2001年土用の丑まとめ

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投稿日 投稿内容      「怪しい蒲焼き」へ
琵琶湖
オオナマズ
2001.07.06 昨日は暑かった。京都は37度だったらしいです。
そんななか、店周りに行っていました。
まず、職場の近くのD、ガラガラでした。
働いている従業員さんがかわいそうなぐらいガラガラでした。
魚の売り場もガラガラ、売り場が広いので、来店数と合わないのでしょうね。
品揃えがみな薄い上、棚板が見えているところも多く、「売ろう」という売り場になっていません。
Dは再建途上ですが、これでは展望ないなーと思ってしまいました。
ウナギの品揃えは、中国産無頭ジャンボ(2pくらい) 1尾 580円が中心。
同2尾980円、中国産ハーフカット 398円、鹿児島産(5pくらい)680円 ←焼きが甘かった、一見して「高い」と思った。
活鰻蒲焼(4.5p)780円 タレがどーーんとはみ出し陳列してあった。

ローカルのM、ここはいつもながら、そこそこの来店がある。
しかし、水産はひどい。変色したのを平気で置いてるし、昨日入荷したと思える魚に「産地直送」シールを貼ってるし、産地表示は全くいい加減だし。
こんな売り場でも、そこそこ来店があれば売れるんだねーーー。
ウナギの品揃えは、中国産のジャンボサイズのサードカット?を1枚130円で下段でスペースを取ってバラウリ。(通常価格190円と表示)
このちぇーーんのウリである「中国健康うなぎ」は中段で780円。
バラウリの隣では、フランス種と思われる100尾サイズくらいのを1尾250円で売ってました。
あと、中国産490円と、活鰻蒲焼980円(品揃え程度)、この店も苦心してますね。
この品揃えでは、単価が下がるばかりでしょう。ポリシーが全く見えない売り場でした。
チリ銀 1切れ98円で売ってました。

売り上げナンバー1のJ、ここも迫力が無くなりましたね。
お客さんは、まあまあ入ってましたよ。
以前なら、この時期、ハモ関係の品揃えがすごかったのですが、あまりやいしたことがなかったです。
ヨコワ短冊(片身分)680円、これは安くて鮮度も良かった。
塩トラウトの切り身 1切れ88円でバラウリ、時鮭もバラウリしていましたが、ここに「白っぽいのは脂がのってるからです」と表示してありました。うーーん。
今話題の中国産「炭焼きウナギ」があったので、試食用に買いました。
ウナギの品揃えは、中国産1尾580円、2尾980円が中心。国産(鹿児島)1尾780円も売り場を広く取ってました。活鰻蒲焼は880円(4.5p?)
「Jオリジナルこだわりウナギ」 1尾690円というのもあったのですが、産地表示がなく、なにものか不明。
東洋水産製の「うな丼」があったので、買ってみました。レンジ2分で食べられるレトルト商品です。
子供が食べたのをちょっともらいましたが・・・・398円なら納得という、それなりの味でした。
中国産「炭焼きウナギ」は、本物の炭焼きウナギの味は全くありません。
こりゃウソやと思いました。
なんでも、タレをつけた後で「炭焼き行程」をとおしているらしい、それではダメでしょう。
           (家辺注、↑これは間違いでした。すみません。)
どこも苦戦してますねーーー。  
あかまんぼ@紀州人 2001.07.06 > Dは再建途上ですが、これでは展望ないなーと思ってしまいました。
☆以前の全国画一化した売り場を廃止して、個店単位で個性のある
 売り場作りを目指してるそうですが…
 退職した職人さんを迎え入れたりもしてるそうですが…

