海の異変---各地からのたより

「海がおかしい。」
どこに行っても、この言葉を聞きます。おさかなML(fishml)に投稿された「海の異変」について、まとめてみました。
くりさんの、下記の投稿が契機になっています。
くりさん@横浜の投稿(1999.11.01)
   このMLでも、サンマやカツオなどで、海水温の異常による漁獲の変化が伝えられていましたね。
   10月31日付けの神奈川新聞トップに、「漁業者泣かす”黒潮異変”」という記事が載りました。
   「黒潮は、今年7月以降、異常な接近状態となり、沿岸で急潮や高水温を引き起こしている。城ヶ島の水温は、平年より2℃前後上昇している。」
   「伊豆諸島周辺のキンメダイ漁は、黒潮が早いため仕掛けが流されて、ポイントの水深200mまで届かない。」「定置網は、フジツボなどの付着物が多くなり、抵抗が増えて、急潮で、網に被害が出ている。」
   「東京湾の入り口にある、有名な松輪瀬のサバ(Kg当たり3000円)は、漁場に魚が居なくなった。」
   「西湘地区の定置網で漁獲されるイボダイは、8月末から漁獲量が増えたが、干物に向かない小型物ばかりで、販路を失い、10分の1の値段になった。」  などの状況が列記されていました。

   各都道府県の情報を集めれば、かなりの変化というか、異常が分かると思います。
   このような情報を、集めて、家辺さんのホームページに載せたらと思いますが、如何でしょうか。
   後年の参考になることは確かだと思います。

1999年11月2日〜2000年4月30日 2000年5月1日〜2000年 月  日  2001年1月1日〜2001年 月  日
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