には成功せず、現在この魚が食べられるのは神奈川県山北町の中川 温泉の寿司屋1軒と旅館数軒だけのようです。(山北町で1か所だけ養殖をしているところがあるのです)(他に北海道や埼玉県での養殖、茨城県霞ヶ浦での商用化計画などがあるようですが 未確認です)私は、この神奈川県山北町で生まれ、縁あって山北町オフィシャルサイトのウェブ マスターをしています。山北町のことを調べるうちに、ペヘレイに行き当たり、この魚に夢や希望を託した人達が沢山いたことをぜひ皆さんに知って欲しいと願っていました。長年の友人である「そのくみ」さんも、この願いに賛同してくれて、自身のホームページにペヘレイの事を書いてくれています。「珍魚」かどうかは判断の難しいところですが、食べて美味しい魚であることは間違いありません。
7ごっこ
高柳直光様(北海道)
見た目は、ふぐのよう?おおきなオタマジャクシにも見える? 一般的な食べ方は、「ごっこ汁」寒い日は、すまし仕立ての あっさりとしているのに存在感のあるゼラチン質の食感が印象的11月になったらあがってくるので是非お試し下さい。
8ナマズ
琵琶湖オオナマズ様(滋賀県) http://www.ne.jp/asahi/to/fishroom/
琵琶湖の最北部にある菅浦というところまで、ナマズ料理を食べに行きました。菅浦というところは、超田舎なのですが、万葉集に地名が出てくるくらい古い土地で、よく知られたところらしいです。「魚勝」という民宿があり、ナマズ料理で有名らしく、ご主人が漁師でいろんなテレビ に出ておられるようです料理ですが、食べきれないほど山盛りありました。イワトコナマズは、クセが無く淡泊な味でした。ちょっと、魚名を言われなければ、わからないでしょう。 私は、もっとクセのある泥臭いものかと思っていたのですが、全く違いました。イワトコナマズの刺身は、鯉に似た感じで、あっさりしていて美味しいです。 琵琶湖には、マナマズ、イワトコナマズ、ビワコオオナマズの3種類いるのですが、イワトコナマズが一番美味しいらしいです。普通、川魚は泥臭いとか独特のクセがあるとか言われるのですが、全くそんなことはあ りませんでした。これは、鮮度がいいからだと思います。 下記に画像をアップしていますので、ご覧下さい。(少々、重いです。(^_^;)   http://www.ne.jp/asahi/to/fishroom/iwatokonamazu.htm 琵琶湖は淡水魚の宝庫です。みなさんも、ぜひ、琵琶湖の魚を食べてくださいね。
9セトダイ
和加山雄三様(兵庫県)
正式名はセトダイというが、“タモリ”と呼んでいる地域もある。熱帯魚のような色をしており、初夏に多く獲れる。見た目からは、想像できないほど美味。脂がよくのっており煮付け、塩焼にすれば最高!
10カメノテ
琵琶湖オオナマズ様(滋賀県) http://www.ne.jp/asahi/to/fishroom/
カメノテを食べたのは、昨年3月、愛媛漁連の消費者交流会での事でした。懇親会の時、いろんなお魚に混じってカメノテも並んでいました。カメノテが食べられることは以前から知っていましたが、食べたのはこの時が初めてで す。味はエビのようでしたけど、エビより肉汁が豊富で、小さなものでありながら、口中に芳香が広がりました。「これはうまいなあ」と言うと、地元の漁師さんが「儂のも食え」と下さいましたので、遠慮なく頂きました。地元では、たまに市場にも出るようですが、高級品なので漁があれば料亭に直行らしい です。なお、漫画の「美味しんぼ」(作・雁屋 哲/ 画・花咲 アキラ)でも、下記のように 紹介されています。「しっとりとした歯ごたえ、噛むとあふれ出る肉汁!!」「濃厚だが癖のない澄んだ味で、貝や魚とは次元の違ううまさだ!」
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