> ローカルのM、ここはいつもながら、そこそこの来店がある。
☆マ○モトさんですか?  お店作りはええ感じだったと記憶していますが…

> あと、中国産490円と、活鰻蒲焼980円(品揃え程度)
> この店も苦心してますね。 この品揃えでは、単価が下がるばかりでしょう。

☆どっちをメインにするかよく考えないと。
 販売のピークをどこに持っていくか、どこまでの時期を助走段階と
 するかをはっきりせにゃいかんわね。

> ポリシーが全く見えない売り場でした。
☆そういうのが、ポリシーのないお客を育ててしまうのです。
☆うちも国産一本で攻めるか中国も並売するか試行錯誤の時期がありました。
 そして残念なのが20日の土用入り、25日の丑、両日ともに
 市場がお休みになので、「朝焼きうなぎ」というアイテムが出せない。
 その分、炭火焼き実演のウェイトが高くなる…
 ☆昨日仕入れた中国10キロ45尾、箱で9000円でした。
 確かに、売れれば儲かるが…… 
琵琶湖オオナマズ 2001.07.07 > ☆以前の全国画一化した売り場を廃止して、個店単位で個性のある
>  売り場作りを目指してるそうですが…
>  退職した職人さんを迎え入れたりもしてるそうですが…

別に、そんなに変わったようには見えませんよ。売り場の維持に汲々としている感じです。土日に行けば、違うのかもしれませんが。

> ☆マ○モトさんですか? お店作りはええ感じだったと記憶していますが…
そうです。
店作りはいいですし、野菜なんかはいいと思うのですが、水産はひどい。
これは、担当者レベルの問題もあると思いますが・・・・・・
鮮度とは何かがわかっていないですね。
ウナギの売り場を見ても、「安けりゃいいよ。」という売り場ですから。

> ☆どっちをメインにするかよく考えないと。
>  販売のピークをどこに持っていくか、どこまでの時期を助走段階と
>  するかをはっきりせにゃいかんわね。
ご指摘のとおりです。
でも、130円とか250円とかのを下段で広げているようでは、助走にはなりません。
ここらあたりが問題なんですよね。
本部サイドで、このあたりが分かっていないと厳しいですよね。

> > ポリシーが全く見えない売り場でした。
> ☆そういうのが、ポリシーのないお客を育ててしまうのです。
それは言えます。今や、こういう店が多い。
おかげで、ウナギの本当の美味しさが分からない消費者が増えてしまったのです。

> ☆うちも国産一本で攻めるか中国も並売するか試行錯誤の時期がありました。
>  その分、炭火焼き実演のウェイトが高くなる…

炭焼きで、美味しい香りを振りまいて、ほかのウナギも売れるような仕掛けを考えましょう。

> ☆昨日仕入れた中国10キロ45尾、箱で9000円でした。
>  確かに、売れれば儲かるが……

去年より安いンじゃない。
Takashima 2001.07.07 > 店作りはいいですし、野菜なんかはいいと思うのですが、水産はひどい。
> これは、担当者レベルの問題もあると思いますが・・・・・・
> 鮮度とは何かがわかっていないですね。
> ウナギの売り場を見ても、「安けりゃいいよ。」という売り場ですから。

  わたしは、いま、店長ですが、実は鮮魚担当でした、また、わが社の
  鮮魚を創世した内の一人であると、自負しています。
  消費者から、鮮魚が好いと言う評判をとるのは量販店では、なかなか
  難しい、のが現状でしょうね。でも、わが社は、鮮魚は人気ある部門
  ですよ。店長を退職後は、指導してあげたいですね。

> でも、130円とか250円とかのを下段で広げているようでは、助走にはなり
> ません。ここらあたりが問題なんですよね。
> 本部サイドで、このあたりが分かっていないと厳しいですよね。

   そうです、価格ラインにしっかりした政策がまず大事です。
   つぎに、メインは、うなぎでは、国産か?輸入?を決めることです。
   国産がやはり味や、安全で輸入より数段勝っているなら、国産をどのように
   して消費者にアピールする、販売方法をいろいろ模索し一番好い方法で
   提供し続けることです。たとえば、かならず焼きあがり何分以内の温かいうなぎ
   しか売らない、とか・・・。土用の日には、炭焼きうなぎを販売するとか。
   おいしければ、しょうしょう高くても消費者は喜んで買いますよ、冷たい中国産
   を買い、レンジで暖めている、若い奥様も炭で今焼き上げた国産うなぎを食べると
   違いがわかるようになり、土用の日は、あそこのうなぎを食べたい〜、と言って
   ワーゲンを吹かして飛んできます。  

