11ホウボウ
山中章様(大阪府)  
この魚は魚屋さんでは、めったにというかほとんどお目見にかかることはありません。もちろん料理屋さんへ行った時もです。以前塩屋の浜へ投げ釣りに行った時、たまたま釣れたんでが、その時は名前すら知りませんでした。家に持って帰って三枚に卸し、刺身で食べてみるとこれがビックリ!美味しんです。その見た目からは想像できませんでした。後日この魚の名前がホウボウということがわかった時は嬉しかったです。
12アカヤガラ
すぴか様(東京都)
その形からフルートフィッシュと呼ばれています。細いクチバシを持ち、魚ばな れをした変わった形をしているとおもいませんか?でも、味のほうは白身ですこぶる美味で した。刺身によし、お吸い物にしても美味しかったです。
13アサヒガニ
石川一三様(京都府)
見た目は尻尾があって変なカニで、動きが鈍くのろまな感じ。名前の通り真っ赤な体で、はさみがでかくスパナのようなのでスパナクラブと言 う。 食べるところが無さそうだが、体にはぎっしり身が詰まっていて、淡泊だが旨味 のある身質です。昨日市場で久しぶりに見つけて購入。早速食べました。
14ハリセンボ(ハリセンボン科)
藤田宏之様(兵庫県)
タイトル:針は千本ありませんが、おもろい魚です 。
一般的には飾り物としてお馴染みですが、沖縄ではアバサー、奄美ではアバスといいまし て、味噌汁、唐揚げなどの食材として流通しています。小さいのがたくさん釣れた(単に 引っかけただけ)ので食べてみましたが、味噌汁はあっさり上品な出汁が美味でした。肝 を醤油で炊いてみましたが、これまた美味です。しかし、皮を剥く手間が如何ともし難しです。
15オオカミウオ(オオカミウオ科)
藤田宏之様(兵庫県)
タイトル:怖い顔なら負けません
獰猛そうな顔つきをしている北海道の水族館ではおなじみの魚です。しかしこれを食べた人は少ないと思います。アンモニアが回ってしまうので新鮮なときに解体しなければなり ませんが、なかなか上品な白身で刺身はなかなかのものです。冷凍したのはルイベで食べ るのもいいですね。
16カムチャツカゲンゲ(ゲンゲ科)
藤田宏之様(兵庫県)
タイトル:にょろにょろ、ぬるぬる、グロテスクですが
グロテスク、ぬるぬるした魚体、見た目で損をしている魚です。これが結構な出汁がでま して、見た目は悪いがおいしい魚です。見た目はともかく鮮度が落ちやすく、身が柔らか いのが欠点で、釧路では売られていましたが、他ではまだ見たことがありません。値段は かなりの格安で売られていますので、ぜひ味見してみてはいかがでしょうか。
17オオスジイシモチ(テンジクダイ科)
藤田宏之様(兵庫県)
タイトル:南のハタハタ?子持ちでないですが
ピンク色がきれいな魚で、あまりおいしそうには見えませんね。和歌山県白浜にて自分で 釣りました。全然期待していなかったわりには煮付けでおいしかったです。小骨が多くあっさり味です。褒め過ぎですが、南版ハタハタという感じです。小さい魚ですが、アタリはなかでしたよ。ちなみに売っているのを見たことはありません。
18ナガガジ(ゲンゲ科)
藤田宏之様(兵庫県)
タイトル:海のライギョ?でも捨てないでね
これは北海道の羅臼港で自分が釣りました。地元ではどうやら消費されていないようで 、釣り人もポイしていますし、誰に聞いても。「えー、食べるの?」という反応です。いやいや、まずくはないはずだと、すまし汁でチャレンジしました。地元ではクソミソですが、上品な出汁としっかりとしてプリプリした身はおいしいじゃないですか。臭みもない し、椀物のネタとしてかなりいけます。ただし、鮮度のいいうちにおろさないとアンモニ アが回るかもしれません。
19ギンポ
ミネポン様(神奈川県)
ギンポなんてどうでしょう 江戸前天ぷらでは食べますが、それ以外の地域では、食べないらしいですね。 前に「探偵ナイトスクープ」でやってました。 私の店では、市場に入荷すると、その度に仕入れて、天ぷらにしてます。色、形はグロテスクですが、味は軽く、キスやメゴチとちがう、なんとも言えない独特な歯ごたえです。レモン塩、又はおろし生醤油がおいしいです。
20イルカ
おおはし様(静岡県)
タイトル:さかなではないけれど
私の地元(焼津や清水では)イルカがスーパーや魚屋さんで普通に売っています。イルカステーキや味噌煮込みで食べます。癖の強い風変わりな香りと味ですが、上手に調理されたものは中々の珍味です。
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