21あんこう
sionn様(千葉県)
見た目はグロテスクで、あんまり美味しそうではないですが、これからの時季、此処ら辺の魚屋でも見られます。こないだ、頑張って捌いてみました。なかなか難しいです。アンキモはもちろんのこと、胃袋やかわ、内臓も美味しかったです。だしもいい感じ。
21どじょう
sionn様(千葉県)
昔は庶民の魚でしたが最近はあまり食べられなくなってしまいましたが、 葱たっぷりのどじょう鍋に七味か山椒をパラリとかけてアツアツを食べると美味い! !です。空揚げもいけます。もちろん柳川も。
22クサカリツボダイ
ぼうずコンニャク様
一見メバルに見えます。もう古書といえそうな末広恭雄の本で知っていましたが、原物を見たのは2000年になってから。一度来た後はまっ たく到来しません。 築地でも探したのですが。なにしろ冷凍魚なので刺身にはしませんでしたが、塩焼き煮つけと過去に食べた魚では最高、ベストの味。身質がいいのです。
23ベニテグリ
ぼうずコンニャク様
ネズッポー科の鮮やかな赤色の魚です。オオメヒカリ(め ひかり)の箱に混ざっていました。4〜5匹であり鮮度抜群なので刺身に。上品なの にうま味があり、その上、食感がよい。
24サブロウ
ぼうずコンニャク様
硬い殻で被われています。北海道から荷受けを通して大量 に入ってきました。東京都太田市場で仕入れたもの。刺身は濃厚、焼くと皮が香ばし く「はっかく」と同科であるせいか?軍艦焼きでもいけました。
25サカタザメ
ぼうずコンニャク様
神奈川県三崎港に揚がったものです。業者はうまいと仕入 れたのですがまったく見向きもされず。我が家にまず刺身はうま味が少なくものたりない。湯引きは酢みそだけが味わいに。ではまずいのかというとうまかったのです。 この魚の吻の透明な軟骨が、こりっこりとしてうま味もあり酒に合いました。
26ギンオビイカ
ぼうずコンニャク様
これは静岡県沼津港からの入合い(いろんな魚が混ざった箱)に数匹入っていたもの。深海のいかです。この身体のやや銀色の部分が発光する らしいのです。軽く茹でて食べたらなかなかワタが濃厚でうまい部類。
27コオリカマス
ぼうずコンニャク様
まさか南極海の魚、ノトセニア類が東京の荷受けに来るとはこれは東市取り扱い。身は真っ白、刺身は味気ない水っぽいと×。唯一食べられたのがフライでした。敢えて言えばメルルーサ。
28タガイ
ぼうずコンニャク様
秋田から来た淡水の貝です。築地に入荷して食用の貝と言 うことなのですが、どこにもこの貝を食べたという書物が見つからない。食べられると言うことなので挑戦しました。焼く、煮付けると色々試しましたが沼臭いと言うの か、泥臭いというのかまったく食べられませんでした。
29イッテンアカタチ
のぞみ河童様(東京都)
小生、船釣りに良く行きますので、外道と呼ばれる雑魚を食べる機会に恵まれています。その中でもお薦めはイッテンアカタチ等のアカタチ類(スミツキアカタチ等、近縁種 が幾つかいます)です。相模湾などでアジ釣りをしていて、船頭の教えてくれるタナ(魚の泳層)を無視して底の方に仕掛けをはわせると、この魚が良い時(?)には3本針に3匹かかってくる こともあります。「この魚が釣れてしまう人はアジ釣りが下手」と言われてしまいますし、赤くてヘビ みたいな形をしているため嫌う人が多く、釣れてもそのまま海に捨ててしまう人が殆 どです。住んでいるところの水深が100m近くと深く、水圧の変化にも弱いので、海に捨て られても浮き袋が膨らんでしまってプカプカと流れていくだけです。それを目ざとく見つけたカモメが大急ぎでさらって食べていきます。カモメが喜ぶように、実はこの魚非常に美味しいのです。体型が体型なので捌きにくいのですが、海水くらいの塩水にしばらく付けた後、日本酒を少しふりかけ、軽く陰干ししてから炙って食べると絶品です。 同じ船で捨てようとする人を見つけると、カモメの代わりに有り難く頂戴して帰ります。カモメには恨まれていることでしょう。
30うまずらはぎ
茂呂吉司様(茨城県)
海釣りでかわはぎをよくつりますが、スーパーに行くとうまづらはぎがかわを向いて かわはぎといって売っています。たしかに、かわはぎとしてたべるとおいしいです。
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