> おかげで、ウナギの本当の美味しさが分からない消費者が増えてしまったのです。
   この季節の焼き立てのうなぎはうまいですね、週に一度は、焼き立ての蒲焼で、
   冷たい焼酎やっています、美味いな〜、当然、一色のうなぎですよ。

> 去年より安いンじゃない。
   やすいね〜、味は〜、特に、皮が硬くないですか?、中国産のでかいうなぎは、
   皮が硬くて、ガムかんでるみたいのがありますよ、ご注意。
かごしまの高山 2001.07.12 福岡編です^^
とその、地下売り場のさかなやさんには透明ビニール袋に20枚かなぁ、、はいった、白焼き状態の、ウナギがありました。
天然ウナギ」と書かれてあり、1つで、、3000円!
うぅ〜〜〜、心が揺れましたが、買えなかった。高くて。^^;
見た所、身もついていましたし、痩せてる感じもなく、美味しそうだなぁとは思いましたが、固そうかな?っても思いました。
さて、このウナギ、国産ともなんとも書かれてなかったんですが、3000円だったら天然ウナギはまだ、手に、はいりますか?
いなかおばけ@よこはま 2001.07.12 >☆そういうのが、ポリシーのないお客を育ててしまうのです。
 このお言葉、すごく、ズシンときました。 よく覚えておきたいと思いました。

> そして残念なのが20日の土用入り、25日の丑、両日ともに
> 市場がお休みになので、「朝焼きうなぎ」というアイテムが
> 出せない。その分、炭火焼き実演のウェイトが高くなる…

 炭火焼の実演、とはいつもどんな感じでやっていらしゃるのでしょうか?
 先輩職員から、昔話で聞いたことはあるのですが、
 流行らないとの理由で、やった事がありません。
 白焼きを仕入れて、たれを塗って炭で焼くのでしょうか?
あかまんぼ@紀州人 2001.07.15 >  炭火焼の実演、とはいつもどんな感じでやっていらしゃるのでしょうか?
☆店頭で、専用のオリジナル炭火焼き台で備長炭で焼くんですが…
とにかく真夏の催事でしょ、炎天下のモト、前からは炭火の
 熱風をまともに受けるわけで、体調を崩す時もありますわ(><)
 
>  流行らないとの理由で、やった事がありません。
☆…効果対費用(っていうのかな?)を考えれば、結して優秀とは
 いえません。売上げだけを狙うなら、店内でうなぎを山積みして
 価格訴求したほうが手っ取り早いですよ。

>  白焼きを仕入れて、たれを塗って炭で焼くのでしょうか?
☆はい、そうです。白焼きをキツネ色まで焼いて、タレを3回です。
 年に数回なので、炭火の調整がうまくいかずに途中で火力ダウンってな
 こともよくあります。
☆…流行らないので…と、ありますが、まあ一度体験されてはいかがですか?
 顧客の抱え込みとしては、効果ありだと思いますし、今年はうなぎ安いから
 おもしろいと思います。
琵琶湖オオナマズ 2001.07.15 >  炭火焼の実演、とはいつもどんな感じでやっていらしゃるのでしょうか?
20年ほど昔の話ですが、その頃は、夏場の毎週日曜日、ウナギを焼いていました。
1日300尾、活鰻の開いたのを仕入れていました。 もちろん、炭火焼きです。
そのころで、売価680円ぐらい、20万ほど売ってましたね。
活鰻から焼くのですから、当然、白焼きからより時間がかかるし、技術も必要です。
それに、頑健な肉体も必要で、夏場、一日やったらグッタリでしたよ。
焼きたてのウナギのつまみ食いが、無茶苦茶うまかったのを覚えています。

>  流行らないとの理由で、やった事がありません。
流行らないということは無いと思うのですが、人件費を含めたコストを考えた場合の採
算性の問題でしょう。
関連するのですが、現在の現場の体制では、オペレーションがくめないと言うこともあ
ります。 それに、もう経験者がいないからできないということもあるでしょうね。
浪速パーチ 2001.07.15 農林水産省のホームページにありました。
うなぎ蒲焼きについては、製品で輸入し販売する場合、平成13年4月から加工食品品質表示基準により原産国(加工が行われた国)の表示が義務付けられており、また、原料うなぎを国内で加工し販売する場合、平成14年2月からうなぎ加工品品質表示基準により原料うなぎの原産地の表示が義務付けられることとなっています。
このようなことから、うなぎ蒲焼きの適正な表示の推進を図るため、平成13年7月20日から8月31日までを「うなぎ蒲焼きの適正表示推進月間」と位置づけ、下記の要領により、うなぎ蒲焼きの品質表示制度の普及啓発と表示の実態調査を行うこととします。
うなぎ蒲焼きの表示実態調査は
8月中下旬に、主要消費地の小売店を対象として、農林水産消費技術センター職員によりうなぎ蒲焼きの原産地等の表示実態について調査を実施するとともに、 適正な表示が行われるよう各店舗に対して表示制度の啓発を行います。
 http://www.maff.go.jp/work/press010712-1.htm
かごしまの高山 2001.07.15 > このようなことから、うなぎ蒲焼きの適正な表示の推進を図るため、平成13年7月2
> 0日から8月31日までを「うなぎ蒲焼きの適正表示推進月間」と位置づけ、下記の要
> 領により、うなぎ蒲焼きの品質表示制度の普及啓発と表示の実態調査を行うこととし
> ます。

あぁ、、これはおもしろい、取り組みですね。^^
27日が消費研究会でちょっと変わったお料理教室を行いますので、ここらも聞いてみる事にします。ありがとうございます。^^/

今日は小売店がよく行く、業販のお店に行って涼んで来ました。
ここって、冷凍食品のおもしろいものがあって、なかなか楽しいのです。
そこに、備長炭で焼き上げたウナギてのが冷凍でありまして、表示をみると、中国産。輸入業者はおおきな商社でした。
バリエーションもあって、串にささっているウナギもあればっ半身になってパックされているウナギもありました。
さて、このウナギパックの中に何枚かはいっているわけですけど、小分けされたウナギに原産地まできちんと表示する事ができるかどうかって事なんですよね?
もりした@愛知 2001.07.19 土用丑まで後7日となりましたね。後は天気が良くなる事を祈るだけです。
私の近隣のスーパーでは、木曜が広告の立ち上がりの為、チラシウォッチングをしてみました。
各社、「25日は土用の丑」と言う事を大々的にアピール。
今、掲載されているアイテム&価格が丑の日当日の売価になるでしょう。
下げの場合はあるかも・・・
V社 産地不明 うなぎ蒲焼 特大 1尾498円 2尾988円
   三河一色産 うなぎ蒲焼 超特大 1尾888円 2尾1680円
   土用しじみ 100g 78円
   チラシのコメント
   昔ながらの味 日本一の生産量を誇る愛知県一色町より、
   鮮度を最優先に直送。特別の飼料・優れた養殖技術で、
   脂が程よくのり、昔ながらのふっくらとした食感を再現しました。
   本醸造醤油を使用したタレは焼き上がりの「香り」を充実させます。
   関連商品
   SB さんしょうの粉 12g 1本 298円
   永谷園 松茸お吸い物 1束 98円
   ふそう あっさり奈良漬スライス 1パック 198円

S社 三河一色産 うなぎ蒲焼 大 2尾980円
   中国産    うなぎ蒲焼 特大 1尾480円
   中国産    うなぎ肝焼 5本 380円
   三重県産   活しじみ 100g 78円
   チラシのコメント
   生から焼き上げ 夏バテ解消に

U社(同グループA社)
   三河一色産 うなぎ蒲焼 大 2尾 1180円 生から焼き上げています
   中国産 うなぎ蒲焼(蒸入り) 特大 2尾 980円
   中国産 炭火焼うなぎ蒲焼(蒸入り) 2串 680円
   土用しじみ 100g 100円
   チラシのコメント
   一色産の生うなぎを一匹丸ごと炭火焼き。
   その場で焼き上げた絶品のおいしさを食卓へ。
   おいしさ評判「一色うなぎ」
   矢作川を水源とし、天然に近い環境で育ったうなぎ。
   皮が柔らかく脂がのっておいしいと評判です。
   関連商品
   永谷園 松茸お吸い物 徳用12袋入 280円
   SB さんしょうの粉 12g 1本 268円
   高知産 みょうが 1パック 150円
   (独特の香りが食欲を増進。うなぎ料理に付け合せればますます効果アップ!) 
   奈良漬 2つ割 380円

Nチェーン(チェーン店の為、丑の日当日は各企業で価格は変わる?)
   国内産 うなぎ蒲焼 2尾880円
   中国産 うなぎ蒲焼 大 2尾 580円
   土用しじみ 100g 88円

F社(今年、Nチェーンから脱退したK社)
   本場三河一色より 活うなぎ蒲焼 大 1尾580円 2尾980円
   中国産 うなぎ肝焼 5本 250円
   島根産 土用しじみ 100g 88円
   チラシのコメント
   良質のタンパク質・脂肪が含まれ、特にビタミンA・B1・B2・Eなど
   栄養価のすぐれた食品です。
   消化の良さも特徴ですので食欲増進、体力増強にもってこいです。
   愛知三河一色産 元気うなぎの里 が、目印。

と、言う所でした。
私はいつも、U社で生焼きの蒲焼を購入しています。
やっぱり、生焼きじゃなきゃね!
ちなみに、当社は店頭で炭火焼実演販売やりますよ。
でも、冷凍物の解凍を焼くんですけど・・・ああ〜保健所がコアイ。
じゃあ、夏バテに負けないように土用丑商戦頑張りましょう!
関根@さいたま市 2001.07.24 明日は土用丑の日です。
色々言われてますが、国産だろうが中国産だろうが、とりあえず、蒲焼を食べましょう。

この日は「土用シジミ」でも有ります。
ミネラルの宝庫といわれる「蜆」。味噌汁の具には「シジミ」です。
シジミの消費量は7月がもっとも多く、次いで2月・3月となっております。
シジミの消費量は約4万トン。国産2万トン・輸入2万トンです。
ここでも、やはり中国が主流のようです。
明日は肝吸いも良いですが・・土用蒲焼に土用シジミはいかが?
琵琶湖オオナマズ 2001.07.24 >明日は土用丑の日です。
>色々言われてますが、国産だろうが中国産だろうが、とりあえず、蒲焼を食べましょう。

私は、国産の活鰻蒲焼を、今日食べます。

>この日は「土用シジミ」でも有ります。
>ミネラルの宝庫といわれる「蜆」。味噌汁の具には「シジミ」です。

しじみ、買ってないし、明日にしよう。
それに、ウマキとウザクと奈良漬がいりますよ。
明日の夕食のメニューは、下記URLを参考にしてください。
 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2654/yusyoku.htm
琵琶湖オオナマズ 2001.07.24 fishml掲示板に、「通りすがりの生産者」という名前で、愛知県のウナギ養殖業者と思
われる方が、うなぎ養殖業者の苦境を書き込んでおられます。
 http://kweb.np.to/mk10/bbs.cgi?namadu

私自身、なにかレスしようと思うのですが・・・・・なかなか、書きにくいです。
みなさんもご一読いただきたい、できましたら、何か書き込んでいただけますと有り難
いです。
廃人@薩摩白波 2001.07.24 > 私は、国産の活鰻蒲焼を、今日食べます。

すんません、毎日食べてます。品質管理の、試食としてですが・・・・・
生からの焼きたてはやはり美味しいですね。
うちの子供たちも、毎日試食の実験台です。
何年もやってると、的確な判断をしてくれますね。
白焼き試食の後に、櫃まぶし風の食べ方をやってますよ。
一杯目は短冊状の蒲焼きを、ごはんに混ぜて、二杯目はネギとワサビ混ぜ
三杯目は、だし汁をかけて食べてます。
女房に、「だしはどうやってるの?」って聞いたら「インスタント!」
それでも、娘たちは感激して食べてますよ。
一杯のごはんは少量ですよ(娘の名誉のため)

> >この日は「土用シジミ」でも有ります。
忘れてた。明日にします。
Takashima 2001.07.24 > とりあえず、蒲焼を食べましょう。
本当に、今年は、うなぎが売れる、特に、国産の焼きたてのうなぎが、本命です、中国の冷凍は売れないなぁ〜。

> この日は「土用シジミ」でも有ります。
  土用の蜆は有名ですが、大きくって、まずいです、蜆はダシが大事。
  なぜ、この時期大きいまずい蜆なの?
札幌のゴム長あいみ 2001.07.24 昨日の昼の社食はシジミ汁とお刺身でした。

>   土用の蜆は有名ですが、大きくって、まずいです、蜆はダシが大事。
>   なぜ、この時期大きいまずい蜆なの?

まずいんだぁ・・・。
あたしたちがこの時期よく食べるのは網走産の大きくて、味のよいシジミです。
天塩・網走産は8月が旬なんですって。
つい先日まで青森と中国の混ざったやつが主流だったらしいです。
やっぱり、道産のシジミはだしも身もおいしい♪
琵琶湖オオナマズ 2001.07.25 今日も、朝からあつい「鰻日和」

> 私は、国産の活鰻蒲焼を、今日食べます。
今日は、中国産を食べる予定。
それに、しじみの味噌汁だな。

鰻は疲労回復にいいですから、たくさん食べましょう。
 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2654/syoukaniwarui.htm

> 二杯目はネギとワサビ混ぜ
これは、白焼きですか、蒲焼ですか。
琵琶湖オオナマズ 2001.07.25 うなぎ情報館に、中国産の炭焼き鰻についての情報を、写真入でアップしていますので、興味のある方はごらんください。
 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2654/chinasumiyaki.htm
生協組合員の鯖 2001.07.25 今日は、生協のお店の予約で買ったうなぎ。
180g×2尾1,550円です。高いけどおいしいの。
職場でまとめ買いするので、職場に届けてもらえるのです。
昨日は梅田の阪神百貨店と阪急百貨店に行きましたが、いやはやうなぎの価格も産地も大きさもむちゃくちゃでした。
どの売場が適正な価格でどれが正しい表示なのか、比較することさえできませんでした。声の大きい売場が勝ち、そんな感じでしたね。
みっちゃん@千葉(夏ばて主婦) 2001.07.25 いろんな話を読んでいたので、うなぎを買う時興味深かったです。
でも、試食を繰り返した挙句、子供が決めた中国産を買いました。
私は広島出身なのでどのみち関東地方の蒲焼はあんまり好きじゃないです。
離乳食のようにやわらかいから。
子供の頃に父がたまに取ってくるうなぎを、うなぎ専用まな板にキリで固定してさばいて七輪で焼いたようなやつがたべたいです!
琵琶湖オオナマズ 2001.07.26 今日は、冷凍のウナギ飯を、レンジでチンしてたべました。
味は・・・・・・こんなもんかという感じでした。

> 私は広島出身なのでどのみち関東地方の蒲焼はあんまり好きじゃないです。
> 離乳食のようにやわらかいから。

確かに、「関東風」は蒸しを入れてるからトロトロですよね。

> 子供の頃に父がたまに取ってくるうなぎを、うなぎ専用まな板にキリで固定してさば
> いて七輪で焼いたようなやつがたべたいです!

これって、関西風の炭焼きウナギですよ。これが一番美味しいのです。
Takashima 2001.07.26 > 七輪で焼いたようなやつがたべたいです!
  そうです、関西流のうなぎの蒲焼です、関東流は蒸したうなぎでタレで食べる
  感じですが、関西流は皮がパリパリで身がホクホクうなぎを食べている感じが
  あります。関西流は冷凍保存できませんが、関東流は冷凍保存できます、
  中国産の蒸冷凍うなぎがそうです。
  関西流の冷凍うなぎは私の知る限りではお目にかかった事がありません、
  もし、在るのなら一度試食してみたいです。
みっちゃん@千葉 2001.07.27 >琵琶湖オオナマズさま、
京都も関西風なんですね。ボーダーラインはどこなんでしょう?

>Takashimaさま
ほほう、関西風は冷凍できないんですね。

ところで、どうして関東と関西は焼き方がちがうんでしょう?
関東は侍が多かったから腹開きは嫌われたって聞いた事有りますが、蒸しをいれるのと入れないのは?
お魚専門家さんたちにはあたりまえのような理由があるのでしょうね。
よかったら教えてください。
Roku@三田・鰻喰い 2001.07.27  飯山温泉では“蒲焼き”、東名浜名湖SAで“櫃まぶし”を食べて帰ったら、
家で、また、ウナギのご相伴に与った、 Roku@三田・鰻喰いです。
 ところで、本年はもう一度、夏の土用の丑(8月6日)もあることですから、
ウナギ談義を少し……。

> 一杯目は短冊状の蒲焼きを、ごはんに混ぜて、二杯目はネギとワサビ混ぜ
> 三杯目は、だし汁をかけて食べてます。

 浜名湖SAの“櫃まぶし(風)\2,100(込み)”は、吸い物に卯巻きや香の物も付いているのですが、蒲焼きやネギなどが、どんぶり風に最初から“お櫃”に盛ってあるので、一見どんぶり風です。お椀とダシ用の急須が無ければ、鰻丼ですね。
 今回、同行者にフランス人が居たのですが、蒲焼きを味わってから、残りをよくかき混ぜてタレとご飯をよく味わい、最後に“お茶漬け”風に出汁をかけて食べると、三度、違った美味しさが楽しめるのですよ。といい加減なことを教えちゃいましたね。
 フランスでも、薫製などにした丸太のウナギを食べるようで、蒲焼きはおいしいと言ってましたが、三杯目のだし汁のご飯は、好みではなかったみたいで食べ残してました。
 それにしても「櫃まぶし」も、お店で色々なパターンがあるのですね。
もっとも、高速道路のサービスエリアで本格的なものを食べようなどとは、思ってもいませんが。 浜名湖は産地サービス(宣伝?)なのでしょうね。
浪速パーチ@夏嫌い亢進中 2001.07.27 東海澱粉鰍フホームページをみると、全国のうなぎ好きランキングがあり、京都市がトップで大阪市、大津市、名古屋市、神戸市と続いていました。
購入金額が少ない順では熊本市、佐賀市、宮崎市、新潟市、福岡市の順でした。
1世帯あたりの年間蒲焼購入金額の比較で、京都が7287円・神戸が6459円・熊本市3503円とありました。
実母は京都市生まれ育ちですから、うなぎや川魚が大好きです。
東海澱粉の活鰻グループでは成鰻の輸入もやっているようですね。
昨日、仕事のついでにスーパー店内も見てきましたが、炭焼き実演中というノボリはあるのですが、実演には出会いませんでした。
そんなに売れているようには見えませんでしたが、やはり猛暑のせいなのでしょうか。
鮮魚売り場も見たのですが、切り身なんかでは怪しい表示があるように思いました。
かなり表示はされているのですが、怪しいと思うものには産地がないとか、まだまだ色々とあるようですね。
Takashima 2001.07.27 > 京都も関西風なんですね。ボーダーラインはどこなんでしょう?
浜名湖は、蒸焼きですが、隣の豊橋は、蒸ではありません、関西風 ですので、ボーダーラインは、浜名湖あたりでしょうか?違っていたら訂正おねがいします。

> ところで、どうして関東と関西は焼き方がちがうんでしょう?
> 関東は侍が多かったから腹開きは嫌われたって
> 聞いた事有りますが、蒸しをいれるのと入れないのは?

  関東は、蒸しますので、腹が内側にあるほうが形が崩れにくい。
  また、関西のうなぎは、串うちをして、炭の上で焼き上げるため、身の厚い背で安定を計る。焼いている間に落ちないためです。
  うなぎは、平賀源内で有名になりましたので、本格的には、江戸時代でしょうね、やはり、武士は腹きりは縁起が悪いので江戸では、背開きが、ウンヌン説がありますね。
琵琶湖オオナマズ 2001.07.28 >   関西流は冷凍保存できませんが、関東流は冷凍保存できます、
これはどういうことでしょうか。根拠をお聞かせいただくと有り難いです。
Takashima 2001.07.28 > 根拠をお聞かせいただくと有り難いです。
そうですね、説明が足りませんでした、関西流とか、関東流といいますと、開き方の違いから、こういった言い方がありますね。
 関西風のうなぎの蒲焼は、炭で皮をカリカリになるまで焼き上げ、身はホカホカと言う状態になりますので、皮と身が遊離している場合が多く、それを冷凍すると、皮がちぢみガムみたいになります。また、冷凍により、解凍の時身と皮が離ればなれになります。
 冷凍保存はできますが、解凍後、蒸うなぎより数段落ちるため、冷凍保存したものは、おすすめしません。
 関西風の備長炭で焼き上げた、うなぎは、焼き立てが一番おいしい。冷たくなると、皮のカリカリが無くなり、身のホコホコが硬くなる。    
琵琶湖オオナマズ 2001.08.01 来年の丑の日です。
年間企画作成の参考にして下さい。

冬 1/21、2/2
春 4/27(4/17土用入り) ← ここを強化したいですね。
夏 7/20、8/1(7/20土用入り)
秋 10/24、11/5
Roku@三田/やはり暑い 2001.08.09  それでは、こちらもウナギのレシピを一つ、8月6日、この夏2度目の土用の丑には、お昼の“うな重”に続いて、松山で高校時代の同級生がやっている瀬戸内風・仏蘭西料理(レストラン門田)の“季節のコース”にも、“ウナギ白焼きのブドウソース、レンズ豆とマッシュポテト添え”というのがありました。
 ウナギといえば、個人的には関西風の炭火でタレをつけ込んで焼く、あっさりというイメージとは程遠い感じを持っておりましたので、今回のウナギ料理は、一種のカルチャーショックでした。
 白焼きしたウナギの背中側はしっかりと焦げ目を付けて焼いており、ブドウを煮詰めて造ったソースの酸味がマッチして美味しかったです(この時期だと、ブルーベリー等でも、いいのじゃないかなぁ)。
 肉は、沖縄産の黒豚のローストポーク、パイナップルソース和えでしたが、あっさりしすぎで、“ウナギ”の方がメインの感じでした。
 尋ねてみなかったのですが、ハモの酢味噌和えにヒントを得たのではないかな? と思いました。 伊予の松山に旅するときがあれば、季節ごとの工夫の料理が出ますので、想い出したら立ち寄ってあげてください。
 うな重を食べた、愛媛大学医学部前のウナギ専門店“河内屋”の重信店も、関西風のウナギで旨かったです。 大宣伝モード。^/^;
 今年はウナギの当たり年(食べ過ぎ)です。そのせいか、建物の内外の寒暑の差に参っていますが、身体は元気にしております。



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